痛みもいろいろ

「私、病院にいていいのかな?」と素朴な自己否定が始まる入院三日目、「いや、やっぱ病人だよ」な展開になりました。

痛みの質が変わってきまして。

昨日までは、ステントが詰まると疝痛が起こり、泣いたり、叫んだりでした。あ、これ、毎回、尿路結石と同じ症状になるので、仕方ないのです。ただ、あまりにも頻繁だから、本当に泣けてきますが。看護師さんが気をつけてくださっても、一日三回くらいは疝痛が起こります。

で、疝痛は理由はわかるからいいんですが、ゆうべから重い鈍痛に悩まされています。夜勤の看護師さんと一緒に、「この痛みの理由はわからないですね」と話しながら、鎮痛剤でなんとか夜を越しました。うるさいから眠らされたとも言う?(笑)

今、起こされましたが、まだ痛いです。なんだ、こりゃ? やーん。

「石ですかね?」とかわいい看護師さん。
「でも、石はステントが邪魔で動けないですよね?」満身創痍の私。
「その場でクルクル回っていたりして?」

あはは!
冗談まじりのただの雑談ですが、ちょっと笑ってしまいました。その落ち着きのない感じ、私そっくり!

「オレ、動くつもりあるんすけど! 出れないじゃないっすか! オレ、ここにいていいんすか? 悪いんすか?」みたいに、あんまり頭のよくない感じで石がジタバタしてたら、おかし過ぎます。

うちの石、悪い子じゃないんです。優しい子なんですよ。

病院にいると、一人遊びがうまくなりますね。ま、そのうち、この鈍痛の理由もわかるでしょう。では、入院三日目、頑張ります。みなさまも、よい一日を!

 

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