anan、Sho-Comiと二方向から重なって来たため、『ういらぶ。』を見に行きました。前日に予約を入れた段階では、席は選び放題でしたが、上映時間には、かなり混んでいました。
隣の席の大学生くらいの子が面白く、予告でBTSが出たら、「きょう、今が一番アガッた、カワイイ、カワイイ」と盛り上がってました。わかった、私も公開されたら、観てみるよ!と思いました。
さて、『ういらぶ。』は、星森ゆきも先生の人気漫画が原作。まさに、漫画から抜け出したような〜で、かわいかったです。こじらせからの脱出、大変よね。最初に平野さん×文鳥さんぬいぐるみのシーンで笑いがおきてました。私は、まるで誰かの代理で来た父兄参観で、みんな、楽しんでる? ときめいている?な視点でしたねー。もはやこんな同級生がいたら!みたいな、青春擬似体験は出来やしない! 年齢的に、擬似体験してたら、危ないですが。スペイン国立バレエ団観ても、ああ、お母様は、さぞや自慢の息子だろう、愛しているだろうとどうも視点がおかしいわけで。キャーキャー言う若さは、失われております。押忍!
あと、玉城ティナちゃんが、某編集部のIさんに見えて仕方なく、Iさん、若かったころ、このキラキラだっただろうなーと、ずっと考えながら、観てました。美少女、かわいい、かわいい。
私も、ラストのクレジットの中に仲良しの編集さんの名前を見つけてアガりました。単行本が出て初めて、あー、この先生の担当さん、あの人なんだ〜とわかる世界です。知ってる名前を見つけて、嬉しくなりました(遠縁、または、たんなる同級生な心境)。
で、ネイルをかえていただき、春先からずっと行く行く詐欺していた歌舞伎町バーレスクへ。
ひょんなきっかけで知り合ったバーレスクダンサーさんがいまして、お店に行く行く、ずっと言っていて、やっと行けました。
こんな怪しい扉を開けるんですよ。
お店のママのひとり、ナナさん、来店きっかけのオレーヌさん、ゲストの手廻しオルガニストの一寸さんに姫乃さんが、昨日のショーキャスト。
私のお声掛けなので、フードは負担し、意識してピッチを上げて飲み、常連客さんたちと打ち解けてみましたら、ナナさんに「きょうは、ホームパーティーみたい」、「章月さん、毎日来て。あなたがいれば、お客さんの財布は空っぽになるわ」、と、お褒めの言葉?をいただきました。
また、自分の中に、水商売属性があるのがわかるわけ。昔、遊び方がキレイなおじさま、おばさまがいらして、背中を見ているため、「ここは、割り勘じゃないな」とか、「私がサービス受けるより、チップは払って、サービスは、常連客に回そう」とか、ね。目配り、気配りが、素人じゃないわけ。あー、「よく見てるわね」も言われました。うん、昔、パーティーコンパニオンのバイトで、自分のテーブルの他に、チーフのテーブルも担当してたせいですね。チーフは全体を見るから、実質ひとつ手が回らないわけ。2テーブル任されることが多かったですね。美貌ではなく(笑)、気配りで時給が上がっていくわけ。わはは。
まー、そんなこんなで、場が整えば、発動しちゃうと気づきました。自分でも、ちょっと笑ってしまいましたが。ナナさんの声も、遠くで話してるのに、キャッチしてるしねー。歌舞伎町でもまだ、イケると言われたので(いや、いけまい)、いよいよ困ったら、どこかの場末で、遣り手ばばあみたいに頑張ろうかと存じます。占いができる遣り手ばばあ、いっそ、キャッチーでいいかも? どうかな?
手廻しオルガンの音は、かわいかったです。ノスタルジック!
非常に良心的で安全なお店ですが、ダンサーさんの数だけ、チップが必要なので、身の丈にあった遊びではなく、やはり男性のフィールドですから、もう十分、よい体験をしましたな夜でした。遣り手ばばあへの道も見えたのが、昨日の収穫です!