占いのこと。

昨日は、打ち合わせと同業者の先輩たちとの集まりへ。
打ち合わせは、すんなりいきまして。

お昼をごちそうになって、お茶をして。
最後は、麻布十番にある占いバーの燦伍(さんご)さんにうかがいました。

ビブリオマンシー

オーナーの千田歌秋さん、待機中の占い師さんをお誘いして、みんなでビブリオマンシーをやりました。

千田さんによる「プチ・ビブリオマンシー講座」になったりして!

最後は、みんなで「千田さんを占ってみよう」して解散しました。

ビブリオマンシー、いいんですよ。
ただ、これは、少々、経験が必要な占いといえます。象徴に慣れていないと、うまく読み解けません。たとえば、「ブタ」を引いた時に、「えー、ブタ、ヤダ!」とか思ってしまう人には、向かないのです。「お、お金が入るね!」のように、象徴を読み解く習慣がついていないと、うまく使いこなせないでしょう。

神話や寓話、説話、ジンクスなどに馴染んでいると、めちゃくちゃ合います。ハマります。芸術畑の方との相性もいいでしょう。

私は、ビブリオマンシーをやると、夢を見なくなります。
夢がサボるんでしょうね。「本で伝えるからいいや」的に。
でも、夢のほうが情報が多いので、2択ならば、私は、夢の読み解きを取りたいです。見たいときに見れるわけじゃないのが、ちょっと惜しいのですが。あるいは、そのうち、自由自在にアクセスできるようになるのかもしれません。夢の世界へ。

また、千田さんのお話をうかがってわかったこともありました。
どうやら私は、自分のロジック、占いのルールをパッとつかんでしまうみたいですねー。
「どうやるの?」と聞く前に、「んー、コレは、こうなっているから、こうなるよね」的な流れを探ってしまうのです。

与えられた情報を咀嚼して、パッと自分のものにします。
ジオマンシーは、上から形成ではなく、下から形成。
シンボルの読み方も、オリジナル。
4つの数字ではなく、5つの数字でも展開します。もっとも、ナポレオンが愛したジオマンシーは、5つの数字で32通りの結果だったようですが。

私が、5つの数字に切り替えつつあるのは、ヴィトンのダイスが5個組だったためですが。あはは、超現実的な理由ですね。

ビブリオマンシーも、「ああ、千田さんは、そう読まれるのか」でした。
ご一緒した先輩は、「時系列じゃなくてもいいんだね!」でしたが、私が占う時は、時系列、たぶん、崩しません。いくつかのフレーズが集まるだけでなく、順を追って現れてくることにも、意味があると感じるからです。また、占い師の持っている人生観そのものも、関係してきますね。何を大事、前提として生きているかで、読み方が変わってきます。

たとえば、ドラゴンが現れ、重大な被害が生まれているとします。
私は、最初はもちろん逃げますが、繰り返し被害を受けたら、間違いなく、状況改善に立ち上がります。なので、占いも、そういうベクトルを帯びていきます。
「よくない状況があるよ。さあ、どうする?」で、「ちょっと様子を見てみようね。でも、あまりに改善が見込めないなら、アクション起こそうよ」的に。

もし、お姫様ベクトルの占い師ならば、「勇者がやってくるのを待ちましょう」とか、「助けを呼びましょう」になるでしょ?
小市民ベクトルならば、「どうやって、守るか」、「どうやって防ぐか」になり、
商人ベクトルならば、「どこに商機があるか」で読むでしょう。

ホラ、受け取るものがまるで違ってきます。私は、「ドラゴンと対峙する道を選ぶ」人間です。

易の勉強を始めてから、とにかく、占的(せんてき)にこだわるようになりました。
ジオマンシーで、上からではなく、下から形成を選ぶのも、易の占い方がベースになっています。ジオマンシーのジオは、大地の意味。ならば、下から積み上げていくのが、道理にかなっていると感じるからです。
こうやって、私の中で、西の文化と東の文化が融合していきます。

人に会うたびに、「手を見せて」活動もしております。
昨日、今日とくっきりとしたマスカケの人に会いました。手を横に横切る線をマスカケといいます。珍しい手相ですが、やっぱり、増えているんですよね。

おそらく、この先の未来、今の時代、神秘十字線も、マスカケも求められているのでしょう。面白いなあと思うのは、サブの感情線も伴うことですよねー。
あと、曲線ではなく、直線に近い生命線もめちゃくちゃ多いですね。

そして、私事なのですが。
手相をマスターすると決めてから、めっちゃ財運線が伸びました!
太陽線も、くっきりしてきました。へえええ!!! なんだ、コレ!です。
必要なスキル、身につけるべき要素なのでしょうね。

命、卜(ぼく)、相、と、バランスよくスキルを上げていき、みなさまのお役に立てる人間になれればいいなあと思っています。まずは、ね!
私に出来ること。私だからやれること。その辺を探っています。

 

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