昨日、三井ホールで『クリムト・アライブ』、
今日は、ステイションギャラリーで、「藤田嗣治 絵画と写真」」
中村京蔵さんの「山月記」を挟んで、
SONPO美術館で「デザインとイラストレーションの青春 1900s-1930s 大正イマジュリィの世界」に行ってきました。
クリムト・アライブは、ずいぶん前に観たモネ以来。
前回、こういうのは、もういいって思ったけれど、クリムトは行っておくかで、行ってみて、やっぱり、次はもういいって思いました。
鑑賞という感じにはなりにくく、勝手に画面が切り取られ、勝手に次に変わっていくから、めっちゃストレスが溜まるんですよね。私には向きません。
一昨日見たアートオンスクリーンで学んだことも、そんなに復習できないわけ。
まあ、これは、三越前のエリアでやっているので。一応、行っておくか、で初日に行きました。
藤田嗣治さんの写真は、面白かった。彼が何を見てきたのか、何を残そうと思ったのかが伝わってきます。クリムトもだけど、財力を感じますね。才能以上に。
山月記は、「お、旧友も行くかしら?」で聞いてみたら、「行くよ」だったので、「じゃあ、行こう」で行ってみました。
喜多流の能楽堂の建て替えも今回で初めて知りました。めっちゃキレイでした。
個人的には、能楽堂の空間でガムランとか、ないななんだけど、
さすがに慣れてきました。ウサギがよかったなあ。非常にウサギでした。
一時間でコンパクト。ちょうどよい感じがします。
大正イマジュナリィは、まず、美術館にたどり着けません。
小田急百貨店が解体されいているため、出口がよくわからないわけ。
初めてコクーンビルに入っちゃった!
で、美術館も高層階じゃなくなったことを知りました。
帰り道に調べたら、2020年新オープンだったんですね。
6年行ってなかったってこと!
高層階のチラ見せの風景が好きだったので、ちょっと残念だけど、作品搬入考えたら、今の方がいいでしょうね。
展示は、とってもかわいかったです。松濤美術館スタートで、あちこちで開催されたそうですが、全然知らなかったです。というか、アンテナ張ってないですね。映画しか見てなかった!
いろいろかわいかったけれど、一番は、震災画報かな?
東京大震災の直後にスケッチされ、発行されたイラストは、どれほど人々を励ましたか! 知らなかったし、知れてよかったです。
あと、見るのに夢中になって、人にぶつかりそうになってしまい、
「わ、ごめんなさい」したら、絵から抜け出したような美少女でびっくりしました。きれいな方でした。ちょっといい体験をしました。