一歩前進

きょうは、結石の定期検診で、朝早くうちを出るついでに
グルさまの御世話をしているボランティアさんに話を通しに行きました。

保護される予定は?から切り出して、なんとか、
私が保護してもよいですか?を伝えることが出来ました。

ただ、第一声は、「年取っているわよ?」でした。
だから、保護したいんですよ!
最終的には、OKをいただきました。
もっとも、「いますぐ、どうこうではなく、必ず、ご相談しますから」と
言葉を重ねておきました。

私にとっては、1年半かけて仲良くなった猫ですが、
たいして、先方は、少なくとも3年は面倒を見ています。
毎朝、フードを持ってきて。愛着も、私の何倍もあるでしょう。

最近、グルさまの娘、おねえちゃん猫の態度もおかしいのです。
何かを察している風で、私が用意するものを食べません。
意地を張っているのがわかります。

昨日は、グルさまが気を使ったのか、お腹が空いていたのか、
おねえちゃん猫の分も食べてしまいました。
グルさまトントンする間に、違うお皿にお魚だけ出したら、
それはなくなっていました。やっと食べてくれたのですが。

「おかあさんを連れて行かないで」

もしかしたら、保護ではなく、診察でいいのかもしれません。

ボランティアさんに不妊手術をした病院を聞いてみたところ、どうもないんですよね。
代わりに、うちがいつも使っている近くの病院が、猫のシャンプーもやってくれるみたいで。
その病院のサイトによると、「咳」は、異常発見の一番来ています。
そうなんですよねえ。いくら先天的に弱いとしても、咳って、本当につらいから。

理想は、ボランディアさん同伴で診察、その見立て次第で、家猫または、リリースって
感じでしょうか?

とりあえず、猫のシャンプーをやりますと明記している動物病院があってよかったです。
頼めばやってくれるんでしょうけれど、うちの黒猫さんの主治医は、
「猫は洗わなくていい」主義なので。

もろもろ考え合わせると、「今のまま」を望む人が多いのです。
黒猫さんも、一人っ子が幸せ。お姉ちゃん猫は、ママと一緒にいたい。ボランティアさんたちは、
変化を望まない。グルさまも、環境の変化はノーサンキューでしょう。
ただ、私は、グルさまに家の中ののんびりを味合わせて上げたいのです。
ホットカーペットの上で伸びる猫なんて、幸せの極みだと思うのですが。
慎重に、慎重に。みんなが幸せな着地が出来るように、丁寧に進めてみます。

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