昨日は、予定が３つありまして、そのスキマに派生的に細々とやりたいことが
詰め込まれ、非常に混沌とした日になりました。

感覚的に今、引き潮の中にいるのですが、潮が引き始めのころが一番キツいですね。
人が離れていくような、自分が世間から見捨てられているような変な感覚があります。
人と会っていても、根底に孤独があって、焦りや不安が強まります。

ただ、これ、おもしろくて、ある程度引いてしまうと、今度はさっぱりしたもので、
「お、まわりに人がいないぞ。ってことは、何をやってもいいんだね？」と次のプランが浮かんできます。
あれとこれとそれ……。次にやりたいことをセレクトして、今、ピースをはめているところです。

少し、お話が変わります。
昨日、ひとつのご縁にケリをつけてきました。
まあ、行く前は半々だったんですよね。相手の態度次第で、継続もありかなーって。
でも、行ってよーくわかりました。終わりです。
私がさよならを言いに行ったって先方もわかるんじゃないかなー？

見極めに行ったんですよね。本物かどうか。
で、「うわー、この人、カッコ悪い」って思って帰ってきました。
なんていうのかなー？
ピンチは、チャンスなんですよ。
ピンチの中に、状況をひっくり返す要素は隠れていて、そこに気づくかどうかって
人間の器が見えちゃいますよねー。

もう関わらなくていいがわかったので、非常にスッキリしました。
で、ひとつイヤなことに気づいてしまったのですが、どうも私はキッチリと白黒つけないと
ダメみたいですねー。
昔、母に言われてイヤだったのは、「思い込みが強い」だったのですが、
普通なら「行かない」、「自然消滅」を選ぶところを「いや、見極めよう」って思っちゃう
あたり、確かに思い込みが強いのかもしれません。

でも、流したら、それは私じゃないだろうって気持ちもありまして。

どっちがいいのかなー？？？
これは、よくわからないです。
経験上、白黒ハッキリつける人のほうがやさしい気がするのですが。
一回切って、またつなぐ……ってしますから。それが出来ますから。
でも、あいまいなまま、自然消滅を選ぶ人って、たいてい心の中ではきっぱりしていて、
本当はものすごく怒っていますよね。

うーん、この辺り、単に好みじゃないですかね？

そうそう、笙の稽古もありまして、先日ちょっと不義理をしたのでお詫びにちょっといいお菓子を
持って参上したら、なんと昨日は合奏稽古でいつもよりも人が多いのでした。数、足らないし！
持ち帰るしかないかーって思っていたのですが、うまくしたもので、昨日で終わりの方がいらして、
ちょうどいいお餞別になりました。
なんというか、人生にムダはないんだなって思ったり、思わなかったりいたします。

100％出来るわけではないのですけれど、でも、出来るだけ、やれるだけ、
かっこいい大人になりたいなーって思うのでございます。
混沌の中から生まれるものは、そんな覚悟でしょうか。

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