寝オチした昨日のこと。

いやー、笑っちゃいました。なんだ、昨日の更新! ダイイングメッセージかよ?

一昨日、はしゃぎすぎたらしく、チームラボボーダレスを出たら、ネイルがはがれていました。きゃああ!!

ちょいと打ち合わせなど集中していたため、ネイルサロンにSOSを出して、直してもらうことにしました。で、私が通うネイルサロンは、花園神社の近くにあります。

タイミングよく、うかがえました。花園神社の酉の市。
酉の市は、昔、昔、大昔、30年近く前に、勤めていた会社でうかがった気がしますが、あれは、果たして、花園神社だったのでしょうか??? 月島にあった会社なので、違うかなー?
「酉の市というものがあるのだ」くらいの認識、ああ、違うな! 社長の奥さまが浅草に詳しい方だったから、多分、東京の東のどこかですね。どこだろう???

初めての酉の市は、子供の頃のお祭りの記憶のように、色と音と匂いしか残っていないです。

大人になってからは(初酉の市でも、成人してましたが)、酉の市を見かけたら、ご挨拶するくらいです。
熊手を育てる自信がありません。

花園神社では、参拝の列に並んで、「さあ、お参り」という段になって、
「手水舎を使うの、忘れていた!」と気づき、相当青くなりました。が、かなり並びましたし、後の予定が詰まっているため、清めのためには戻れません。
「たいへんなご無礼を。また、改めますので、本日はお許しください」的にお詫びをしながら参拝し、参拝後に「なぜ、すっとばした?」と検証したところ、

「無理もない」とわかりました。

屋台だらけで、見えないんですよね。
境内のお稲荷様にも、ご挨拶し損ねました(今、これ、書きながら、気づきました!)。花園神社のお稲荷様、私、好きなのに!

で、この日に会う方にお渡しすべく、縁起物で切山椒を買いましょ!って思ったのですが、見当たらないんですよ。
えー、酉の市で切山椒がないなんて、ありえない。
ぐるぐる探して、鳥居をくぐってすぐのところにあることにやっと気づきました。
「ああ、よかった!!」

いろいろ間抜けですが、来年からは、もうバッチリです。来週またネイルサロンに行くので、ちゃんと参拝し直そうと思います。

ネイリストさんはさすが、ちゃちゃっと直してくださいました。
キレイになったネイル、わ~い!

で、ちょっと時間が出来たので、伊勢丹の英国展をのぞきました。
予想外に混んでいて、「あれー?」でした。
欲しかったアドベンドカレンダー風紅茶を見つけたのですが、店員さんが他のお客様に説明をしていて、買いにくかったので、諦めました。あとは、チョコレートを買いました。

何も食べるつもりはなかったのですが、たまたま、焼きあがったレモンメレンゲパイが目に入り、「食べておくか!」でイートーインコーナーに並びました。こちらは、大正解! 美味しかったです。

で、丸ノ内線に乗り、東京宝塚劇場へ。

月組エリザベート、人気演目だけに、なかなか見られず、かなり久しぶりです。最後に見たのは、姿月あさとさん版かと思いましたが、Wikipedia を頼りに、花組の新人公演も観たことを思い出し、もしかしたら、大空祐飛さんのルドルフも見たような、見ないような???

なに、この雑な記憶!

昔は大好きだったのに、すでに何を見たか、はっきりしない、という! 水夏希さんのおしゃれトートを見てないことだけは、ハッキリしています。見て見たかったけど、チケット難で、チケット入手に頑張る気力はなかったので、うわさだけ聞いている、みたいな図です。

まー、少なく見積もって13年だか、15年だかの久しぶりなエリザベートでした。

すでに宝塚から離れて久しく、スカイステージ開設当初は、番組内星占いも書かせていただいていたのに!(笑)、いろいろ忘れているだけあり、出演する生徒さん、誰ひとり知らないという、すごさでした。

これは、幸いしまして、初めて全体を見られました!

まー、仕方がない! ヅカファン全盛期のころから、完全撤退期までの間は、必ず、お気に入り、もしくは、友人の押し生徒(ご贔屓)がいたため、ピンポイントでオペラグラスをのぞき、全体なんて見えないわけですよ。

また、宝塚には、不文律ルールやマナーもあり、贔屓の組では、いつ誰を見なくていけないか、決まっていたりするんですね。カンは鈍ってますが、宝塚の拍手きっかけ、たぶん、まだ、私、切れます(笑)。

フィナーレでエトワール、また、トップにピンでライトが入ったら、銀橋を踏んだら、組によって違いますが、大階段に足を置いた瞬間など(笑)。

沼にズブズブハマっていたころの記憶は、心身に身につき、素直にセオリーに従ってしまいます。もうしがらみはないのに! もう自由に見ていいのに!

昨日も、〈ミルク〉でルキーニを見たいのに、ハッ! トート閣下がいらっしゃるわ!で、気配を消し、別にそのシーンでは、何もしていないトート閣下を見ているわけですよ。あほなの? バカなの? なんなの?

自由に見ろ! 構わないぞ? 誰にも怒られないぞ?

でも、もう仕方ないです。「トップは、踏まない!」は血肉になっています。

余談ですが、この知る人ぞ知る宝塚コアファンの不文律マナー、スペインの舞踊カンパニーが来たときにもうっかり発揮してしまい、舞台から「あの観客、礼儀正しい」と妙に感心された気配を感じたことがあります。

気になったら、やってみてください。伝わる席で伝わるときには、舞台から反応があります。が、ミルクでルキーニを見れない!みたいな不自由もついて回りますから、おすすめはしません。

実際、みんな、やってないですよ!(笑)

だれだよ、無垢な私に、ローカルマナーを仕込んだのは!

まったく!

話があちこち飛びましたが、月組2018エリザベートは、懐かしいのに、知らない世界でした。

私の中で、トートは、姿月あさとさん。クロゼットだけ、麻路さきさん。エリザベートは、花總まりさん。フランツは、高嶺ふぶきさん、ルドルフは、和央さんと絵麻緒さんのミックス(銀橋だけ、和央さんイメージになります。一路さんも、セットです)なんだなーと。一人で笑ってしまったのはゾフィで、無意識に出雲綾さん待ちをしてましたね。もう出ているのに、あれ? まだ、出てない、みたいな(笑)。

あはは、しょうもない。

ルキーニは初演鉄板、不動です。あとは、未だにたまに、日常生活の中で、ルキーニコスプレをかましてくる友人のイメージになってます。

長く愛される作品、すごいですよね!

久しぶりにプログラムを買いましたら、1000円で、宝塚の良心を感じました!

未だにシメさんでトート見たかったし、天海さんでトニーも見たかったです。お二人とも、DSでやってますが。隔世の感がありますねー。トニーは、泣いたなー。トートは、話だけ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年11月2日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃