内的な変化。

本を読めるようになりました。
まだ、軽いものですが、1日1冊ペースで読んでいます。
活字が好きなのに、ずっと読めなかったのです。

入院したときも、読書の習慣が戻ってきて、そして、
退院したら、いつのまにか消えていました。

うまいなあと思ったのは、「侠飯」。
TVドラマにもなっているんですってね。
タッチは軽く、運びが巧み。
1巻にギュギュッと詰め込まれていて、痛快です。
2、3巻は、まあ、それなり。

侠飯で鍋に入れるつくねについて学んだので、
実践しております。押忍!

「こんなツレでごめんなさい」は、昨日、図書館で借りて読んだ本です。
著者は、「ツレが鬱になりました」のツレ、望月昭さん。2008年の本です。

平松洋子さんの本の中に出てきた車谷長吉さんの「人生の救い」。
朝日新聞に連載されていた人生相談です。
終始一貫しているのは、「破綻してからが人生」。

人生の深みと苦み。
止まってもいいんだよ、緩めないと苦しいよ。

蔦屋書店のオリジナルのしおりにあります。
「本の世界におかえりなさい」。

シーンと静まった世界の中で、ページを括る音だけが響きます。最近の私。

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