グルさま4日目

グルさまを保護してから、4日が経過しました。

体感として、非常にラクです。仕事や私用が立て込んでいるときに、往復3時間コースの海散歩は、
結構な負担でした。時間帯によっては、人気がなくなるため、日没タイムがギリギリで、
日没までに海にいるというのが、結構大変だったんですよ。

ホントは、朝の散歩にしたかったのですが、朝は長く続けているボランティアさんたちがいらして、
グルさまたちのお腹はいっぱいです。どうせ1日1回ならば、夕方に行ってあげるのがいいだろうと
思っておりました。が、夏場はまだしも、冬至に近いこの時期、16:30を過ぎると途端に暗くなります。
優雅なはずのお散歩が、時間との戦いでした。

きょうは、夕方いってみようと思います。

グルさまのリリースは、可能性として残していますが、本棚のスキマに入ってしまって、ほぼ出てこないので、今はどうにもなりません。荷物を動かせば、引き出せますが、そういう強引なことはしたくないのです。

食欲は十分、特に、ちゅーる系の柔らかくておいしいものを出しているので、抗えないようです。
が、仲良しソングの「グルさまトントン」を歌っても、無視を決め込みます。時には、わざと出て来て、水だけ飲んで、「私に触るな、無礼者」といわんばかりに本棚に戻ります。

それでも、だいぶやわらぎました。
初日の怒りに燃えた目から比べると、顔つきがたまに柔らかくなります。
野良猫だった子を保護して、まだ4日。
冷たく拒絶されていますが、それでも、上等ではないでしょうか?
あとは、ウンチをしてくれれば、安心です。
一杯食べているのに、出さなくていいのでしょうか?

まだ、猫ボランティアさんに事情を話してないので、明日にでも行きたいなあと思っています。
ホントは、今朝行くつもりだったのですが、起きられませんでした。なにせ、夜中の2時に黒猫さんに
「窓開けてくれ」、「腹減った」で起こされたので。

日常とは、かようにつまらないことで変化していくものです。ハイ。
ボランティアさま、グルさまは、うちで怒っています。一応、元気です。

4日暮らしてわかったことは、グルさまは、声帯が潰れているか、枯れているかしています。
だから、全然鳴きません。声なしでシャー言っています。

来週には、グルさまトントンしてあげたいなあ。
毎日、バカみたいに歌っています。グルさまトントン。エア尻トンつき。

おそらく、この調子だと「慣れて気を許した」ころには、うちの子パターンではないかと。
もうグルさま、うちの子になればいいよ。そうしちゃえよ、You!

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