グルさまvs破傷風ワクチン

グルさま

本日、決行しました。なにせ、雪予報でしたから。

が、さすが祝日で、グルさまエリアは、イベント満載でした。いろいろしなくていい苦労をしながら、なんとか捕獲、動物病院に連れてきました。

猫エイズ、白血病は、シロ。

歯は、ボロボロ。ただ、それほど、年ではない。

呼吸音の異常は、肺ではなさそう。粘膜が慢性的に腫れているか、あるいは、気管と食道の境に先天性に穴が空いている可能性がある。

当面の治療方針は、薬の投与。粉と錠剤、両方出してもらいました。粉ならちゅーるに入れるんだそうです。錠剤は、からあげにでも、つっこんで食べさせればいいとのこと。どちらが有効かわからないので、両方出してもらいました。

「保護とリリース、どちらが幸せでしょう?」

先生の見立ては、リリース。理由は、自分からうちに入りたいという猫以外、うまくいかないから。また、仲良し猫が近くにいるなら、離さないほうがいいらしいです。

が、一回だけ、うちに入れてみるを選択しました。理由は、何度もグルさまに「うちに来ちゃえば?」と話していたから。

きょう、入れなきゃ「来い来い詐欺」になってしまいます。

うちに来て、洗濯ネットとキャリーバックから出されたグルさま、怒りに満ちた目で私をにらみながら、ケージの隅に収まりました。

部屋をストーブでガンガン暖かくして、私は救急病院へ。保護するとき、顔を噛まれ、くちびるが腫れてました。動物病院の人に「人間の病院にも行かないと!」と指導されました。

救急病院がなぜか休みで、電車に乗って救急医療センターまで行くアクシデントに見舞われましたが、行かなきゃダメだったみたいです。感染症と破傷風の疑いがあるんですって! 抗生物質と破傷風ワクチンを打たれました。が、救急だけに、一日分だけ。あとは、明日、別の病院に出直しです。

「救急なのに、猫で来てすみません」と謝ったら、「侮れないんですよ」と教えていただきました。年間何人もの人が、破傷風で亡くなっているんですって!

帰宅したら、ストーブで部屋がサウナみたいになっていて、グルさま、水下痢をしてました。すぐに、猫砂や汚染されたタオルを捨て、空気を入れ換え、水を与えました。

ご飯は食べてませんでしたが、ちゅーるを出したら、おかわりしました! すげーな、ちゅーる!

狭いケージで情けなさそうにしているため、部屋を開放したら、あっという間に、家庭内野良猫になりました。まあ、トイレも覚えたし、ちゅーるも食べたし、水も飲んだし、大丈夫でしょう。

先住猫である黒猫さんは、まるで気にしてません。威嚇なし、むしろ、興味津々、なついている?みたいな??

先住猫

「お母さんを連れていかないで!」なお姉ちゃん猫には、説明に行きまして、「雪が降るから、今夜は泊めるね」って。

お姉ちゃん猫

リリースか、保護か。明日、雪が上がったら、また考えるつもりです。

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