百万石! 加賀前田家&アンドリュー・ワイエス展

国立博物館で開催されている「百万石! 加賀前田家」展の夜間特別公開に参加しました。展示はすごかったけれど、多様性があり過ぎて、頭がひょろろになります。また、通常チケット2,300円+特別料金2,700円は、ちょっと高い。
特典が「特別講座」とWファイル、黄金の甲冑の写真を取っていいですよーだけなので、通常料金で入って、常設も見た方がよかったと思いました(個人の乾燥です)。ただ、国立博物館の刀剣、甲冑担当の佐藤さんは、熱量が高かったので、大変好感が持てました。佐藤さんを知るための企画だったと思えばいいか!

刀剣は、嗜みがなく、見所がよくわからないのですが、わからないなりに「切っ先」を見ることにしたら、やっぱり、国宝級は違うのです。ちょっとだけ、進歩。

甲冑は、初代が黄金、二代目が白銀、戦でどれほど目立ったか!
後年、羽根みたいなのが生えてきて、ちょっと笑えてよかったです。

能の装束は、昔、金沢で拝見したときの印象が蘇りました。
その流れで、カラス柄があったのですが、大変かわいく、好き好き!となりました。

信長の朱印状とか、秀吉の字とか、ナイチンゲール、コナン・ドリル、ルイ14世の字とかもがあるわけ。伝とはいえ、道風もあって、おお、花札、雨乞狐となりました(まだ言っている!)。あとから出展リストを見たら、バッハやショパンの楽譜もあったみたい。まんまと見逃しております。まあ、それくらい盛りだくさんですよ。2時間弱じゃ見切れないって!

陣羽織もかっこよかった。グッズは、錫の盃15,400円に惹かれたけれど、買ってはいけない気がして(でも、持たせてもらった)、ガチャガチャでシロクマが出たら買っていいことにしたら、白銀の甲冑の頭でまったく意味がわからないやつだったので(なぜアクスタにしただろう?)、これは買うな、で諦めました。

シロクマのレプリカ(イメージなんちゃら書いてた12000円くらいのお品)は、ニュアンスが出ていてかわいかったけれど、なんか著作権ギリな気がして、辞めました。庭園美術館であったら、買っちゃいそうだけど。どこに置くのじゃ?

さて、こちらの開場が17:30だったので、同じ時間までやっている東京都美術館の「アンドリュー・ワイエス」も突っ込みました。なぜ、こういう時に、つっこむのか、自分でもよくわからない。

昔、流行っていた気がするなーで、改めてみてみたら、ミニシアターで映画を見ているみたいな世界で、ちょっとよかった。
三階が写真OKで、絵は撮っても見直さないってわかっているので、気にせず回っていたのですが、終わりの映像コーナーで記念撮影しているカップルがいたので、「会場も撮ってよろしいのですか?」とかかりの人に聞いたのです。
「どうぞ、ご自由に。みなさん、窓から窓の絵を撮っていらっしゃいますよ」とおっしゃいます。「やってみます」
窓の絵は、「ヒトデ」。これが、最後の一枚なので、まあ、人がハケません。
「無理かもです」と報告したら、「タイミングですね」とおっしゃいます。
10分くらい粘って諦め、グッズも買い、ふと時計を見たら、残り15分。
映像で「テンペラ技法」と説明があり、「マジか? わかんなかったぜ」で、
もう一度、回ろうとしたら、もう締め切られているわけ。
「二階を見たいのですが」で入れてもらって、一階、二階は貸し切りでざくざく見て回り(超ラッキー)、「ほー、これは水彩、これはテンペラ、あら、こんなところに犬がいた」みたいな発見をしながら、また三階に戻ったら、窓がうまく空いて、念願の写真が取れました。

「撮れました!」と報告したら、「お楽しみいただけてよかったです」と言っていただき、17:25に退館しました。東京都美術館は10分で回れます(本当に見ているのか? おまえさん)

で、「百万石! 加賀前田家」に戻るの巻。

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2026年5月2日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃