ビブリオマンシー×児童書

密かに今、アツイのが、ビブリオマンシーです。

昨日は、「漢和辞典はどうだろう?」でやってみて、かなりよくてびっくりしました。ただ、ポイントがあるようで、「明日の運勢」みたいにボヤッと聞くのではなく、「あの件はどうなりそう?」とか、「あの人との関係はどうなりそう?」など、スパッと聞くのがよいようですね。すると、ピタッと出してきます。すごいな、漢和辞典。色気はないけれど。

で、こちらは、千田歌秋さんにご提案しているのですが、
児童書でやるのもよさそうな気がするんですよ。

ねえ、どうしてこういろいろ思いつくんでしょうね?
自分でも、よくわかんなーい!

私は、一択。
『ナルニア国物語』です。
うちには、愛蔵版もありまして。数年前(といっても、2005年でした!)に
映画化に合わせて出たオールカラー版を思い切って買いました。

試しにやってみたんですよー!!!

コレ、萌えますよ!

ナルニア国物語

うちにある愛蔵版。買った時、「7,800円、高!!!」でしたが、
今、アマゾンを見てみたら、もう倍以上の値段になっていました!
きゃあ! まあ、そんなものですよね。
すでに13年前!!! ぎゃあ!
で、ナルニア映画、続編ないですよね?
だよなあ、麗しの君スーザン、意味わかんなかったしなー。
ルーシーは、黒髪なイメージだしなー。ホラ、挿絵だって、黒髪じゃん!
あ、すみません。ただの原作厨デス。

カスピアン王子の角笛

開いたのは、このページでした。
そして、ガラスペンに導かれたのは……。

「私たちがなくしたと思っていたものだわ」

どうです? 萌えますよね!!!
もううっとり!

あとは、ゲド戦記あたりかなー?
ゲドは、二巻が好き過ぎて。後半、ミッドライフ・クライシスになってしまいますが、それでも、その生々しさは、よくここまで書くなあ!で。
対象年齢のころには、「戦記」が怖くて、読めなくて。
大人になって読んで、「え、今まで読まなかったなんて!」と思いました。

あとは、こちらかなー?
解読するのに、シンボル辞典が必要になっちゃうかもだけど。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

『ファンタジーランドの観光ガイド』です。ファンタジーの巨匠によるガイド。
ファンタジーあるあるです。帯の紙ヤケ、気になりますねー。雑ですみません。

子供のころに愛してやまなかった本、大人になっても、戻りたくなる本には、人生のパターンが織り込まれている気がしますね。よさそうでしょう? 児童書で、ビブリオマンシー。

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