映画『CATS』

27日、TOHOシネマズのフリーパス券最終日に見てきました。
去年の夏に見た四季版は、「こんなに古いミュージカルをこんなに若いコたちがやっていて、なんだか謎」という感想を持ちました。
もはや、形骸化しているように感じたのです。

誤解がないように書けば、ヤル気とか、意欲の問題ではなく、
バブル期前の価値観が、令和の今、だいぶズレている気がしたんですよね。
音楽はまあ、耳慣れているからアレでしたが、振り付けが致命的に古く感じます。いや、踊れないけどさ。

で、予告の段階で、「なんだかなあ」でしたが、一応見ました。
ざっくりアメブロにも書いてますが、映画、そもそも、なぜこれをありつつ、
でも、「頑張っているよねえ」もあるのですよ。

一番評価したいのは、新曲とそこから生まれたブリッジでしょうか?

今っぽい視点が加わっていると思います。

ただ、まあ、精度が良すぎる猫ボディスーツは、子供はひきつけを起こすでしょうし、ミュージカルを見慣れていない人は、間違いなく、振り落とされます。四季版を愛している人は、怒るか、失望するか。
でも、たとえば、ベルばらの実写があったら、私もガッカリしますもん。
特に思い入れがなくても、ダメですよ。

万人ウケはしないけれど、まあ、気になるなら見てみれば?かな?
個人的には、日本語吹き替えもチャレンジしたんですが、時間がなーい!!!

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2020年1月30日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃