2026映画39「オデュッセイア」

おお、1ヶ月ぶりの映画です。

クリストファー・ノーラン監督の話題作、172分。
長尺ですが、時間を気にすることなく没頭できました。

トロイア戦争のきっかけとなった絶世の美女ヘレネが黒人キャスティング、ここは、彫りの深いギリシャ美人でお願いしたかった気もしますが、まあ、いいや。それ以上に、キルケが土着系の魔女だったのが、違和感で。
私のキルケは、ウォーターハウスの《嫉妬に燃えるキルケ》なのです。

サイクロプス(一つ目の巨人)のシーンは、ゴヤの《我が子を食らうサトゥルヌス》のまんまで、不覚にもワクワクしてしまいました。

肉弾戦による古代の神話なので、面白かったのですが、後半、作品のテーマである21世紀の視点が入ってきて、「うーん」になってしまって。

いや、いいんですよ。正しいというか、素敵な視点なのです。
10年の恨みとか、信念で動いた結果の反省とか、とっても大事なんですが。

神話の英雄が、んなこと、考えますかね???で、頭が止まってしまって。
「神の怒り」「神のご加護」で、すべて裏打ちされる時代に、
「人として」「人間同士として」的なことで、躓くでしょうか?

まあ、あの視点は、司令官のものでなければならないんだけど。
オデュッセイア、んなこと、考えますかね???

ポセイドンへの贖罪、ゼウスの加護で無事に帰国で、「神は私を選ばれた」「神は私を是とする」みたいな世界じゃないのかなー???
めっちゃ引っかかる!

で、10代で結婚したとしても、20年夫を待ったら、余裕で30代後半ですよねー。
ヘタしたら、40代。
ペネロペを得るのは、王座を得るという意味が強いにしても、あれだけの宴会を開き続ける財力と求婚者たち、ヒマすぎるなとぼんやり思いました。(現代の視点)

1.ズートピア2 2.THE END 3.モディリアーニ4.コート・スティーリング5. ウォーフェア 戦地最前線6.黒の牛7.カリギュラ 究極版8.時計じかけのオレンジ9.ウィキッド 永遠の約束 10.私がビーバーになる時11.木挽町のあだ討ち12.道行き13.アメリと雨の物語14.パリのエトワール 15.プロジェクト・ヘイル・メアリー16.死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ17.アメリと雨の物語<字幕> 18.ハムネット19. 森に聴く Listen to the Forest20.脛擦りの森 21.ブルームーン22.落下音23.ザ・ブライド!24.オールド・オーク25.ツイッギー26.プラダを着た悪魔227.ひつじ探偵団28.シンプル・アクシデント/偶然29.ボタニスト 植物を愛する少年30.Michael マイケル31.シラート32.サンキュー、チャック33.スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー34.ヌーヴェルヴァーグ35.映画ちいかわ 人魚の島のひみつ36.勝手にしやがれ37.マイ・プライベート・アイダホ38.開戦前夜39.オデュッセイア

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2026年9月16日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃