本日の野望。

寝冷えで風邪をひきかけたり、なかなか間抜けな連休を過ごしております。
まあ、連休とは名ばかりで、働いています。ここで一気にやらないと、あとがつらいので。

今朝は、黒猫さんのご機嫌がななめで、ちょっと苦労しました。
夜、呼ばれても起きなかったのかもしれませんね。

連休中は、とても静かです。
人がいないみたい。

本日の野望は、海まで歩くこと。ついでに、スニーカーを新調することです。
でも、夕方までに仕事が片付けば、という話。

友人が大きい舞台に戻ることになって、本当によかったなあと思います。
でも、奇跡とかではなく、当然かも。本当に舞台の上でキレイなので。
たゆまぬ努力や積み重ねがあっての今なのでしょう。
彼女を見ていると思います。きちんと条件を満たしていても、自分でアピールしないといけない。しかるべき手続き、人生にエントリーする作業みたいなのは、必要なのねって。じゃないと、誰も認めてくれない。気づいてくれない。ここにいるのに。

やりたいことがいくつか。
少し、家から離れて、頭を整理したい気もしますが。
ま、もうちょっと、グツグツ煮ておきましょう。濾すのは、もう少しいろいろ煮詰めてから。

夢ばかり見ます。とりとめのない夢、ハッとするけれど、流れていく夢。
ああ、そうそう、昨日、ディズニーの『魔法にかけられて』を10年ぶりにくらいに見直しました。
笑っちゃうほど、くだらなくて。あれ、昔、コレ、すごくいいって思ったのになあと。
何がよかったのか、もう思い出せないです。ディズニーのB級仕上がりというか。
でも、上映当時は、すごく好きでした。
あの当時、心に穴が空いていたから、ポンッとハマッたのかもしれません。

仕事をしていたら、「トントン」という音が聞こえて、きっと何かの加減なのでしょうが。
昔、星新一さんの『ノックの音が』という作品があったなあと。
そこから、ショートショートの全盛期、ハヤカワ書房ばかり選んで読んでいたことを思い出しました。
いっぱい読んでいたら、担任の先生が「このクラスによく本を読む人がいる」と言い出し、
え、なんで先生知っているの? 見てくれていたの?と幸せに満たされた次の瞬間、
「〇〇くんだ。彼は、星新一を全部読んだ」みたいな話が続いて。

喜んでバッカみたい。
私、バッカみたい。と傷ついたことを、たまに思い出します。
〇〇くんは、イチイチ報告していたのでしょうね。先生、先生、これを読みました、あれも読みました。
ああ、うざったい。と思ってしまうあたりが、私の限界でございます(笑)。
あ、でも、〇〇くんは、ちゃんとエントリーしていたのかー。

他にも、ブレもあって。
小学校5年、6年と校外で絵で賞もらい、それなりに自信があったのに、学校の図工は、五段階評価の3とか、4とか、全然ホメられない。いくら子供の絵が審査員の主観で選ばれているとはいえ、あれは、本当にバランスが取れなかったです。

そうそう、こうやってモノを書いて暮らしていますが、一度も、そう、一度たりとも、
学校で賞をもらったことはないんですよ。

たまに思いますが、先生とのご縁ですよね。
いい先生に出会えれば、未来が変わっていきます。
先生に限らず、大人でもいいのかも。

今朝、目覚めて、「そうだよなあ。自己肯定が出来ないまま、大人になっちゃったんだよねえ」と
思い出しました。非常にアンバランスで、普通の人が出来ること、当たり前に享受していることが
欠けていて、まわりには大変迷惑をかけたと思います。

タイミング的に学級崩壊、校内暴力の時代だったとはいえ、本当に運がよろしくない。
おさななじみと話した時に、「よりによって、あの学校。地域でも評判悪かったんだよね」と
言われて、そうだったのかーと妙に腑に落ちました。

環境は、本当に選べなくて。
親も、選べなくて。

でも、それを超越して、生まれる前に「OK、初動運はなしでいいや。そこからどこまでやれるか、
試す人生にしてみる」だったかもしれないので。んな、ハードモード、選ぶなよー!!!ですが。

何が言いたいのか、さっぱりわからない日記になっていますが。
学校での評価なんて、あんまりアテにならないよーってこと。
ただ、断片的に校外に手掛かりがあっても、本人の強い意志とか、親の助力とかがないと、つなげていくのは難しいですね。意志を持つためには、自信や自己肯定が必要なんだけど、そこがぶっ壊れて機能しない場合、まわりが歯がゆい思いをしても、うまくかみ合っていきません。

ま、いくつかのチャンスをダメにしてもいいんじゃないでしょうか。
それぞれ、実をつけるタイミングというものがあると思うので。

私が「えー、それはどうなの?」って思うのは、「もう〇〇歳だから」というブレーキです。
年を重ねたからこそ、出来ることもあると思うのです。
いや、満足していればいいんですよ? でも、そうじゃないじゃない?
だいたい、家族のこと、仕事なんかにいろいろ吸い取られて、時間の経過で一段落して、ふと自分を顧みて「あれ、もう残り時間が少ないぞ?」と焦りだし、「そっか、もう〇〇歳だからな」みたいな納得をしようとしているだけ。

過去には戻れないし、若さとか、体力とか、万全な体とか失ったものもあるだろうけれど、まだ、私たちはここにいて、なにかの役目を担って生きていて。

きっと、ここまでの時間があっという間だったように、ここからの時間もあっという間ですよ。
次の瞬間には死んでいるかもしれない。ただ、生きている間は、自分のことを好きで、楽しくて、幸せで、というのがいいですよねえ。

何をしている時、自分が幸せなのか。
達成ではなく、たぶん、過程の中に幸せはあって。

絵は、中学で出てきたデッサンであっさり挫折し、高校になって美大を目指すコたちのレベルに打ちのめされました。あ、もう絵を得意なんて言えないって。でも、大人になってから、なぜか美術展を見るようになりました。
そうやって、諦めたり、捨てたりしたものが繰り返し、繰り返し、戻ってくるというのが、私の人生のパターンなのかもしれません。所詮、狭い範囲でしか生きられないんですよねえ。範囲は狭いのですから、あとは、レベル上げかもしれませんね。

黒猫さんの爪を切ったら、逆襲され、顔をかまれました。ジジの番なのに、ジジはソファの陰に隠れています。黒猫さんがニャーと鳴くので見に行ったら、ジジがちゃっかりソファの下から出ていました。「ジジ、出てきたよ。ツメ切れば?」と教えてくれているのでしょうね。あはは。
とりあえず、顔の痛みと共にきょうは働きます。いいお天気、みなさまも、楽しい一日を!

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