本日、私を待つのは、迷い犬でした。
赤い首輪に、千切れた鎖。
人懐こいくせに、「おいで」すると野良猫みたいに飛びすさります。
君、ひとり「だるまさんが転んだ」やっている?
私のまわりをぴょんぴょん跳ね回るため、通行人に非常識な飼い主みたいに見られています。
うちの子じゃないし!
スマホで検索し、警察でいいとわかったので、110番しました。
「警察官を向かわせますから、しばらく犬を見ていてください」
ラジャー。?
が、コレが、予想外に困難でした!犬、逃げるんですよ。野良猫追いかけて、道路に出かかったり、自転車の男性についていきそうになったり。
飼い主さんが、自転車で散歩させているんでしょうね。
足が早くて見失いました。
やっと警察官がやってきて、また、ワンコも間抜けで、のこのこ近寄ってくるから、「あれです」で捕獲をバトンタッチしました。つーか、私じゃ全然ダメです。
飼い主さーーん、千葉西警察に保護されていますから、迎えにいってあげてください!
私を飼い主だと勘違いした通行人さんによると、「甲斐犬?」みたいな見掛けです。
とりあえず、君の平和は守られたよ。子グルくん。
迷子くんが、無事におうちに帰れますように!