映画3『ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年』

Bunkamuraで見るつもりでしたが、意外にも地元でやっていたので、
見に行きました。

映画鑑賞中に体が痛くなることが多いので、出来るだけ、
最後列、どセンターを取るようにしているのですが、
きょうは、先客がいたので、その一列前で、2席離して
席を取りました。

ら、2人で上映でした。
ぎゃあ、すまん。せめて、あと数列前に行くべきでした。

ルーブル美術館で開催されたダ・ヴィンチ展を夜間撮影した
ドキュメンタリー。
ダ・ヴィンチ担当のキュレーター2人のガイドつきで、
期待以上の面白さでした。
4部構成で、天才の軌跡を追っていきます。

絵画に命を吹き込む、感情や人物の魂を描く。
みなさまご存じのように、科学的なアプローチをし、
解剖や天文など幅広く知識を蓄えていく。
命の揺らめき、一瞬、現れる本質を捉えるためのたくさんの線、
そして、輪郭の消滅、未完という選択。
ラスボスのように、モナリザが現れます。

モナリザのモデルは諸説あるで情報が止まっていましたが、
もう確定されていて、過去に謎だったものは、だいぶ解明されていたのですね。
わー、科学ってすごい。というか、美術の研究って、もう異次元ですね。
下絵が読み取れてしまう時代、本当にすごい。

そして、一体どれほどの研究者が携わっているのか。
没後500年経っても、解けない謎、ルネサンスの天才。

繰り返し、「錯覚」という言葉が使われ、ユダは塩をこぼし、
マリアの母アンナの名前を初めて知りました。

面白かったです。
そして、来日したモナリザは見てますよ。全然、覚えてないけれど、
見たということだけ、覚えております。
1974年、6歳かー。そりゃ、覚えてないよ(笑)

2021年映画1.約束のネバーランド2.ジョゼと虎と魚たち3.ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年

ライブ・ビューイング・ジャパン : ルーブル美術館の夜 ― ダ・ヴィンチ没後500年展 (liveviewing.jp)

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2021年1月18日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃