すげーです。すごいです。
胡蝶蘭の展示会場です。くらくらします。
番組は、『鷺』と『羽衣』。狂言は、『昆布売り』です。
おめでたい公演だけに、鷺も、羽衣もわかりやすいです。舞台は、松濤のころより近く、明るく感じます。
公演は、10分押しまして、これは、トイレの混雑が原因でしょう。ちょっと数が足らない印象です。久しぶりに行き、「能楽堂は、着物の方に合わせてるから寒い」を思い出しました。忘れてました。
謎なのは、簡易を尊ぶ能楽なのに、なぜ、頭に鷺を載っけた仕様なんでしょ?
伝統的に鷺を載っけてるみたいですが、なくてもよさそうなのに、謎でした。また、帝の位を表す笠、かなり長い間、舞台上にあり、「あれで帰るのかな?」とのんきに見守っていたら、不思議なタイミングで仕舞われました。あれー???
あ、鷺、初めて見たんです。
終演後、打ち合わせをし、それから、また、ギンザシックスの見学をし、あまりの華やかさに心細くなり、地下に降りてパンを買い、平常心を取り戻しました。
それから、交通会館で、たこ焼きを食べて通常モードに戻りました(笑)。
やっぱり、私は、バブルより不景気のほうが生きやすいと思うんですよ。ギラギラ、ピカピカ楽しいけど、続かないでしょ?