日々のこと

章月綾乃の日々のこと。

ブログ一覧

買ってしまいました!

とうとう買ってしまいました!

前から欲しいような、いらないような~。踏み越えてはいけない一線のような~で、でも、フラフラと吸い込まれました。ビッグカメラに。

売り子のお姉さんを捕まえて「何階にあるか、わかりますか?」と聞いてみたら、そばにいた別の売り子さんも声を合わせて、「地下一階です。カメラと一緒ですよ」と答えてくださり、「わあ、ハモった! ありがとうございます」で、売り場に向かいました。

買ってしまったのは、こちら。

アートスコープ

アートスコープH4×12です。

アートスコープ、つまり、単眼鏡は、美術鑑賞のお供です。前からあるといいかも、でも、いらないかもな~、本気出し過ぎな気もするしで、ためらっていましたが、時は満ちたみたいです。

買った後で知ったのは、アイレリーフという基準が大事なこと。眼鏡をかけていると、アイレリーフ15㎜以上じゃないと焦点が合いにくいんですって。

こちらは、去年出たばかりで、バッチリ15㎜。6倍のものが2000円ちょい高いのですが、そこまで、倍率あげなくてもいいかな? ついでに、観劇用の双眼鏡も欲しくなりましたが、昔持っていたグッドデザイン賞のスライド式を越えるデザインがなく、諦めました。もう左右のピントが合わなくなっているから使えないんですが、本当は直してでも使い続けたいです。20、いや、30年近く前の品だから、修理はさすがに無理ですよね。4倍の単眼鏡があれば、多少は代用が効くのかしら? 片目だけ単眼鏡で客席にいるなんて、変かしら?

アートスコープH4×12のデビューは、東京都美術館、ブリューゲルのバベルの塔の予定です。昨日は、単眼鏡を手に入れて燃えつきました(笑)。

立ち戻る。

友人は、一度離れた場所へ戻ってきました。
それは、演劇の世界で、昨日はその公演日でした。
素直に、よかったねと思いました。

久しぶりに読んだハヤカワ文庫のミステリーが「なんだよ、それ」って、私的にはハズレだったので、
ちょっと不機嫌だったのですけれど、そんな感覚も、ついぞ忘れて久しかったと気づいて笑ってしまいました。

いつからでしょう。本が読めなくなったのは。
いつからでしょう。劇場に行かなくてもいいと思えるようになったのは。

スマホで無料の漫画は読めるのに、小説は読む気にならない。
仕事で必要に駆られて買う何冊かの今どきの書籍、ノウハウ本だったり、自己啓発だったり、
映画の原作本だったり様々ですが。あとは、掲載誌くらい? やはり仕事で必要なので、コスメ雑誌は
目を通しています。よくお仕事をいただく雑誌も、マメに買います。

昨日、井上ひさしさんの世界に触れて、「よく出来ているけれど、今じゃない」と感じました。
かといって、成功した小劇団の作品には、まったく心が動きません。

ならば、私の今は、どこにあるのでしょうか?

たまに、昔の戯曲を読みたくなります。
『私はシャーリーバレンタイン』、『マザー・マザー・マザー』、『グリーンベンチ』、読み返してみたいのに、怖くて手が出せません。何が怖いのでしょう? あの頃には戻れないと知ること? 案外、同じ場所にいるかもしれないのに?

先月の終わりに人に連れて行っていただいた古書店には、幻想文学のコーナーがあって、そこで買い求めたのは、300円になっていた澁澤龍彦『黒魔術の手帖』でした。
そういう扉も、日常に追われるうちにパタンと閉めて、それっきりになっていて。

夢がかなっても、その先にあるのは、パーフェクトな世界ではなく、現実が待っています。
もう「めでたしめでたし」の先に、新しい苦労や調整があることを私たちは知ってしまって、だから、昔ほど無邪気に夢は見られなくなってしまって。

このパラパラした感覚を整理しちゃうと、ちょっともったいないので、モヤッとさせたままにしておこうと思います。
とりあえず、今は、お友達に「本当によかったね」とだけ。
自分のことのように嬉しいよ。「おかえり」。また、始めましょう。

清澄白河へ

友人の芝居を見に清澄白河に行きました。
モノは、明治座アートクリエイトプロデュース公演 Vol.11
『雪やこんこん -湯の花劇場物語-』です。

まずは、ブルーボトルスタート。
ブルーボトル

並びました!

で、EN VEDETTEで焼き菓子を買い、江戸深川資料館の小劇場へ。

帰りは、紅茶専門店TEAPONDが開いていたので、ニライカナイとポーラーミントを買いました。紅茶じゃなく、フレーバーティーじゃんと自分つっこみ。

TEAPOND

一人になったら、急激にお腹が空き、ふらふらと錦糸町でお店に吸い込まれました。

牛カツ

連休真っ只中に、一人で牛カツを食べる私は、勇者!

お芝居は、懐かしい世界でした。わかったのは、「赤城の山も今宵限り」の『国定忠治』と「春で朧でご縁日」の『日本橋』だけ。昔の旅役者さんは、すごいです。また、それを吸い上げた井上ひさしさんも、すごいです。

見ていて思ったのは、ほんの少し前までは、ダメなところを探す見方をしていました。今は、「何がどうなると、もっとよくなるの?」と改善点を探しています。年を取るって素敵ね!

『雪やこんこん』は、初めて観ました。名作ではありますが、古さは否めない。古き良き時代はもはや遠く、平成も新しい年号に切り替わろうとしている今、手強い脚本になっていると思います。出演者の役者魂を試される仕掛けですが、すでに役者魂の定義も変わってしまったんじゃないかなあと。40代終わりの私ですら、「うん、昔は、あの空気、あったよね」だから、私より下の世代じゃ、もう何からアプローチしていいのやら~ではないかと。

牛カツは、最初の一杯だけ生ビールやハイボールが150円というなるほど設定。酒飲みは、存外意地汚いので、二杯目も380円という安さでも手を出しません。で、長っ尻を防ぎ、回転率を上げるという仕組みが機能します。やるなあ。

いろいろ味付けが出来るみたいですが、山椒塩とソース、キャベツドレッシングだけで、あとはいいかな? 私は。とろろは、出汁醤油の味が冗長。ビールより、冷酒が合いそう。また行くかと言えば、またはなさげ。

清澄白河、満喫しました。最近、呼ばれてますね。不思議ね、土地のパワー。

旦那の猫バカ加速するの巻

旦那のジジ溺愛が加速しております。
「あなた、ジジジジうるさいよ。たまには、黒猫さんもかわいがってあげなさいよ」
「かわいがっているよー! 大事だよ」

ウソです!!!

だって、もう声のトーンが違うんですよ。
「ジジィー、ジー!」とどっから出しているんだ?の猫撫で声。
「お、くー!」と父親が会話のない息子に話しかけるみたいな低音。

動画で撮って証拠抑えるぞ?

とうとう昨日はこんなことも言い出しました。
「ジジちゃん! 職業お姫様」

ナニ言ッテルノ? コノ人?

ジジ

まあ、私も、黒猫さんに「いずれ帝王となるお方」と呼びかけていますから、似た者夫婦か?

黒猫帝国は、3LDKプラスマンションの敷地です。
最近どうも「僕は、草を食べているだけだよ。草を食べたいんだ。雑草が好きなんだ」と言いわけをして、少しずつ、領地を広げております。

黒猫さん
夜毎、闇に紛れて隣の建物の雑草を食べにいくわけ。

これ、菓子折持って挨拶に行くべきでしょうか?
「うちの猫、お宅の雑草を食べたがって。すみません、大目に見ていただけますか?」と?
礼儀作法にはかなっていますが、単なる猫バカな変なオバサンですよねー。
すでに猫を散歩させている時点で変な人なんだけど。

まるでうちが草を用意してないみたいですが、猫草は常に更新しております。
新しいやつを買い、伸びてきたら、完全に枯れるまでベランダに出していますし、ベランダに猫でますから、さながらサラダバーです。なのに、隣の建物の雑草を食べに行くんですよ。意味、わかんないですよ。

とりあえず、お姫様には、家にいていただき、いずれ帝王となるお方は、領地を見回っていただき、
でも、出来たら、見回りは下々の者に任せて、ゆったり高みの見物をしてくださるとありがたいと思うのでございます。

余談ですが。
うちの姫、噛むんですよ。だから、「ジジちゃん、噛むお姫様なんて聞いたことがないよ!」と諭しています。たまに、これで噛むのをやめます。猫、人語を理解してますね。噛むお姫様に、徘徊好きないずれ帝王になるお方と暮らしております。ハイ。あ、旦那、素で忘れてた!

人生こんなもんだ

某イベント会場で、2000円で整体ブースがあり、旦那と受けました。

私は、整体ではなく、フットアロママッサージで。最初からそう言ってるのに、受付の段取りが悪く、30分以上待たされるハメに!

7人いる施術師の中でひとりしか出来ないんですって。私が整体をパスしたため、旦那がベテランではなく、若造担当になり~。目の前で、アロマの人は、他の客につきました。

で、待ちながら全体を見ていたら、技術の差は歴然なんですよ。ベテラン、一人で世界が違いました。しかも、待ち時間に指名も出来ると知り、うにゃあ!になりました。

どうせ旦那を待たすなら、ベテランもつけとこっと、二回目の予約をしました。

で、やっと私担当のアロマが出来る人が空いたら、なんか後から来た客に割り込まれそうになるし! さらに、フットアロマ、超ヘタで笑いたくなるレベルだし!!!

時間合わせのつもりでベテランつけたら、ベテラン仕事が丁寧でまだ終わってなくて、「二回もやらなくていい」と旦那に怒られるし~。指名したのに、また、割り込まれそうになるし(笑)。タ・ス・ケ・テ!

いま、旦那の二回目の施術待ちです。

でも、技術の差が歴然だったから、旦那ラクになるはずなんですよ。若造はね、一生懸命だから、それはそれでよし。でも、フットアロマは、看板出すな! たぶん、立春の箱根のエステ並みにヘタくそ!(最低と同義語です。はい)

どのイベントとは言いません。が、2000円整体で、フットアロマひとりしか出来なかったら、それ、地雷だから! やめとけ~。

たぶん、旦那はしばらく戻ってこないはず。使えないフットアロマの人以外、受付の混乱、施術者、みんなわかってるから。ベテラン、私を哀れに思い、丁寧にやってくれるはず(笑)。ベテランと何度もアイコンタクトを取りましたぞ。

受付、おばあちゃんと小学生だから、もう仕方ないんですよ。これ、連休ならではの、ほのぼのエピソードとも言えなくはないし、2000円(トータル6000円だけど)だし~。

人生、まあ、こんなもんだ。

追記。

旦那の話。

「二人ともうまかったよ。最初の若い先生は、丁寧にほぐしてくれて、気持ちよかった。二人目の先生は、全体を見てくれて、ちょっと痛かったけど、うまかった。俺、背中が陥没しているらしい。あと、腰痛の原因は胃だって言われた」そうです。

地雷は、フットアロマだけ。フットアロマは、やめとけ! まじで!の巻です。