鎮魂の大釜

きょうは、友人の日舞の発表会と「魔女の秘密展」連動の『英国の魔女とドイツの魔女』の鏡リュウジ先生と西村佑子先生の対談受講を掛け持ちしました。

梅 池袋コミュカレ

で、西村先生の写真資料で、ドイツの魔女迫害にあった方々の鎮魂のための大釜型の噴水を見た瞬間、じわっと涙が浮かびました。

魔女狩り、遊女、人魚は、昔から無条件で響くのです。

昔、魔女だったというより、身近な人を救えなかった感覚だなと思いました。家族か、友人を奪われた感覚。

魔女の秘密展で、うっかり封印されていた前世の記憶が甦ってしまったら、どうしましょう?

ま、それも、人生か(笑)。

鏡先生と西村先生、同じテーマなのに、さっぱり噛み合っていなくて、いっそ面白かったです。

個人的には、余談で出たドイツと同じくらい厳しかったというスペインの魔女狩りについて知りたいと思いました。

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