2024映画9「ドライブアウェイ・ドールズ」

予想以上のバカ映画。
ゲラゲラ笑いながら観たのですが、「あれ? 男性客率、高くない?」でした。
レズビアンがテーマだから?
でも、主役たちは大事にされていて、顔芸とキス止まりです。
”脱ぎ”もありますが、需要に応えるほどじゃないでしょう。

ジェイミー役のマーガレット・クアリーの雄っぷりがくだらねえ面白さ。
サッカーチームの事後感、あと、スーキー、好きになるよね、スーキー!
マリアン、よい魂の友が近くにいたのに。まあ、忘れ物取りに戻ればいっか!

1.オッペンハイマー2.PERFECT DAYS3.プリシラ4.ソウルフルワールド5.マリウポリの20日間6.関心領域7.NTLワーニャ8.バティモン5 望まれざる者9.ドライブアウェイ・ドールズ10.マッドマックス:フュリオサ

2024年6月9日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

胃潰瘍と十二指腸潰瘍

3月に謎の胃痛で、病院に行ったら、胃潰瘍で。
きょう、経過観察の胃カメラでした。

「メガネは?」と言われ、
「見たいです。かけていていいですか?」で、じっくり観察。

超キレイ!

たまに、傷跡みたいなのが残っていて、それが、潰瘍跡らしいです。
へええ!

昨日、「明日は胃カメラだから」とわざわざ検索かけて交通会館の地下の
うどん屋さんを探し当てて言ったのに、なぜか天丼セットを頼んでしまい、
その破壊力、己のうかつさに絶望しましたが、大丈夫でした。

きょうは、早く起きて、「時間があるから」と筋膜リリースとか
お風呂に入ったりしていたら、時間ギリギリになり、
この前の京都行でお財布を替えていたため、まんまと

診察券、保険証、マイナンバーカードを全部忘れてでかけるという。

でも、同意書はあったから、セーフでした。

天丼を食べちゃったり、余裕かましたり、診察券忘れたりするのが
しみじみ、自分だなと思いましたよ。大反省しきり。

胃カメラ、痛くなくてよゆうでした。
ドクター、腕がいいなあ! ありがとうございました。

2024年6月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2024映画8「バティモン5 望まれざる者」

レ・ミゼラブルがよかったのです。

なので、これは見逃せないと思ったのですが。
うーん、ちょっと設定が強引過ぎて、「んなわけ、ねえだろう」って
思ってしまい……。

幼稚な怒りと怒りの応酬みたいなのも、萎えますね。
いや、リアルでも、あるのかもだけど。
このレベルが今のフランスとは、ちょっと思い難い。

「手に持てるだけ」の理不尽は、あるのでしょう。
移民、難民との共存は、大変なこと。
お互いに習慣、風習、信仰が違う。
でも、うまく折り合いがつけられれば。

私たちも、いつ移民、難民になるかもしれない。
人間は、「自分たちじゃない」に対して、どうしてこう冷酷になれるのでしょうね。

1.オッペンハイマー2.PERFECT DAYS3.プリシラ4.ソウルフルワールド5.マリウポリの20日間6.関心領域7.NTLワーニャ8.バティモン5 望まれざる者

2024年6月7日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

ヘレーとエウロペ

昨日は、お客様を交えて3回目の抹茶占いをやったのですが、
私の器の中に、最初「ハシビロコウ」が浮かび上がりました。
ただ、胸元がモヤモヤしていて、なにかありそう。

そのうちに、ハシビロコウは消えて、一匹の羊と女性が浮かび上がりました。

なるほど、これは、黄金の羊か。

ここで、私の中で2つの神話が混じってしまって、
「エウロペかー」ってなったんですが、
エウロペは、ゼウスが化けた白い牡牛に略奪されたフェニキアの王女さま。ヨーロッパの語源と言われています。
黄金の羊から落ちたのは、テッサリアの王女ヘレー。
シンボルの動物が羊なので、これは、「ヘレー」でしょう。

ヘレーが落ちた場所は、海。古くはヘレースポンテス、ヘレーの海、今はダーダネルズ海峡と呼ばれています。マスマラ海峡とエーゲ海を結ぶ全長30キロの海峡です。うわー、いかにもモメそうな立地。さすが、戦いの星座の牡羊座という感じがします。
ヘレーと共に黄金の羊に助けられた双子の王子プリクソスは、助けてくれた羊を生贄にして、何故、命を奪うのか、ココが日本の倫理だとよくわからないんですけれどね、それが、のちにアルゴー船の遠征の物語につながっていくわけですが。

抹茶占いは、ほぼ、自分との対話のようになっています。
お客様の器に浮かんだのは、「緑豊かな山、大きな牡鹿、クジラのしっぽ」。

読み手の心理状態なのかなー? 結構、動物シリーズですね。面白い。

2024年6月5日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

エアコン取付デー

きょうは、リビングのエアコンの交換デーです。
めっちゃ大変。
作業する人たちの動線を確保するために、廊下の猫グッズを動かし、

ついでに、寝室の椅子を仕事部屋に持っていき、
寝室にストレッチができるスペースを作りました。

これが猫たちには、大不評。
「なんで、変えるんだよ?」

でも、慣れてもらいたい。

私は肩こり、腰痛を軽減したいのです。
ちょっとクタクタ、結構頑張っています。
で、吉田山で買ったお茶が美味しい!!! ありがたいです。
美味しいお茶を扱うお店を知ったのが、一番の財産かも。

2024年6月3日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

何を大事にするのか。

昨日、もう日付が変わってしまったのですが、
2つのお茶席におじゃまして、ひとつわかったことがあります。

“お茶”というカテゴリーでも、かかわり方はそれぞれだなと。
まあ、“占い”でも、“映画”でも、なんでもそうなのでしょうけれど。

最初の茶席は、「型」に魅せられた人のおもてなしでした。
青を基調としていて、美しい。

ただ、友人の目の前に直火がありました。
遠くから見ていて、とても危なっかしく感じました。
熱くない? 大丈夫???

なぜ、お客様の目の前に“火”があっていいと思うのか。
そこが、私にはわからない。
私の席は、足場がナナメで油断すると、簡易な椅子が倒れそうになります。
同様に、隣の席の見知らぬ人は、手荷物を置く場所がなくて、ずっとバッグと上着を手に持っています。見かねて、「上着、私のカバンの上に置きます?」でお預かりをしました。私のカバンも割と新しいけれど、地面に直置きすることに。もう仕方がない。

「型」の面白さはあったけれど、空間的な危うさが気になってしまって。

ふたつめの茶席は、空間が広々していて、
やっぱり荷物置き場なんてないのですが、こちらは、お茶に魅せられた人の茶席でした。マニアックなこだわりが強すぎて面白い。

そして、印象的だったのは、「安定の10分オーバー」と言いながら、
まだ、茶器にお湯を注ぐこと。
特別に作られたお茶だから売っていないのに、「まあ、飲んで行って」みたいな世界。

私はお茶の専門家にはなれないでしょう。
でも、お茶の専門家さんたちが選んでくれたお茶を買って飲む人にはなれると思います。わずか2ヶ月くらいで、いろいろ集め過ぎて、茶箪笥買うくらいのめり込みますからね。あほだなあ。

お茶を愛する方々が大事に育てたお茶をいただく。
感謝と尊敬で、人を見る、人を感じる、人を置く。
ご一緒できる時間が奇跡だと思うのです。そのために、いろいろ揃えます。

2024年6月3日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

ラデュレの抹茶茶碗

店頭で2つ、オンラインで3つ、メルカリで1つ買って、合計6つに。
そんなにいらない気もしますが、なんか定着しそうな気がして。
抹茶占い。

ゆるいお茶と占いの会とか、やりたいですねえ。
せっかく、部屋を持っているんだから。

あと、パーソナルトレーニング用に、大きめのマットと体をほぐす棒も
買いましたよっと。いろいろなことを少しずつ、自分のモノしていきたいです。
母のところにも顔を出さないとなあ。まあ、少しずつ、ね。

2024年6月2日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

京都吉田山大茶会へ

土曜日は、ものすごく久しぶりの京都へ。
立春の日に再会した笙の友人が、亡くなった田島先生のご縁の場で、
今年も吹くと言うので、「行きますね」って約束をして。

仲良くさせていただいているクライアントをお2人巻き込み、現地で集合。
お一人は、京都の会社、もうお一人は、ご実家が関西圏です。
ゆるいお誘いですが、なぜか実現しました。

お茶のコミケみたいなもので、お茶の共通語を持たない初心者には、
なかなかハードルが高いのです。茶席を予約しておいてよかった!
結構大変でしたけれどね、予約開始日にスタンバイして、「取れた!」みたいな感じで。

13:40からの茶席、
14:30からの茶席をそれぞれ予約し、
その後、15:30からの演奏を少し聞いて帰ってきました。

2席目からの茶席で、少しお茶に酔ったのでしょう。
フラフラ、ふわふわになりました。
3人で「海水浴の後みたい」と言いながら、帰ってきました。

今回はゆるいプランで、少し早めに京都入りをして、
バス移動を考えたのですが、「歩くか」と思い付き、
京都伊勢丹で、まず、日傘を購入(名前は京都ちゃんに)、
そのまま、七条大橋までゆるゆる、鴨川沿いに北上して、
毎年、といっても、ここ2年ですが、日本橋三越で楽しみにしている
くず切りを本店で食べて、美味しかったお礼を八坂神社さまにして、
バスに乗って、京大正門前へ。
吉田神社の門前のてんぷら屋さんが行列で、よし、今度行こうと
思いました。

行きたかった鍵善良房さんのくず切り、
一善やさんの干し柿と胡桃と無花果のミルフィーユを買って、
ほくほく帰りました。それぞれ、本店に行けたのがよかったです。

笙の音色は優しく、懐かしく、
ただ、田島先生の音ではない、いや、当たり前なのですが。
でも、ああ、お喜びですねと感じて帰ってきました。

面白いのは、演奏を聞きに行ったはずなのに、
途中で満足してしまって、終わりまで聞かなかったこと。
不思議。

たぶん、吉田神社の大茶会は、第3、4回と行っているはず。
3回の時の惹句が「私をお飲みなさい」で、
岩茶房で見せていただいて。
つい、「アリスですね」って言ったら、佐能さんに
「え、なに?」って食い気味に怒られたので、
よく覚えています。
でも、アリスですよね??? 

今年は13回目。盛大です。
吉田神社は、まるで違う場所のように感じました。
面白いなあ、すごく変な感じ。
ご一緒したクライアントさんお二人(それぞれ、初対面)も、
楽しんでくださって、「来年もいきましょう」となりました。

ゆるっと行けたらいいですね。
来年は、旦那に休みをしっかり取ってもらい、
始発の貴船スタートで行きたいです。貴船、行きたい。



2024年6月2日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

マインドを変える、体を変える

昨日は、「一日頑張れば終わる仕事。締切当日」でした。
でも、それをやるために一日空けるだけで、めっちゃ大変で、
もう疲れちゃったんですよね。

朝、「このまま、自宅で書けば、終わるけれど、私は伊勢丹と三越に行きたい。なんでそんな簡単なことが許されないのだろう?」と思ったら、だいぶ病んでしまい、ブチ切れて、「先に行こう」と決めました。

伊勢丹に行って、ざっと流して満足、土曜日に会う人のための手土産と気になったお店でいくつかおやつを買って、撤収。
三越に行って、去年はエビワンタンが品切れで食べられなかったエビワンタンメンを食べて、肉団子とたまこんにゃく、さくらんぼを買って、満足。
「映画も見ちゃおう、今日しかないし」で、無理やりワーニャも取って、
煩悩を全部取り去ってから、仕事をしたら、
「映画が終わってから、またやればいいや」の分まで終わりました。
え、なに、これ、ミラクル?

しみじみ、思ったのですが、我慢しないことって大事ですね。
いつも通用する手ではないけれど。
まず、先にやりたいことをやる。

それが、伊勢丹のマ・パティスリー2024を見るだとか、
たまこんにゃくを買うだとか、まあ、いろいろしょうもないんだけど。
でも、そうやって、「ワーッ」って動くと、やりたいことやったんだから、
がんばって働こうになる!

マインドを変えていこうと思いました。
そして、きょうは、パーソナルトレーニングの2回目。
肩の位置が落ちて、正しい姿勢について、繰り返し教えてもらって。
そのうちに、整体は行かなくてもよくなるかもしれません。

では、頑張りましょう。ちょっと病んだけど、また復活しました。
よかった、よかった。

そうそう、ラデュレの抹茶茶碗、再販メールの予約を入れておいたら
案内が来たので、ちょっと悩んだけれど、再度オンラインで買ったのです。
昨日、日本橋の実売店をチェックしたら、また、黒だけ並んでいました(木曜夕方の話)。
きっと、白黒入って、白だけ売れちゃったんだわ。
よかった、これ、「再版するんだー。じゃあ、お店で買おう」としたら、相当イライラしたでしょうね。
だって、まだオンライン、在庫アリなんですよ。
日本橋限定アイテムなんだから、店舗にも白を補充すればいいのにね。
ま、いろいろあるんだろうなあ。
ようわからんが、オンラインで手配してよかったと思いました。つーか、決済オンラインでいいから、受取店舗とかにしてくれればいいのになー(ワガママか?)。
もうこういうどうでもいい小さいストレス、なくなればいいのにねー。
まあいいや。終わった、終わった、完了!
ラデュレ抹茶茶碗富豪ですよ。目下の私。
いつでもできるぜ、抹茶占い。茶筅も買い足し完了です!

2024年5月31日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

2024年映画7「NTLワーニャ」

友人が2人、「観たよ」と言います。
一人は役者さん、もう一人は、演劇とかパフォーマン全般のファン。

で、二方向から来たら、GOサインと思っているので、仕事は詰まっていたのですが、映画が終わってからも働くことにして、予約を取りました。

原作は、チェーホフの「ワーニャ伯父さん」をアンドリュー・スコットさんが一人で演じます。

非常によくできているし、2時間という長尺をまったく飽きさせない技量も素晴らしいのですが、「なぜ、一人で?」が残りました。

一晩寝て、「なるほど、今更チェーホフって言われても、誰も行かないよね」って気づきましたよ。古典に光を当てる仕事、なるほど!

ただねー、ラストで、姪っ子ちゃんがワーニャ伯父さんに寄り添って言う名台詞があるんですが、これは、やっぱり、独白じゃないと思うのです。
これは、人に語っているように見せて、自分に言い聞かせている……という図で、伝わる言葉です。
ココがねえ、ちょっと惜しいよねえ。

また、見ながらずっと、脚本家の頭の中って、コレだよねえって思っていました。脳内で人が動いている、たった一人でたくさんの人を動かす。
友人には「表現できるかは別の話」って言われたのですが、それこそ、全然違う話で、脚本家が演じられるかじゃなくてですね。
「脚本の作り方、構築の仕方」みたいなものを思い起こせたってことなんですが。うまく伝わらなかったわ。
脳内で、人物が勝手に動き出してくれたら、ちゃんと物語が動く。
昔の声優さんは、本当に正確に言葉を立てられる人たちでした。
今は、ちょっと目指す方向が変わっちゃったからなあ。

ということを、うすぼんやり思いながら見ていました。
個人的には、小さい椅子あたりが、大変かわいくて好きでした。くすぐりがうまいですよね。

あと、映画が終わってから、大人二人のシルエットに、若者シルエットが挨拶に行き、「タッキーさんとも話して」と言っていたのが、何事?でちょっと面白かったです。二度見しちゃったけれど、誰だかわからず。でも、君、声がデカすぎるよ。

また、別の知らない人が「ワーニャというのは愛称で、普通は大人になったら使わない言い方。子供を呼ぶみたいな感じ」とお連れ様に説明していて、ためになるなあと思いながら帰ってきました。結構、人の話聞いているな、私。

2024年の映画

1.オッペンハイマー2.PERFECT DAYS3.プリシラ4.ソウルフルワールド5.マリウポリの20日間6.関心領域7.NTLワーニャ

2024年5月31日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃