映画14『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

月曜日、めっちゃ時間が空いてしまったので、

打ち合わせ、ラクーア、映画、易という、

非国民ツアーをひとりで開催しました。映画をレイトショーにする手もあったのですが、火曜日にチャムの不妊手術を予定していて、早く帰ってあげたくて、お風呂を切り上げました。まあ、3時間あれば、十分に「整い」ますね。

ただ、ハーレイ・クインは、肩透かしでした。

なにがいけないのかなー?

1.女の子チームの中では、映えない

キャラ的にはちゃめちゃで、でも、人がいいみたいな設定ですから、
女子チームの中では、魅力が映えません。

だって、女子に人気って、ボーイッシュ、さばさば系が鉄板だと思うんですよね。ハーレイって、群れる感じもしないしね。

2.プリンちゃん命が、かわいかった

いわゆるイカれているいい女ですよ。でも、男から見た時に、やれそうで、やれないっていうのが、よかったはず。だって、ジョーカーの女なんだもん。

そこ、とっぱらっちゃうと。

うん、いまさら、ジョーカーをハーレイ・クインで動かすのは難しいってわかるけれど。そこをなくしちゃうと、魅力が半減しますね。

3.ストーリー、設定が雑過ぎた

ジョーカーの女でなくなった途端、自由気ままにやれなくなった……って
ただのクソビッチですよねえ?

DCの世界をそんなに知らない私ですが、もし、私なら。

「プリンちゃんと別れた、どう生きていこう?」に主眼を置くかなー?
一般人として暮らしてみようとして、「やっぱ、無理」が導入部、
で、あっさり犯罪に巻き込まれる、常套パターンですが。

スーザン・スクワットで、超凶悪犯扱い、ファム・ファタル扱いでしたよね?
あれ、どこやっちゃった??? 二重の檻が必要だったのに、
野放しで、テキトーな男にやられそうになっているって、変だから!

つまり、覚醒していないんだよねえ。
マーゴット・ロビーも、26歳、ずっとこの役は出来ないでしょうから、
今回、ぐたぐただったのは、本当にもったいない!
予告は面白そうでしたし、今の世界のウツウツをぶっとばすパワーありそうでしたが。

なかった。残念。


1.ジョジョ・ラビット2.パラサイト 半地下の家族3.CATS4.フォード&フェラーリ5.ティーンスピリッド6.盗まれたカラヴァッジ7.1917 命がけの伝令8.9人の翻訳家囚われたベストセラー9.ミッドサマー10.ダンサー そして、私たちは踊った11.レ・ミゼラブル12.ジュディ 虹の彼方に13.ジョン・F・ドノヴァンの死と生14.ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
 

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2020年3月25日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃