日本橋の部屋は、どうもお客様がお帰りならないのです。
いや、いいのです。それは、大変光栄なことです。
前から「平均3時間だな」とは思っていました。
人と会うとしたら、ちょっと長め。まあ、なくはないけれど。
3月に「あれ? 13時スタートで23時半解散?」みたいなことがあり、さすがにどうかと思って、かなりデカい時計を買ったのです。
よくメールをしている編集さんに写真を送ったら、
「大きいけれど、結構控えめなところに置いてますね」と言われ、
そうかなあって思って、迎えた4月の占いとお酒の集い、またもや、
13時スタート、22時半終わりでした。
あれー? 皆さん、忙しいのではなくて?
思うに、なんか不思議な磁場なのでしょうね。
ひとつは、テーブルが大きいんですよ。普通のダイニングよりも、20、30センチ大きめを選んでいます。これがポイントじゃないかと思うのです。
人と一緒にいても、なんか空間があるわけ。
だから、あんまり疲れない。
過去に時忘れの場を作ってくださったのは、田島和枝先生なんですよね。
笙の先生で、お茶を愛していらして。
笙のお稽古もするけれど、おしゃべりの時間がついていて。
大変なおもてなし上手。
笙はまったく身につかなかったけれど、先生のあの時忘れのワザは伝承したいと
そういえば、お別れ会の時に思ったのでした。
まんまと実現しているだけか???
人とのお約束の時は、出来るだけ、後ろを開けておくようにしています。
のんびり、まったりをシェアできるは、素晴らしいことかも。
なので、商売よりも、プライベートな場なのかなって思っているんですよね。
また、そのうち、何かするかもだけど。
日本橋には何か不思議な魔法がかかっています。
田島先生から緩める役割を伝承出来ていたら、それは、素晴らしいこと。
嗅覚が復活したら、中国茶も導入したいなあ。いいですよねえ。中国茶。