頼れるナイト

昨日は、Gが出ました。
うわああああ!となりました。

旦那は、「やっつけろよ」と他人事でした。

ここ十数年見てなかったので、どう対処するんだっけ? になりました。
「ホウ酸団子、買ってこなきゃ」
「猫がいるのに?」
「猫の手が届かないところに仕掛けるよ」
「チョイチョイ案件だろ、それ」みたいなやり取りがあり、なすすべもなく、寝たのですが。

夜中3時、ガサゴソガサゴソ。

「どうした?」と猫に声をかけたのですが、なんとなく、わかっていました。
わかっているけれど、認めたくなくて。

黒猫さんは、風呂敷入れと格闘しています。
そこか!!! そこに入ったのか!!!

ガサゴソガサゴソ。
「どっか行っちゃったんじゃない?」

ジーッ!

「どうしたの? わあああああ!!!」

仕留めてました。しかも、「ホレ、これだろ」と言わんばかりに、わかりやすく、見せてくれます。

「あ、ありがと」

すぐに、キッチンペーパーとゴミ袋で処理をしました。
よかった、バラバラ事件じゃなくて。
ちゃんとわかっているっぽいんですよね。
「これ、イヤなんだろ?」って。

退治の過程では、手とか、口とか、まあ、いろいろあったのでしょうけれど。
でも、私の「うわああああ!」から、シャキーン!となって、侵入者退治をしてくれた実行力をたたえたいと思いました。仕方ない、G退治キスも、あまんじて受けよう!とハラを決めたのですが、キスはなかったです。

どんだけ、ナイトなのでしょうか?

風呂敷は、もちろん、全洗いです。縮緬が4、5枚あって、迷ったのですが、
イチイチクリーニングに出していたら、高くつきます。
ミニチュア風呂敷でいいことにして(ホントに縮みますよね)。

洗いあがったようです。干してきます! うちのナイトは、午睡に入りました。
旦那よりも、よっぽど頼れます。すごいなあ、猫って。

 

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