ちいかわとくら寿司

いやー、考えさせられました。

私は、ハマりやすい性格だし、ヅカファンだったけれど、推し活(当時はこの言葉はなかった)の脆さ、儚さ、危うさを味わったので、そう簡単には沼落ちしないんですよね。

今回、2日にわたってグローグーのUDFを探す旅に出たのは、ちいかわの後味の悪さを上書きするためと自分でわかっています。余談ですが、UDFって、ウルトラデティールフィギュアって意味なんですってね。面白。

ちいかわくら寿司の騒動、考えさせられます。

まあ、従業員による中抜きはあるでしょう。
で、それを転売、荒稼ぎしたのは、本当によろしくない話で。

でも、おそらく、一部の店舗、一部の人に違いありません。
なのに、これだけの騒ぎになったのは、もともとの設定がかなりシブくて、「リピートしてね」だからですよ。

フィギュアが5種類。
缶バッチ、マグネットがそれぞれ8種類。

同数入れていても、5/21なわけ。

私、今回2回参戦したのですが、どんなに頑張っても1人3回回せばいいほうなわけ。楽観的にみて、3回で5/21を引けるかどうかですよね。

課金しても、3回に1回しか当たりません。1回5皿、もしくはアプリで550円ですからねえ。5,000円くらい使ってやっと3回ですよ。
でも、その3回が5/21なわけでしょう?
いやさ、「中抜き&転売」がなくても、相当縛りがキツいわけ。
だから、真面目にやっているお店だって、出ないと出ない。

映画第四弾の入場特典も、最初から「ひどいなあ」と思っていました。
だって、ヒトハとフタバが別ですよ? 揃えられる? 4種もあるのに。しかも、特典開始後2日弱で在庫が枯れています。よっぽど、「本気で特典を狩りに行く」じゃないと無理ですよね。それだって、無理かもしれません。

だから、ドラえもんも、しんちゃんも、オマケはひとつなんですよね。子供たちが泣かないように。ケンカしないように。

今回、ちいかわの映画で問題があるとしたら、公開時期が夏休みだったことではないでしょうか?
夏休み期間のアニメ枠。ほのぼの絵柄で、ぼんやりアニメ見ているだけの層ならば、子供たちも行きますよね。そこに、オタ向けの商法をぶっこむから、これだけ混乱が起こるわけで。

くら寿司も数年コラボしていて、毎回、中抜きは問題になるけれど、表面化はせず、でも、今年は、映画で爆発的にすそ野が広がったため、キャンペーン中断という大問題になってしまったわけで。

きっと厳罰が下る、自殺者も出るかもしれない。
それを見て、民衆は溜飲を下げる。でも、これって、魔女狩りの火あぶりが娯楽だったのとなんら変わらない。

・ガチャ商法が、人の心を荒ませる。
・メルカリにも法規制は必要。これは絶対。

中抜きって、どのの世界にもあるでしょう。自分と身内くらいの小規模なやつなら、お目こぼしだったんじゃないですかね? 

この界隈の話の中で好きなのは、昨日の『マンダロリアンアンドグローグー』の映画のフードグッズの再販で、始発で並んでも整理券をもらえなかったという地獄はあったにしても(これは、本当にエグいけれど、まあ、仕方がない)、今のところ転売サイトには出ていないらしいという話。これは、すごくいいなと思います。

欲しいから頑張る、欲しい人に行き渡る、欲しい人が大事にするのが筋。

これまでのちいかわ界隈にはなかった治安の悪さは、ちいかわに変わるコンテンツが上がってこない限り、ずっと続いていくでしょう。
これまでも人気だったけれど、映画公開で大人気、社会現象になってしまって。すると、これまでのオタにグルグル回してもらって粗利を稼ぐみたいなやり方ではなく、基本は行き渡らせる的な方向にシフトしないと、きっとまた問題が起こります。

ホント、「厳罰を!」「逮捕を」「個人では払えないくらいの賠償金を請求しろ」は、魔女狩りの時代と同じですよ。小悪党を断罪して、スッキリする構図、いつの時代にも繰り返されていくんだなあと思っています。
まずは、メルカリの法整備ですよね。そっちが先じゃないかな?

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2026年9月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃