姪の結婚式 ブツブツ編

ただいま、日本橋!という気分できました。
部屋に入ったら、ハイターかけて干しておいた研究会グッズが
並んでいて。ああ、そうか、前回、来たのは先週か!と思いました。

今週は忙しかったです。
仕事が月末の佳境に入ったこと。
姪の結婚式で、バタバタしていたこと。

面白かったのは、いろいろあって、千葉そごうで白いハンカチを買ったのですが(しかも、4枚、4人分も)、予算が日本橋三越の半分以下で済んだこと!

いや、ヨーカドーも、イオンも見たんですよ。
でも、「うーん、これを結婚式の度使うかしら?」って思ったら、違う気がして。以前使っていたやつは、もちろん、行方不明。で、白は持っていなくて。

結局、旦那は持っていたので。
祖父母、舅、姑ですね、甥っこと私でフルに回りました。身内が白じゃないのはちょっと目立つ気がして。ついでに、「まあ、これも買っておくか」で買った白レースのマスクが意外に息がしやすくて、「あら!」って思いました。
ただ、自分にしか意識がいってなかったので、旦那が青っぽい使捨てのマスクだとは気づかず……(顔なんてみないからさ)

義妹に助けられました。よかった、よかった。
そして、みんなにハンカチを配れてよかったです。

ああ、あと、袱紗も買ったんだけど。いや、持っているんですよ。二つ折りのやつ。でも、今回、10万包むのに金封が大きくなったら入らなくて。
仕方ないから買うことにしました。
売り場の人が本当に不勉強で「慶事と弔事で別のものにするものだ」と言い張るわけ。「いや、紫は両方イケたと思いますよ」って話して、和装のスタッフがやってきて、「両方使えます」になって、解決したんだけど。
仮にも、自分の売り場ならば、それくらい知っておこうよ。
私は長い経験で、お祝いを渡したあとはたためる奴がいいってわかっているけれど、ちょうど同じ目的で同じものを買いに来た親子は、台紙のついているやつとか見ていて。あらあらと思いましたが、まあ、自分で選んだ方がいいしね、黙ってました。そして、思いました。こういうのこそ、日本橋で買えよ、私と。
(でも、ハンカチは安く済んでよかった。今度自分用にいいやつ買おう、三越で)

結婚式は、親族の顔合わせが10:30からでしたが、姑のお相手のために、
8:00スタンバイ、なんと新郎新婦よりも先に入ることに!
で、地元ではわりと名前を聞く結婚式場だったけれど、いろいろ杜撰で
うーん、でしたね。

でも、きっと姪はよかったって思っているからいいんだけど。
要は、意識がゲストに向いていない。
新郎新婦ありきで物事を進めているから、老人対策がなっちゃないわけですよ。

こちとら、80オーバー、孫の結婚式も前日に念押しされても、忘れて寝ているような人たちをアテンドするわけですよ。死ぬほど大変。

良家の控室が、可動式のドア一枚挟んだ場所で、話が筒抜けだし、
一般のゲストを入れてから「受付を」って言われて、行ったら大行列でこれ、親族の挨拶に間に合わなかったらどうするの?だったし。しかも、行列の後ろから
「新婦のゲストはこちらの列でも」って声をかけるから、抜かされるわけ。
バカじゃないの? ここのスタッフ。


これはさすがにちょっとキレて「ごめん、親族の挨拶の時間があるんだけど、それに、今、私抜かされたよ」って文句つけて、割り込ませてもらいました。

ら!!!

要は、撮影だけなわけ。
親族の挨拶、軽く頭を下げる的なやつもなくて、ただ、
「並んでください、写真撮ります」で終わったの!
しかも、20分も押した! 黙って、行列に並んでいてもよかったね。

私は常々思っているのですが、若いコがいいって思う場所って、サービスいまいちだよ? 親戚を招くなら、ホテルにしなさいって思うよ。
買い物ひとつできないしね。人が集まるって、細々いろいろいるものがあるじゃない? コンビニや売店が入っていれば安心なわけ。

まあ、お茶も交渉して、おかわりを出させたけれど、茶たくが足らないとかで、グラスできたよ。ホットウィスキーとか飲むやつ。もうさ、数がないならメニューにいれるなよ。

わかるよ。2時間半も前に来る親戚なんて邪魔だって。でも、祖父母が出るってことは、そういうこともあるわけ。両親は着替えたり、セットしたりで、早く入る、そのタイミングで連れてくるしかないもあるわけ(そして、交代でおもりを頼まれることもあるわけ)。

うちの姪は、姪の地元のスクールカーストでは、上位なんだなってことはよくわかりました。甥も、地元の有名人。で、旦那様になる新郎も人気者。
若くて、楽しそうで、はじけていていいなって思いました。

だから、80オーバーのおばあちゃんとか、おじいちゃんとか、あんまり意識がいかないよね。すべてのアプローチに、エレベーターがあるのはよいのだけど。
うん、それは、よかった。そこだけは、評価しよう。段差もなかった。建物のつくりは一応、考えられている。


また、新婦の母である義妹が頼みやすいのは、私ではなく、私の旦那。
でも、本当に彼は気が利かないので、反応が鈍い、気が回らない。
「私に頼んで!」って言っているけれど、やっぱり旦那に言うわけ。
「階段の下でおじいちゃん、おばあちゃんをサポートして」って。
でも、旦那はわけわかんないから、「え?」で。それを横から聞いて、
「わかった」でぱーっとフラワーシャワーの階段を駆け下りて、下で二人を捕まえるみたいなな図。

式場の人間が「つきそいは?」って聞けよ! ホント、イライラする。

しかも、フラワーシャワーの花びら、1枚だぜ? 意味わかんないよ。
配分がでたらめすぎるし、予備がないし! バカなの?

もう本当に、どうかと思うけれど、こういう「へ?」「はあ」「ああ」みたいなの、よほどベテランのスタッフがいないとわからないからね。
30代とかじゃ無理だよねえ。

忌憚ないご意見をってアンケートあったけれど、憎まれ役なんて買わないよ。
自分で気づけ。あほ式場。

でも、姪のオーダーは、全部かなえてくれたのでしょう。
だから、姪も、姪の友達たちも、きっと「いい式場だね」だと思う。それはわかる。
とはいえ、姪が気づかない、わからないところが本当にダメダメ、クソです。
ホント、こういうのは、一流ホテルにはかなわない。
同世代だけでやる式ならいいと思う。

可動式のドアの向こうに、相手の家の親戚なんて、ありえないからね!

疲れた。本当に疲れた。私ももうホント、若くねえ。いろいろな意味で。

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2022年12月4日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃