‪コニカミノルタプラネタリア TOKYO‬ ‪

コニカミノルタプラネタリア TOKYOへ。

予約してしまっていたので、大雨の中、行きました。スカートまで、ぐしょぐしょ。風邪引きそうです。

寒くて、冷たくて、かなり不機嫌に。すみません。

で、なんとか見たのですが。

LIVE ACT PLANETARIA 

1st. ACT “星にねがう夢”

劇。

以上。

リピーターいるのかな? これ。

これを見たいと言ってしまい、すみません、すみません! お誘いした小泉茉莉花先生に謝りました。

役者照らすライトが邪魔だし、話に魅力がないし、椅子はダメだし〜。天空に映写用ライトがあるし!

もう少し、夢っぽく作れなかったのかなー?

劇は劇でも、本多劇場でも、スズナリでもなく、駅前劇場。時代は、チームラボじゃないのかなー?

締め切り飛ばした仕事があり、いまから頑張ります。

追記。

天空部分に映写機があるため、発光してしまい、輝くんですよ。
だから、「一番輝いているのが太陽です」で、映写機を見ちゃうという惨事が!
さらに、星座の部分の説明を捨てて、オリジナルストーリーを発展させているのはよいのですが、まったく意味がありません。
映像美という意味では、今どきはチームラボもあるし、もう全然、クオリティが届かないわけ。シルエットだけの盆踊りダンサーとかね。うん、リアルに見たら、きっとかっこいいんだと思うけれど、なぜ、プラネタリウムでんなもの、見なければいけないのか、まったく意味がわからなくて。
で、やっと「今の夜空に輝く星座」になって、「ひとつだけご説明します」で、
客席のコがなぜか蟹座を選び……。
でも、別に蟹座生まれでもなんでもないわけ。
「蟹座は、悪者なんですよー。ヘラクレストとヒドラの戦いで踏まれて死んで、めでたく空にあがりました」

は? ですよ。

化け蟹は、ヘラクレスにはまったくかなわないのです。力の差は歴然としていました。踏まれて、キューで死んでしまうほど、非力なんですよ。でも、仲良しのヒドラが退治されそうになった時、我を忘れて、飛び出していきます。大事な人のためなら、自分の命さえ投げ出すのです。

それを哀れに思い、夜空に上げた……、別にめでたくもなんともない。

うろ覚えでやっている(客いじりのアドリブパート)、目的が「ワタシ ON ステージ」になっているから、こういうことが起こっちゃう。どう考えても、全国のプラネタリウムの解説員さん、こんなバカで雑な解説をするわけがありません。黄道十二星座なんて、基本のキですからね。

歌わんでいい、踊らんでいい、イチイチ、着替えなくていいから、ちゃんと説明しやがれ!

ですよ。

きっとね、アクター登録大変なんだと思います。大手事務所に所属しているし、頑張っていますよね。でも、丸暗記でやっていて、ただのセリフだと思っているから、大事なところを落とすわけ。蟹座の神話のキモは、愛情深さですよ。
悪者ウェーイ、天に上がってめでてええな!じゃないんですよ。

勇者の証明としてのヒュドラ退治、駆逐される対象なのに、見捨てられない化け蟹の思いが、神話だし、占いの基本になっています。こんなの、占い好きな人、星好きな人、天文学に携わっている人、みんな、知っているし、わかっているでしょ? なんで、アクターがわかってないのさ。

プラネタリウム×アクター、素材はすごく素敵なんですが、内容がお粗末すぎますよ。もったいないなあ。私、書くよ、もう少しまともなものになるよ。

子供の頃、友達がいなくて、家にも居場所がなくて、

私は郷土資料館と図書館とプラネタリウムにいました。夢を生む場所だから、大事にしてほしい。ホント、雑なアドリブで、端折らないでほしい。もったいない。

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2019年5月21日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃