尾長ちゃんと黒猫さん

最近、うちのマンションの敷地内に尾の長い猫がいるんですよ。

なぜかうちの旦那は、「しっぽな」と呼び、
私は、「尾長ちゃん」と呼んでいるのですが。旦那のほうが女子力が高い呼び名なのは
なぜでしょうね?

尾長ちゃん、誰かにご飯をもらっているらしく、人なつっこいんですね。
一歳弱かな??? 大きさから考えて。

で、黒猫さんが、威嚇しまくりなんですよ。
黒猫さんのほうが大きいし、まず、私に抱かれて遭遇しているから、力関係は歴然。
尾長ちゃん、長いしっぽを巻いて降参しているのに、
黒猫さん容赦なく「おー!!!」です。

しっぽを巻いてしげみに隠れたから、「もういいじゃない?」って言って
違う方向に歩き出したのですが、「許さん」と言い張るので、仕方なく、
遭遇ポイントに戻ったら、まだいるわけですよ。ちびっこく丸まっていました。
ごめんね、うちの黒猫さん、しつこくて。

尾長ちゃんも、違うところに行きなさいよ。
仕方なく、ゆっくり距離を詰めて、尾長ちゃんに敷地の外に出てもらって、
「ね、もういいでしょ? くーのほうが強いよ。尾長ちゃん、逃げていったよ。
勘弁してあげなさい」ってしたんですが。

旦那いわく、「あと2匹、フラフラしているんだよね」ですって。
やめてー!!!
ネコさんたち、黒猫さんに見つからないように遊んで!!!

ああ、出会い方が違っていれば、尾長ちゃんとも仲良くなれたかもなのに!

これとは別に、最寄りの駅の近くで黒猫を見つけ、
「お、黒猫だ」と少し離れたところから観察していたら、分身の術を使いましたぞ!
なんと、3匹もいました。こちらも、まだ、子猫っぽいです。
兄弟なのでしょう。

ちょっとグルさまファミリーを思い出して切なくなりました。
飼い猫さんだといいなあ。

尾長ちゃん、お散歩ルート変えてくれるとありがたいなあ。
猫にも相性があるみたいで、「好き好き」と呼びかけることもあれば、
「邪魔、あっちいけ」と威嚇することもあります。黒猫さん、好みがうるさいです。
飼い猫のテリトリー広げると、人間が大変です。
ホント、猫のお散歩は、しないほうがいいですよ!!!(切実)

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