映画151『イエスタディ』

後半は、伸びませんでした。

まあ、子猫来たら仕方ないですよね。

ビートルズがない世界で、ビートルズを歌ったら。

んー、ふたつの意味で、どんなもんかな?と思いました。

まず、盗作問題。処理が甘い、つーか、古い。

主人公の悩みをエージェントがシェアし、問題ない!で、突っ走るのが、今っぽい。なんで、イジイジしているわけ?

古臭い。

次に、ビートルズは、4人グループじゃん!問題。

もうひとつありました。

作品は、時代から生まれます。誕生秘話なしの名曲なんてあるかな???

ビートルズのメッセージは、今、案外いいかもねと感じましたが、いろいろインチキで、インチキをどう楽しめばいいのか、よくわからず。

作品として、もう一段上を狙って欲しかったです。

「OK! 作詞作曲は、ビートルズ! それでいきましょ! ただ、どこにいるの? あなたの頭の中でしょ? それは、あなたの想像の産物じゃないの?」

「あなたしか知らないアーティスト、イマジナリーフレンドのビートルズ! あなたしか知らない曲! あなたは、パラレルワールドから来た! OK、天才は、不思議でいいの。売るわよ!」

ビートルズがいない世界で、ビートルズの存在を証明なんか出来ない。もう一段上のストーリーが出来たはず!

ちょうど一年前、映画100チャレンジを始めました。

一年で、150本。

私が好きなのは、『憶えてる?』ですね。運び屋やタランティーノ監督作品も、よく思い出します。

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2019年12月28日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃