白ちゃんケリケリ

一昨日、「わあ、うちの黒猫さん、もう4歳だった!」と気づいて、相当びっくりしたのです。

なんとなく、まだ、3歳だと思っていました。
どうも、その間違いが黒猫さんのプライドを傷つけたらしく、ちょっとギクシャクしております。

2015年9月、黒猫さんは我が家に来ました。
2016年11月、グル様を保護し、
2017年2月、グル様が旅立ってしまいました。
その二日後、黒猫さんの様子がおかしい、旦那がメソメソメソメソしているので、
シェルターから、黒猫さんと同い年のジジをもらってきました。

黒猫さんも、ジジも4歳です。去勢していますので、やっぱり子猫風味なのです。

が、昨日、正確には、今朝、あくまでも「風味」であることに気づきました。

それは、ご近所猫の白ちゃんが「かまって、かまって、僕カワイイでしょ?」で
ゴロンゴロンしたときに、わかりました。

黒猫さん、ちょっと世間知らずなので、猫を見ると、「おい、尻のニオイかがせろや」をするんですよね。偉そうなわけ。
猫のマナーとして、まず、鼻チョン、それから、尻確認だと思うのですが、最初の鼻チョンを気楽に破ります。

で、これまでは、白ちゃんも、はっちゃんもチビっこだったので、黙って嗅がれていましたが、最近は彼らも大きくなって自我も発達し、「やなこった」をするわけですね。
黒猫さん、自分が無礼なくせに、「シャー」言ってます。
あんた、それじゃ、モテない男だよ……。

仕方ないので、最初に私が、ご近所猫をあやして、スキを見て尻嗅ぎに持ち込む姑息な手を使っているのですが。まあ、成功率は30%くらいです。そもそも、黒猫さん、私に抱かれてますしねえ。そう簡単には参りません。

で、ここが本題なのですが、昨日、白ちゃんをあやしていたら、じゃれながら、私にケリケリをかましてきたんですよ。

ケリケリ!!!!

ついぞ、見てないぞ、そんなの!!!

もう懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

ケリケリ!!!

子猫っぽさが抜けないなーと感じていましたが、黒猫さんも、ジジも、人間に換算したら、もう30代、それなりに落ち着いているんですねえ。

まもなく、黒猫さんと暮らす4年目に入ります。
ジジちゃんは、2年目。

ずっと一緒にいられるといいのですが。睡眠2時間、3時間で起こされても、
旅行に行けなくても、猫との暮らしを選びます。相当、削られていますが、もらえるものも大きいです。

猫は猫に生まれ変わる、は、本当なのでしょうか???
ずっと猫のまま、まあ、人間になるなんてまっぴらさ!って思っていそうですが。

ベローチェのふちねこ、欲しかった箒に乘ったベビーを手に入れました。
今回は、そんなに萌えません。だって、うちの黒猫たち、コスプレなんてしないもの。裸で勝負! まあ、キャンペーン中は、見つけたら入りそうですが。ベローチェやシャノアールに。わざわざ遠回りしても好んで入ります。とんだ猫バカですね。あはは。

 

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