神楽坂へ

知り合いの新内の発表会、手土産は神楽坂で見繕うことにして家を出たら、電車が20分来ません。新宿で人身事故があり、その影響を受けたと。

やっと来ても、あちこちで止まります。
行先が飯田橋なので、リカバリーが効きません。
東西線も考えたけれど、いや、ちょっと無理だよねえ、で。

飯田橋について、必死で走って(ウソ、早足くらい)
なんとか、半分間に合いました。

日曜日に何飛び込んでいるんだよ。
でも、あえて日曜日に決行だったのかもしれないし、
そこに意味があったのかもしれないし、
ここで、遅延というアクシデントを被ることも、なんかご縁なのでしょうねえ。

途中、「こりゃ、間に合わないから、帰るかな?」も考えたけれど、
間に合いませんでした!で行くのもアリかもで。

写真撮影係を買って出て、本日の社交はおしまい。
さ、紀の善に寄って、帰りましょう。ってところで、
ドーナッツにひっかかり、ラーメンも食べて、ドーナッツあるけれど、抹茶ババロアも買って帰りました。危険すぎる、神楽坂!

ドーナッツは、最近できたというウイラブドーナッツさん。カタカナかよ。
生ドーナッツで、生フレンチクルーラーが美味しかったです。
トッピングしたのも買ったけれど、ちょっと余計に感じます。

ラーメンは、鶏Soba座銀さん。いろいろメニューがあって、迷ったけれど、シンプルに鶏sobaにしたら、めっちゃ美味しくてびっくりしました。
濃厚なスープをブレンダーで泡立てて、そこにごぼうの揚げたやつが乗ります。
美味しい。

で、紀の善でも、予定通りに買って。家に帰って、ババロア、ドーナッツ、ドーナッツと食べて、ちょっと寝て、くーに鼻チューで起こされて、今に至ります。
さ、年運書きましょうっと。

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2025映画70『ENO2025.12.6JPN』

ENO二回目。
こちらの作品は、見る度に内容が違うが売りなので、一本とカウントしてみます。ところが、村山さんのパーティーを中座してまで行ったのに、70%くらいは、見たことがある内容でした。
どういうことなのさ?
おさらいにはなったし、よっぽど、「このメッセージを聞く必要があったんだな」でしたが。

トークショーつきで、作品解説かと思ったら、ちょっと違って。マニアな人たちが「好き」を語るだけの場で、まあ、こういうのもアリか、でした。

藪前知子さん(キュレーター、東京都現代美術館学芸員)
オノ セイゲンさん(マスタリング・エンジニア)

藪前さんは、デヴィッド・ボウイのファン。そこから、現職を選んだという筋金入りのオタクなのでしょう(そういう人は現代美術に多いとお話されていました)。
オノセイゲンさんは、職人だけど、根っこがアーティスト。どんどん話が脱線しちゃう。それを、館長が冷静に受け止めて、仲がいいんだねえと思いました。
なので、壁の時代の東ベルリンに連れられた気分で終わりました。当時、出入りしていたとは、すごいなあ。文化人というのは!

ああ、そうそう、オノセイゲンさんが壁の時代の話を藪前さんに振って、「ああ、そうか、そういう年じゃないか」って言っても、藪前さんは全然動じません。で、「今の若い世代は、時代を自在に移動するから」で話がまとまって。

本当に今の世代、でも、藪前さんは高校生のお子さんがいらっしゃるとおっしゃっていて、それも含めての若い世代というのは、非常に強いですね。

デジタルがなかった昔は、「お前たち、わかんないだろう。間に合ってないんだから」マウント受けましたからねえ。辛かったよ。
「その時代は知らないけれど、知っている」で、全然凹まないのって、本当にすげえや。長く生きていると、いろいろあって、めっちゃ楽しいですね。

作中に出てくる「オブリーク・ストラテジーズ」が売っていて、9,500円もしましたが、これは買いました。
いつもの映画好きの歯医者さんが「えー、『ENO』知らなかった。僕、カードは持っているんです」とおっしゃるのです。「すごいじゃないですか、先生。羨ましい」「昔、取り寄せた」と。

来年、「先生、私も買いました!」する予定です(定期クリーニング)

ああ、そうそう。新文芸坐って、文芸坐ル・ピリエの跡地なんですねえ。
これも、感無量。大昔、16歳のころ、演劇に出たことがあり、
昨日は、当時、一緒に必死で通った友達が海外から帰ってきたタイミングで、
不思議な巡り合わせだなと思いました。
新文芸座のまわり、さらにいかがわしさが増してましたが。

ル・ピリエ、柱があったんですよねえ。めっちゃ邪魔くさいやつ。
天井桟敷から派生した演劇図鑑も見たなあ。懐かしい。

2025年映画
1.劇映画 孤独のグルメ 2.アーサーズ・ウイスキー3.ショウタイムセブン4.デヴィッド・テナント&クシュ・ジャンボ『マクベス』5.ANORA アノーラ6.F1ow 7.名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN8.アンジーのBARで逢いましょう9.教皇選挙10.BETTER MAN/ベター・マン11.白雪姫12.アマチュア13. ウィキッド ふたりの魔女14.シンシン SI・NG SING15.マインクラフト/ザ・ムービー16.未完成の映画17.パリピ孔明 THE MOVIE18.アンジェントルメン 19.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界20.サブスタンス21.IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー22.たべっ子どうぶつ THE MOVIE 23.か「」く「」し「」ご「」と「24.ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング25.ビョーク コーニュコピア26.マリリン・モンロー 私の愛しかた27.来し方 行く末28.ぶぶ漬けどうどす29.リロ&スティッチ 30.ババンババンバンバンパイア31.F132.国宝33.生きがい IKIGAI/能登の声 34.メガロポリス35.TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR36.韓国ミュージカル ON SCREEN「エリザベート」37.クリムト & THE KISS – アート・オン・スクリーン特別編-38.フォーチュンクッキー39.盲山40.罪人たち41.ファンタスティック4:ファースト・ステップ42.スーパーマン 43.突然、君がいなくなって44.犬の裁判45.私たちが光と想うすべて46.入国審査47.美しい夏48.この夏の星を見る49.映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ50.ジュラシック・ワールド/復活の大地51.夏の砂の上52.書かれた顔 4Kレストア版53.六つの顔54.黒川の女たち 55.星つなぎのエリオ(字幕版)56.大長編 タローマン 万博大爆発57.タンゴの後で58.ボーはおそれている59. ザ・ザ・コルダのフェニキア計画60.ENO20251012JPN61.グランドツアー62.見はらし世代 63.犬神家の一族35mm64.Mr.ノーバディ265.愚か者の身分66.トロン:アレス 67.黒蜥蜴68.憂国69.落下の王国 4Kデジタルリマスター70. ENO2025126JPN

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

株式会社村山創業45周年記念祝宴へ

というわけで、めっちゃ華やかなお席に招かれました。
パレスホテルのバンケットルーム。
パレスホテルは、大昔、宝塚のトップスターさんのディナーショーで行った以来です。どんな記憶の紐づけですかね?

「持っている一番華やかなドレスで」と人づてに聞いたのですが、
取引先枠なので、そこまで頑張らなくてもいいだろうと判断し、黒のアンサンブル、ただ、ヘアメイクは行くことにして。当日、日本橋高島屋でアクセサリーを買い足しましたが、あはは、全然足らなかったです。一人、父兄参観の人になっちゃった。
まあ、しょうがない。地味属性です。

諸事情があって、行くのが気が重かったけれど、お祝いも包み、知り合いの結婚式に出るつもりで行きました。ほら、結婚式もいろいろあるじゃない?
お祝いしたいけれど、元カレに会いたくないとかさ、あの手のやつね。また、会場の格が高いから、ネットで調べた「お祝いの相場」じゃ足らないだろうって思い、考えに考えて、ちょっと多めに、包みました。そんなにたくさんじゃないけれど、お花入れたほうが安かったよねの額で。

でも、会長、社長さんに「章月先生」とご挨拶いただき、本当にうかがえてよかったと思いました。ちょっと感動しました。
ただ、私、「EVEの後に、お楽しみがある。私、頑張れ」と次の予定を入れてしまったのですね。間に合うと思ったけれど、時間が被りました。読みが甘かったなー、3時間コースだったし、パレスホテル、ちょっと池袋へのアクセスが悪かった!(直結だけど、丸の内線、遠い)。

悩みました。でも、もうご挨拶したし、お祝いもお渡ししたし、同じテーブルの人、全員ミニ占いしたし(社交性はあるの、協調性がないだけ)、デザートまで食べたから、いいことにして。中座を選びました。
まあ、よく行きましたよ、お金もかけた! お祝いも出した! 華やかさは足らなかったけれど、当社比で頑張りました。お疲れ、私!でございます。

そして、45周年おめでとうございます。本当に素晴らしい。
痩せたみなさんに華やかなフィールドを用意するのは、偉業ですね。
モチベーションも自己肯定力も上がって、素晴らしい。
村山社長、会長は、本当にチャーミングです。これからもますますのご発展をお祈りいたします。

2025年12月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

占い師忘年会

というものがあることは、少し前から知っていました。
が、ここ数年、社交の輪から外れているので、
「みんな、仲良しなのですね」と思っていました。

んとですね、いいなーが少し、
でも、面倒臭いだろうなあが、90%で。
同業っていうのは、少ないマスを奪い合うライバルでもありますからねえ。

はてさて、今年は何がどうしたのか、
千田歌秋さんからお声がかかりまして。
二つ返事でおうかがいすることにしたのですが、

いやー、うかがう言った後から「なんで行くって言っちゃったんだろう」と
「行かないはないよねえ」のせめぎ合いで、自分を叱咤激励して、なんとか行ってきました。

前は仲良かった人たちが主流って、めっちゃ行きにくいですよー?
でも、まあ、いろいろ考えて、「知らない人だらけよりも全然よくない?」で
なんとか会場へ。少し早めに行きました。
鏡リュウジさんが一番乗りで、だいぶびっくりしたし、
なるほど、一流はコレかと思いました。

私も早く行ったから、ちょっと近づいている? 
いやいや、どっかに寄り道して行ったら、「行きたくないよぉ」で、
絶対遅刻になるとわかっていたからです。ならば、さっさと行って、どうしてもダメなら中座したほうがいいと考えたのです。

わりと序盤で中に入ったら、中ほどの席に鏡さんがいらしていて、
「え、あなたがそちら?? じゃあ、そちらが上座で。では、私はどこにいればいいのさ?」でぐっと奥の隅っこに行き、静かにしていたら、野生の一人ぼっちっぽい人が現れました。さっそくナンパしました。
「お連れ様は?」「一人で」よし!!!
「一人で居場所がないので、ご一緒してください!」
占いライターの香丹さんという方でした。
ありがとう。香丹さん。

あ、この会話の前に、もっちぃさんと話したんだった。
「締切がキツくて」
「ですよねえ。あ、どれくらいのタイミングで出しています?」
「今はー」
プライバシー保護のために伏せますが、もうちょっと早く出しましょう。もっちぃさん。私もだがな。

隅っこのつもりがステージ最前列で、乾杯とかアリーナで見ることに。
どうも私には、変な運があります。
また、私の陣には、椅子があったので、(椅子目当てに)マリィ・プリマヴェラさんがいらしてくださり、森冬生さんももれなくついてきて、何年振りかにお話ししました。
昔は、よく遊んでいただいていたのですが。

マリィ・プリマヴェラさんに阿雅佐さんをご紹介いただき、
ZEROさんがなぜ占い師になったのか話を伺い、
マイカレ編集のNさんに声をかけていただき、彼の身の上に起こったここ数年の話を聞いて、生きる元気をいただきました。

山吹海帆さんとご飯を取るところで会い、
「ぼっちすぎて入場待ちの段階で、帰りたかったです」と話したら、
「私も、ヘイズ先生が今回お休みなので、お連れ様探しをしました」とおっしゃるので、「そうか、みんな、おんなじか」とホッとしました。
賢龍さんがビール片手に料理を取ろうとしていらしたので、
「それは、見込みが甘すぎるのでは?」とつっこみました。
(きっと、この人はだれだっけ?と思っていらっしゃるに違いない)

知り合いはいるのです。だからこそ、行きにくい。この感じ、伝わります?
とはいえ、キシサキコさんにもやっとご挨拶が出来て、
本当にうれしかったです。ありがとう。千田さん。

あ、文中、「先生」にするべき所で、「さん」にしております。
先生連打は、読みにくいですよね。気持ちは「先生」で書いていますよー。

章月はレベルアップしまいた。
行くまでも、入場後もしばらく、めっちゃ、気が重かったけれど、慣れたら、楽しくてよい時間でした(こういうことはあるある)。
ありがとうございました。



2025年12月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

宝塚宙組『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』

修羅場になぜ、宝塚に行っているのか?

それは、誰にも理由がわからない永遠の謎です。
いや、e+貸し切りでチケットが取れちゃって、人に譲るには席が悪すぎて、
「まあ、ショーだけ行くか」って思っていたら、なぜか仕事が奇跡的に早く終わって、「なるほど、これは見に行けって話か」で行ってきました。

プリンス・オブ・レジェンド、見てますね。私、映画で。
全然覚えておらん!!!
どういうことだね、57歳の脳みそよ。
ギリ、「王子が大渋滞」だけが浮かんでは消え、でした。

最初から伝説の王子って言いながらも、トップスターが華やかに出てくるわけで、壮大な出オチなわけですが。
隅々まで役が回って、やりがいがあるし、見せ場があるし、生徒さんたちは楽しいんじゃないでしょうか? そして、ファンも嬉しいですよね。

が、ハイテンションのまま、場面が切り替わっていくため、
非常に飽きますね。いや、これを90分に入れ込む手腕は素晴らしいし、
よくわかんないけれど、ミュージカル対決はよい処理だし、
映像との融合は素晴らしいのです。でも、飽きて振り落とされちゃう。

ファンには、よいでしょう。
ショーのトーンも、似ていて。
「うわ、若い!!!」「めっちゃみんな動く」みたいな
どんな感想だよ?で終わりました。

友人の言葉を借りると、「何を見ても、新人公演みたいに見えちゃう」んですよねえ。技量って意味じゃないですよ。
で、何を見ても「昔見たアレみたい」って思っちゃう。

ただ、今回、ちょっと面白くて。
「あれ、昔好きだった人に似ているぞ」を見つけてしまい……。

久しぶりにオペラでガン見を楽しめました。
メイク姿が似ているだけなんだけど、めっちゃときめきますね。
昔の「大好きだった」を思い出せてよかった。

実はもうどの生徒さんか、特定も済んでいるのですが。
いや、推さない、推さないよ。理由が「似ている」なんてよくないですよ。
面影を求めて、「ああ、昔はあんなだった、こんなだった」を投影するなんて失礼ですよ(でも、やっているんだけどさ)。

厳島神社のB券が非常によかったあたりから、
チケットの神様を信じるようになったのですが、
今回、A券の最後列(ね、人に譲れないでしょ?)で見たのも意味があるなあと思いましたよ。仮に、前列だったら、「トップを踏まない」が叩き込まれていて、気づかなったと思うのです。

芝居で気づいて、ショーでも「あ、彼女だ」とわかるって、ちょっとすごいですねえ。いや、推さない、推さないってば!

2025年12月4日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

メリノ MERINOさんの個展へ

msb galleryへお邪魔しました。
随分前にXで流れてきて、「へえ、こんな絵を描かれている方がいらっしゃるんだ」で見に行きたかったのです。京都の後の東京を楽しみにしていて、ギャラリーの場所を確かめたら、めっちゃ近くてびっくりしました。


ポストカードセット

今日は、難聴の旦那と一緒に行く日本橋パート2でした。
今日のミッションは、
1.旦那を耳鼻科に連れていく
2.旦那を薬局にも連れていく
3.旦那と(そばよしか、白山文雅で)ご飯を食べてから、帰ってもらうか、
4.さらに、ギャラリーにつきあってもらって、一緒に帰るか

でしたが、2の薬局が終わった段階で、もう12時になってしまったので、
「室町の12時はあなたには無理だから、森へお帰り」と駅まで送って別れました。原稿の手直し、メールの返信も溜まっていたので、一緒に帰るはなしにして。

そこから、グーグル先生と行くギャラリー探しへ。
要は、借りている部屋の前の道、むろまち小路の延長にありました。

ギャラリーの方が、かわいくて感じよくて、素晴らしいと思いました。

明日行けば、作家のメリノMERINOさんがいらっしゃるとわかっているのですが、仕事の詰まり具合を考えると、今回は難しいかな?
修羅場を抜けたら、ポストカードセットを買いにまたお邪魔出来たらいいなあ。
一個は使うようにしたいなーと。

古典的な手法で、懐かしいような、新しいような絶妙な世界で、
それにそんなに高くないんですよ。
Xで流れてきた時に、「いや、これは高いでしょう。見るだけ」と思ったのですが、この絵を所有できるなら、ちょっと頑張って、貯金しちゃおうかしら?な価格帯でした。
それにびっくり。

まあ、でもね、アートを所有しても、保管が出来ない気がするから、
やっぱり、購入はなしな気もするんですけれどね。

ポストカードセット、2,000円で16枚も入っているんですよ。
ええええ? これも破格では?

なんだろうなあ、絵の中に「静けさ」が閉じ込められているの。
それが、とても心地よくて、素敵なんですよ。

旦那と行かなくてよかった。
きっと彼は何を見ていいのかわからないはず。

そうそう、ギャラリーから室町に戻る途中に、
ちゃんぽん屋さんがあって、なんだかとっても美味しそうでした。
が、うっかりエコバックなしで、薬局の薬を大量に持っていたので、
「これを持ってはいけないだろう」で諦めまして。

予定通り、白山文雅さんにして、大奮発でタンカレーにしたら、
お店の人が「一番人気」とおっしゃいます。
いやいや、いくら三越でも、この価格を選ぶかしら?
ああ、4,000円するんですよ。私はファンだからさあ、食べておこうと思いましたが。

タンカレー、美味しいけれど。根が庶民だから、
同じ値段をかけるなら、カレーを2回食べたいかなと思いました。
好事家のみなさま、どうぞ、試されてくださいな。
一番人気は、ノーマルなカレーじゃないのかなあ?
でも、三越のお客様、白山文雅のお客様は、
「OK、カレーに4,000円余裕!」なのかなあ???

ちょっとわからなくなってしまいました。

牡蠣のガーリックオイルとか、焼いてある鮭とか、明太子とか、
いもようかんとか、みたらし団子とかたらふく買って、
「明日は自宅でおこもり」な感じで帰ってきましたよっと。

眠い。朝から大のジャンピングアタックで起こされて、
眠くて仕方ないです(仮眠したけど、まだダメだわ)

働かなくては!!!
でも、テンペラ画見に行けてよかったです。

2025年11月28日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

三越落語と日本橋のおでん

三越の落語に行きました。
去年のいまごろ、初めて聞いて、一年ちょっと通っています。ここ一年、連れがいましたが、「次はいいや」って言われたので、また一人で通います。

落語終わりに、おでんを食べに日本橋へ。
憧れていたお多幸本店なのですが、お店に着いてラストオーダー30分前、
いろいろギリギリなのに、QRコードのオーダーが入りません。
連れのスマホは、通信制限がかかっていて使えない状態。

お店の人に「画面、動かないんだけど?」と聞いたら、
「なんでですか?」言われ、
そんなの、知らんよと思いながら、なんとか押し切り、口頭でドリンクの注文を入れて、スマホの電源を落とし、再起動させ、やっぱりダメ。
QRコードリーダーの問題かもしれないと思い、
新しいアプリを入れて、でも、慌てているから、なんか広告クリックしたりして、ぎゃーぎゃーやっていていたら、
連れに「綾乃ちゃんって、小さいことで落ちるね?」って言われました。

へ? あなたは最初からスマホのオーダーを放棄していて、私がやるしかなく、
「電源落として、再起動かけても無理なんだけど」とお店に必死に訴えているのに、「何かしているんじゃないっすか?(このおばさん)、(だから、年寄りはイヤなんだよ」「いや、してないよ?」と戦っているわけですよー!!!

ここでつまずいたら、他のお店でもまた、つまずくかもしれないじゃないですか。え、私、おかしいですかね?

そうこうするうちに、別のお店の人が来て
「すみません、当店のシステムエラーです。閉店までに復旧しないので、口頭でオーダーしてください」になったのですが。

「スマホはわかんないから」で達観したら、そりゃ、ラクかもしれないねえ。
でも、「わからないけれど、どうやればいいの?」で頑張っているので。
これはどっちがいいのでしょうね?

おばさん、何やっちゃってんの?の若者は、謝らなかったですね。
別に謝罪はいらんが、おでん屋で、ドリンクのオーダーだけ取って、「以上でいいですか?」はないだろうよ。

もういろいろどうかしていて、一体、これはなんだろう? 私はどうしてこういう目にあっているのだろう?でしたが、おでんを食べたら、全部許せました。
美味しかった! こういうこともあるんだなあ。

友人は「わからないことは、誰かにやってもらう」生き方
若者は「システムが正義。マニュアルで生きていく」生き方
私は「世の中が進化していくなら、ちょっと頑張るよ」な生き方。
噛み合わないとこういうことになるんだけど。
別に誰も悪くないし、みんな、違っているね、で。

友人は「銀座にあってね」と何度も言うんだけど、一応、ここが本店なのでは?

それをつなぐ美味しいおでんは、すごいですね。
本店にまた行くかはわかんないなあ。おでんには真心があるけれど、接客に心がないぜ。まあ、今どき、仕方ないんだけど。

2025年11月27日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

1日でマスターする易占プロ養成講座 

天童春樹先生の易経教室に行ってきました。
昔、パーティーでお目にかかって、「いつか学びにうかがいたいです」とお話したのが実現しました。

友人が「行くんだけど、一緒にどうですか?」とおっしゃり、
その時点では先約があって、でも、調整して参加を。

面白かったです。でも、ある程度知識があっても、クタクタになったので、
初心者だと大変かもですね。

天童先生の易は、象がメイン。
私も、象が大事だと感じているので、わりとすっと馴染みました。

あと、破門になった流派では使わなかった算木の使い方を学べてよかったです。

講座終わりに「この算木いる?」とおっしゃるので、買わせていただきました。いつもはこういうの、遠慮しますが、「いただいてよろしいですか?」が非常に強く出て、自分にびっくりしました。なんだか面白かったです。
「これは、もらっておけ」となんか思ったんでしょうねえ。不思議。


2025年11月25日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

平常心

やっと『鼻血』によるザワつきが消えました。
きょうは、あえて作った用事のない日です(鴨川に行くかもしれない日でもありましたが。なくなりました)

10月、3人で行ったのになんだかソロだった高尾山をきっかけに、
グループLINEから遠ざかったら、心がラクになりました。
ほぼ毎日、「こんなことがあるよ」的な報告をしていたので、
離れるのが大変でしたが、間に広島行きも挟まって、
やったこと&やること報告の習慣を習慣を手放せました。

すると、「わかってもらえないモヤモヤ」はもちろん、
「将来に対する不安」とか、
「抗えない絶望を伴う対人面での失敗の記憶」がキレイさっぱり消えたのです。

えー? モヤモヤはわかるけれど、他の2つは何故に?

思うに。
「仲がいいはずなのに、言葉が空回りしてつらい」ことが、
「あの時もそうだったっけ。そういえば、この時も」と過去のモメ事の記憶を喚起していたのでしょうね。
そこから転じて、「未来は大丈夫なのか?」的な気分になっていたのかなー。

推測ですが。

そして、このクリーン&オープンな心境は素晴らしい。
ストレスのモト、多くの場合、自分で認めにくいことなんだけどは、
手放せるといいですね。私はとってもラクになりました。

どうぞ、こちらをお読みのみなさまもお心軽く生きられますように。

2025年11月23日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

いけばな龍生会植物の貌2025

話が前後して恐縮なのですが、いけばなの発表会も見に行きました。

えっと、整理をしますと。
20日 14:25 渋谷 三島由紀夫映画祭『憂国』
   16:00 日本橋 三越、耳鼻科、薬局
           一本この日の締め切りを上げて
   19:00 日本橋 バーに寄る
21日 09:30 日本橋 チケットを取りに行く
   11:00 渋谷 いけばな龍生会植物の貌2025
   14:00 初台 『鼻血』
   17:25 舞浜 『落下の王国』
22日 10:00 新宿 鳩居堂でお線香を買う
   12:00 高円寺  エセルの中庭
   14:00 新高円寺 『マスカレードゲーム』
   16:00 新高円寺 ベーカリー兎座LEPUS
   17:00 東京 かつ吉

どうです、この密度。吐きそうでしょう?
仕事は修羅場なんだぜい?

なんで、バーがつっこまれているかといえば、
「章月さんに教えてもらったから、私も見に行きました」って言ってくださったこと。
一番嬉しいですね。こういうの。
「BSでやるよって、お客様にうかがったけれど、大画面で見たい気がして、行ってきました」とLINEをいただき、「えー、今から私、『憂国』で行きますよ」で入違ったので、「じゃあ、帰りに寄りますね」して、ちょっとだけお話をして帰りました。いや、こういうのが、本当に嬉しいです。

いけばなの発表会は、毎年、お差し入れを持っていくイベントなのですが、
友人が「一緒に行きましょう」と声をかけてくださったので、
「21日の11時一択です」と言ったら、「それでいい」と合わせてくださり、
3人で行きました。

イベント会場内にカフェがあり、去年よりもずっとバージョンアップしていて、
「しまった、ずっとここにいられちゃうね」なんて話をしていて。


「500円の生け花体験をやりたい」と言う人がいたので、やることに。

面白かったけれど、初心者には、「なにをするのか」の全体像がまるで見えず、
「完成予想図」を先に見せてくれたらよかったのにと思いました。

「これが芯で、半月にならないといけなくて、それになんちゃらがつき、それにうんちゃらがつき、花は三つくらいで、それは芯の手前一列で」みたいな説明なのですが、「なにをすればいいんですか? これでいいんですか?」の世界だし、友人が選んだコースが上級者向けだったようで、教えあぐねる部分もあり、
ワンテーブル3人を1人の指導者が見てくださったけれど、もうひとり助っ人の先生も参加され、「これって、結局、先生にやらせちゃっているよねえ」で、終わりました。

初生花体験500円

でも、枝の形を矯める作業を経験できたこと。わからないなりに、ざっくりの仕掛けを教わったので、作品の見え方が少し変わってきました。
来年、また挑戦したら、楽しいかも。ただ、初心者コースで。

お花もいただけたので、プラの吸盤つき剣山440円を買って、帰宅して復習してみましたが、まあ、忘れていますね。
「やりたい」って言った子は何も買わずに、もう一人の人は、本式の剣山と花器をお買い上げ(衝動買いする金額ではない)したこと。
いやいや、あなた、買いましょうよ。言い出しっぺで、だいぶ面白かったです。
もちろん、ランチの約束は流れました。自由で笑ってしまいました。
仕方ないので、劇場でパンを食べました。売っていて、よかった!

帰宅して再現しようと思ったけれど、出来なかったこと。

食べちゃダメー!


あと、大が食べようとしたので、お花には申し訳ないけれど、処分しました。
まあ、これは、猫飼いライフ、仕方ないですね。440円は、日本橋に置いてみます(でも、活けようがないけどね)。

2025年11月23日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃