映画28「65/シックスティ・ファイブ」

B級仕上がりなことは、予想がついていました。
だから、ご都合主義なストーリーには目をつぶって。

そうそう、もともとは、恐竜好きな旦那に「どう?」って聞いたら、
「つらくなるから、やめておく」と言われたのでした。
どうも、恐竜視点で見ちゃうらしい。

で、見ないなら、私が見る!って、ちょっと意地になってしまい、がんばっていきました。

映画って、本当にシビアで、数字が出ないと上映回数が絞られていきます。これも、日本橋TOHOでは、早々に終了。日比谷の21:45の枠に滑り込みました。

95分の作品にしては、非常に長く感じたのは、それだけ、濃厚ってことかな?
背景の作り込みが。
オレゴンユニットがあったから、ロケ地がそうなのでしょうけれど、すごいね、大自然が残っていますね。そういうところを見る感じ。

キャラ設定は、アダム・ドライバーは、無双で。
なぜか、言語が違う女の子が乗っていて、なぜ、んな、スリーブつきの宇宙船に若い子が乗っているのか、よくわかんない(親と一緒にいたっぽいが、親は研究者かなにかなのか???)

で、この子がいい感じに足手まといになって、いい感じに成長して、いい感じに絆が芽生えて故郷に戻っていくお約束のストーリーです。
見所は、「地球でかいねえ」とか、「なるほど、恐竜が滅びた時はこんな感じかー」ですかね。

解せなかったのは、エンドクレジットで帰って行く人が多かったこと。
えー、これがB級ってわかるじゃん! なんで「時間の無駄だった」みたいに帰るのさ??? まあ、いいんだけど。

宝塚劇場下のシアター13は、ビックカメラの上の角川の映画館のように、
覗き込む系で嫌いじゃないなー。見やすいと思います。
でも、なんか溜まりそうな造りな気はしますね。

1.SHE SAID/シー・セッド その名を暴け2.恋のいばら3.ノースマン 導かれし復讐者4.モリコーネ 映画が恋した音楽家5.エンドロールのつづき6.キャバレー7.ヒットラーのための虐殺会議8.ヘアー9.バビロン10.エゴイスト11.君の名前で僕を呼んで12.BLUE GIANT13.別れる決心14.#マンホール15.Sin Clock16.バイオレント・ナイト17.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス18.フェイブルマンズ19.湯道20.マジック・マイク ラストダンス 21.パリタクシー22.ロストケア23.TAR/ター24.最後まで行く25.ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー26.シン・仮面ライダー27.ウーマン・トーキング 私たちの選択28.65/シックスティ・ファイブ

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2023年6月15日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃