旦那の猫バカ加速するの巻

旦那のジジ溺愛が加速しております。
「あなた、ジジジジうるさいよ。たまには、黒猫さんもかわいがってあげなさいよ」
「かわいがっているよー! 大事だよ」

ウソです!!!

だって、もう声のトーンが違うんですよ。
「ジジィー、ジー!」とどっから出しているんだ?の猫撫で声。
「お、くー!」と父親が会話のない息子に話しかけるみたいな低音。

動画で撮って証拠抑えるぞ?

とうとう昨日はこんなことも言い出しました。
「ジジちゃん! 職業お姫様」

ナニ言ッテルノ? コノ人?

ジジ

まあ、私も、黒猫さんに「いずれ帝王となるお方」と呼びかけていますから、似た者夫婦か?

黒猫帝国は、3LDKプラスマンションの敷地です。
最近どうも「僕は、草を食べているだけだよ。草を食べたいんだ。雑草が好きなんだ」と言いわけをして、少しずつ、領地を広げております。

黒猫さん
夜毎、闇に紛れて隣の建物の雑草を食べにいくわけ。

これ、菓子折持って挨拶に行くべきでしょうか?
「うちの猫、お宅の雑草を食べたがって。すみません、大目に見ていただけますか?」と?
礼儀作法にはかなっていますが、単なる猫バカな変なオバサンですよねー。
すでに猫を散歩させている時点で変な人なんだけど。

まるでうちが草を用意してないみたいですが、猫草は常に更新しております。
新しいやつを買い、伸びてきたら、完全に枯れるまでベランダに出していますし、ベランダに猫でますから、さながらサラダバーです。なのに、隣の建物の雑草を食べに行くんですよ。意味、わかんないですよ。

とりあえず、お姫様には、家にいていただき、いずれ帝王となるお方は、領地を見回っていただき、
でも、出来たら、見回りは下々の者に任せて、ゆったり高みの見物をしてくださるとありがたいと思うのでございます。

余談ですが。
うちの姫、噛むんですよ。だから、「ジジちゃん、噛むお姫様なんて聞いたことがないよ!」と諭しています。たまに、これで噛むのをやめます。猫、人語を理解してますね。噛むお姫様に、徘徊好きないずれ帝王になるお方と暮らしております。ハイ。あ、旦那、素で忘れてた!

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