令和映画34、35『アートのお値段』『マルリラの明日』

きょうは、友人演出の0歳児からのオルガンコンサート。みなとみらいホールのリニューアルで、今回がファイナルかもしれないとのこと。

コンサートのあとに、鍼を入れていましたが、初夏に見たかったのに見逃した『マルリラの明日』がジャックアンドベティでかかっていたので、予約を移してもらいました。

『アートのお値段』は、東京でもユーロスペースでしかやっていないため、なかなか行かれず、見逃してしまいそうなので、オルガンコンサートに被りましたが、映画を優先しました。

むりやりねじこんだだけあり、今の私に必要な内容でした。アーティスト、クリエイターの方は見てもいいと思います。現代アートとお金の話です。

計算外だったのは、みなとみらいホール、外から入るには、かなり歩かされ、心算よりも時間がかかってしまったことです。すまん、友人。おてあげに間に合わなかった!

今年は、踊る客席でした。へー!

しかし、パーカッションの人は、ちゃんと子供に合わせていますが、パイプオルガンの人のソロパートは、終始一貫、大人向け演奏でしたね。約10年観て、一回行けなかっただけだけど、毎回、そこだけ、世界が違いました。私には、なぜ、本気演奏になるのか、理由が本当にわからなかったです。自分が弾きたいものを弾くんじゃなく、観客に寄せる姿勢がプロじゃないの? かわいいパイプオルガンのソロじゃ、ダメなの???

大好きな友人の手がけるステージですが、毎回モヤモヤしながら帰っていました。だから、これで一区切りなら、もうイライラしなくて済むから嬉しいです。歌は、全部童謡寄せなんだから、パイプオルガンパートがいきなり、大人向けになるのは、どう考えてもおかしいんだけど。歌も、オペラになっていいわけ? んなことしたら、観客、ちびっこ、ぽかーんでしょ?

そういうクオリティ、テンション、ジャンルのごたまぜは、イヤなんですよ。

世界観の統一は、大事。あるいは、私のこだわりは、そこにしかないかも?

大人向けコンサートならね、いいですよね。激しく、ドラマチックなパイプオルガン。しかし、それまで、ご機嫌だった子供たち、ギャン泣きですからねー、本当にイライラしてしまって。最後まで、あなたは自分が弾きたいものを弾くのね、ふーん、でした。ごめん、本当に私には理由がわからなくて。そんなにパイプオルガンの演奏の機会がないのかな? どうしても弾かないといけないの? なら、仕方ないけど。やなんだよ、子供が怯えるの、見るの!

『マルリラの明日』

ナシゴレン・ウェスタン、予告は、爽快。が、その後のレビューで、宣伝とは違う内容と知り〜。

シネスイッチで見逃し、シネマリンで見逃し、やっとジャックアンドベティで見れました。

内容は、たいがいでしたが、まあ、想定内。ただ、明日からのお仕事つじつま合わせ週末に合わせ、ティモシー・シャメロンくんは、捨てました。あとは、TOHOシネマズは終わってしまったワイルドスピードをどこかで見たいです。

ガーンジー島の読者会も、見たいなー。

1.名探偵ピカチュウ2.東映まんがまつり3.憶えてる?4.RBG 最強の85才5.初恋 お父さん、チビがいなくなりました6.ホワイト・クロウ7.コレット8.僕たちは希望という名の列車に乗った9.パラレルワールド・ラブストーリー10.アラジン11.ガルヴェストン12.誰もがそれを知っている13.旅のおわり世界のはじまり14.クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅15.メモリーズ・オブ・サマー16.Diner ダイナー17.クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代18.新聞記者19.主戦場20.アマンダと僕21.ニューヨーク最高の訳あり物件22.パピヨン23.天気の子24.ザ・ファブル25.マーウェン26.ペット227.モデル雅子を追う旅28.COLD WAR あの歌、2つの心 29.ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド30.トールキン 旅のはじまり 31.ディリリとパリの時間旅行32.永遠に僕のもの33.やっぱり契約破棄していいですか34.アートのお値段35.マルリラの明日

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2019年9月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃