予想通りというか、なんというか。

盛大な揉み返しが来ましたよ。
いやー、チェーン店らしく、途中で人が変ったわけです。
最初の人は上手でしたが、後半の人は、素人に毛が生えた程度。
もう無駄に人生長く生きていますから、「ああ、シフトの分配かー」って
わかっちゃうわけですよ。やれやれ。

背中から足から、バキバキで、ありえないですよ。

二度と行かねえ！でございます。

まあ、よくあるのです。
「うわー、硬い！」で、施術者が無茶しちゃうケース。
きょうは、日中体が持たなくて、半日寝ておりました。
体、壊された感じがしますよー。うー。

お話変わりまして、水曜日は朝のうちに、グル散歩に行きましたら、空振りしまして。
夕方に自転車で出直したら、人がわんさかいたのです。
定位置にはいません。まあ、仕方がないですね。

秋分の日の日没です。

少し、見晴らしのいいところまで上ってみたら、いました。グル様＆おねえちゃん。

おねえちゃんは、近寄ってこないのですが、遠巻きにしている感じは徐々に近づいてきた気がします。

グルと遊んでいると、いろいろな人が通りかかるわけですが、その度に、野良猫魂で、さっと逃げていきます。
面白かったのは、犬の散歩の人が去っていった後に、「仕方がない、ここに上るから、あなた、なでなさい」と外灯の上にちょこんと飛び乗ったことでしょうか。

外灯を眺めるグル様。外灯の陰におねえちゃんが待機しています。

うん、確かに、なでやすい。私を撫でろで、こっち向きゃしないｗ

気を使われているのか、欲望に忠実なのか、なめられているのか、
もはやもうよくわからないですが、グルさまのお気に召すまま、
撫でさせていただきました。

すると！

よせばいいのに、高校生カップルがやって来るですよ。
まあ、夕日スポットだしね。

でも、外灯の上では伸びができないと気づいたグルさまが
地上に降りて、私のまわりをグルグル回っているので、
こういうときは動けません。信頼関係壊れちゃうしね。

すまんね、高校生。デート中、変なおばさんが猫撫でていて。
出来るだけ見ないようにしているのですが、グルがしゃがんでいる
私のまわりをグルグルと回るもので、たまにカップル方向に
目が向いちゃうんですよ。ニャーとか呼ぶから。

キスしてました。

えー、なんのロマンチック？
もう絵になっちゃっているわけ。
ねえねえ写メ撮ろうか？ってくらいキレイなわけ。
長い抱擁も始まっちゃうわけ。

でも、足元（というか、坂の下）には猫にまとわりつかれている
私がもれなくついてくるわけですが。

猫グルグル、カップルイチャイヤなわけですよ。
もう何の罰ゲームかと！

で、こういうときに限って、人が通りません。
猫が自分から離れていくのを待って、帰るようにしているので、
グルさまがご機嫌で、グルグルしているときに振り切れないんですよ。
いくらすぐそばで、カップルが熱いくちづけを交わしていようとも！
いくらすぐそばで、カップルが熱い抱擁を続けていようとも！

カップルも、キスしたら、帰れ！
いつまでくっついているんだ。
私が足元にいるの、わかっているだろうに！

永遠にも思える長い時間が経って、やっとジョギングの人がやってきてグルがさっと逃げたので、これ幸いと「グル、またね」してきました。

高校生カップルは、大好きな人と一緒で、世界は２人だけのものかもしれませんが、
私だって、大好きな猫と一緒で世界は２人だけのものなんだよなーって思いながら帰ってきました。

高校生カップルが眺めた夕日はこちらです。

「ここに登るから、私を撫でなさい」グル様。

めちゃ、猫風味。久しぶりに、かわいいグルさまが撮れました。