清澄白河へ

友人の芝居を見に清澄白河に行きました。
モノは、明治座アートクリエイトプロデュース公演 Vol.11
『雪やこんこん -湯の花劇場物語-』です。

まずは、ブルーボトルスタート。
ブルーボトル

並びました!

で、EN VEDETTEで焼き菓子を買い、江戸深川資料館の小劇場へ。

帰りは、紅茶専門店TEAPONDが開いていたので、ニライカナイとポーラーミントを買いました。紅茶じゃなく、フレーバーティーじゃんと自分つっこみ。

TEAPOND

一人になったら、急激にお腹が空き、ふらふらと錦糸町でお店に吸い込まれました。

牛カツ

連休真っ只中に、一人で牛カツを食べる私は、勇者!

お芝居は、懐かしい世界でした。わかったのは、「赤城の山も今宵限り」の『国定忠治』と「春で朧でご縁日」の『日本橋』だけ。昔の旅役者さんは、すごいです。また、それを吸い上げた井上ひさしさんも、すごいです。

見ていて思ったのは、ほんの少し前までは、ダメなところを探す見方をしていました。今は、「何がどうなると、もっとよくなるの?」と改善点を探しています。年を取るって素敵ね!

『雪やこんこん』は、初めて観ました。名作ではありますが、古さは否めない。古き良き時代はもはや遠く、平成も新しい年号に切り替わろうとしている今、手強い脚本になっていると思います。出演者の役者魂を試される仕掛けですが、すでに役者魂の定義も変わってしまったんじゃないかなあと。40代終わりの私ですら、「うん、昔は、あの空気、あったよね」だから、私より下の世代じゃ、もう何からアプローチしていいのやら~ではないかと。

牛カツは、最初の一杯だけ生ビールやハイボールが150円というなるほど設定。酒飲みは、存外意地汚いので、二杯目も380円という安さでも手を出しません。で、長っ尻を防ぎ、回転率を上げるという仕組みが機能します。やるなあ。

いろいろ味付けが出来るみたいですが、山椒塩とソース、キャベツドレッシングだけで、あとはいいかな? 私は。とろろは、出汁醤油の味が冗長。ビールより、冷酒が合いそう。また行くかと言えば、またはなさげ。

清澄白河、満喫しました。最近、呼ばれてますね。不思議ね、土地のパワー。

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