KAAT×阿佐ヶ谷スパイダース『ジャングル』

8ヶ月ぶりに中華街へ。
鍼へ行き、媽祖様をお参りし、横浜に戻ってバラクヴァを買い、横浜美術館に行ったら、まだ大行列で撃沈し、KAATへ。

ジャングルは、フランスのガレにあった難民の街の物語。
開園前から、タンドリーチキン、スープ、チャイなどが売られて、ムード作りがうまい。素直に全部買いました。パンフも買いました。

パンフレットに、難民たちのガレまでの旅のルートが手書き地図で載っていて、なるほど、こんなに移動したあげく、蹴散らされたのかとぞっとしました。
「世界中から拒絶された」という言葉があり、本当にそうなんだろうなと。

この辺りが始まりで、現在進行形で進んでいる移民たちの暴動につながっていくのでしょう。学生デモじゃないですよね。

何が正解なのか。全然わからない。
でも、「人権」とか、「安心」とか、「衣食住」とか。そういうものは、すべての人にあってしかるべきで。私も、そこは、確保していきたい。

でも、日本にガレができたら……。クルド人問題がそれだったのだと思うけれど、やはり嫌悪され、排斥され、問題化されてしまうでしょう。島国だから。

ほんの少し前の日本で、他国の人も、同じように安心して暮らせたらよかったのに。友人の家には空き巣が入って、うちもカギをかけるようになりました。
世界は悪化しているのか、進化しているのか、わからない。
でも、今年見た演劇の中では、一番面白かった。というか、意味があった。

特に、「このお芝居の中では、こういうラストで」の一言に救われた。

「ヒンド・ラジャブの声」が、単なる現実のトレースで。
映画には、映画のアプローチがあるだろうって思ったから。
でも、世間では評価されているんだよねえ。もうよくわかんないや。

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2026年10月22日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃