ゴルフボールに乗ってみました。

足裏の腎臓のツボを刺激すると、石が出る説をキャッチして(ワラもつかむ日々)、
揉みまくっているのですが。
ずいぶん前に「足裏ほぐしには、中華のレンゲを使うといい」と教えていただいたので、
ごしごしやっています。

きょう、「ゴルフボールに乗って、検査結果が良くなった」ブログ記事を読み、
うちにもありますとも!で、いそいそ、出してきました。
ボアの上にゴルフボールを固定して、片足ずつ乗ってみたところ、
痛いんですよ。確かに、腎臓のツボが!
うーむ、レンゲよりも、ゴルフボール×体重が効きますね。改めて、足ツボの
奥行きの深さを知ります。

「通院中の人は医師の指示を仰いで」という注意書きも読みましたが、コレ、まじめに
聞いたところで、「んー、どうでもいいんじゃない?」と言われると思うんですよねー。
なんかねー、非常に大ざっぱなんですよね。泌尿器科って。
説明ないから! 節目節目で、「これこれこうで」は教えてくれますが、
今、なぜ痛いのかとか、今、どうなっているのかとか、非常にざっくりしていて、
よくわかりません。
ESWLの台の上で初めて、「石は腎臓内にある」と知った次第ですから。
普通、手術前に「ココにあるから、狙うね」って説明ありそうでしょ?
一切ないから!

私、一般の方よりもリサーチ力や聞き出す力はあると思うのですけれど、それでも、
かなりケムに巻かれております。まあ、イチイチ説明する必要がないと思われている以上、
食い下がって聞いても面倒くさい患者と思われるだけでしょう。
細かい説明がないのは、経過は良好、想定内ということなのでしょうね。
と、自分で着地点を見つけるしかありません。
看護師さんたちも、男っぽいんですよ。サバサバしています。
これは、当然と言えば当然ですよねー。メインのお客様は、年配の男性ばかりですから。
しかも、治療の窓口になるのは、局部でございます。おじさま、おじいさまたちにからまれる度に
顔を赤らめ、イヤーンなんてAVの世界だから! そりゃ、サバサバしますよねー。
女っぽかったら、勤まらない世界だと思います。でも、美人さん、多かったですが。

ある看護師さんにうかがった話が、いかにもなのです。
「男性は、本当に自分自身を大事にするんだとわかりました」だそうです。
「僕ちゃんの大事なところになんてことをするんだ!という感じなんですよー」
「もうかわいくて、かわいくて、大事で大事で仕方ないんですね。女にはついてなくてかわいそうって
思っている感じですよー」
なるほど、きっとそうなのでしょう。ホント、お疲れ様でございます。

内蔵系の痛みの耐性、男性よりも女性のほうがありますもんね。
やっぱり毎月の生理痛があるかないかは、経験値の差になります。
ステント入れるのも、男性は麻酔、女性はちょっとぼーっとする程度で、
処置すると聞き、なんだろう、この差は?と思いました。
私の場合、初回は激痛、二回目はあっさりで、なるほど、これくらいなら
麻酔は使わないよねって思いましたが、男性の場合、アプローチが長いし、
そこは、大事な大事なところだから、そりゃ、抵抗がありますよねー。
うーん、わかりやすいような、わからないような。まあ、いいんだけど。

待ち合いも、平均年齢が高くて、色彩は、灰色と茶色です。
私ですら、「若い!」と言ってもらえる世界です。あんまり嬉しくないんだけど。

喘息で入院したときは、もう少し、家庭的というか、いかにも病院ムードだったのですが、
腎臓まわりは、ちょっと空気が違います。
おそらく、臓器によって、だいぶ色が違うんじゃないかと予測します。
あー、でも、身を持って確かめたくはないです。もう十分デス。

チマチマ、ゴルフボールに乗ったり、足裏揉んだり、体ひねったり、
レモン水飲んだり、布海苔食べたりして、排出に励もうと思います。
たかが石、されど石、さっさとすっきりして、日常に戻りたいです。

みなさまも、くれぐれもご自愛くださいませ。健康第一ですね!

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