「ブログ、過激だったね」とご指摘を受け、読み返してみて、
「え、そうかな?」と思った章月です。そ、そう??? 過激でした? スミマセン。
でも、人格形成期に、「他の星座いいなー」、「私は地味だなあ」と洗脳されたのは、本当に悔しい限りで。占いの害だと感じます。「生まれた時間を調べないと、本当のところはわからない」なんて、後出しじゃんけんですよねえ。まあ、仕方ないんだけど。
悔しいのは、「山羊座はマジメ」に代わるフレーズを見つけるのが難しいことです。
もうイメージが一人歩きしていますからねー。
幸運を運ぶと言われている木星が、自分の星座に入る年、大幸運期と言われていますが、実際は、超ハード、めっちゃ大変です。でも、まあ、そうは、書けない風潮がありますね。浮いちゃうし。ラッキーも起こるから、そこは匙加減になってくるのですが。
で、星座の性格をベースに運勢を読んでいくのですが、やはり、消極星座が強運期に入っても、積極星座の強運期みたいにオラオラオラ!には、なりにくいのです。
まー、戦後復興期のような「俺ガー、俺ガー」、「お国ガー、お国ガー」は、このつーっと流れていくようなイマドキには合いませんから。遠慮深い強運期も、そう悪くはないと思うのですが。
もうひとつ、昭和の占いあるある、平成ないないを書きますと、
「絶好調」がなくなりました。
昔は、あったんですよね。
「今月のあなたは、絶好調!」みたいなのが!
今、言われても、「いやー、体が痛いしさー」とか、「仕事、キツいしさー」とか、
オールOKには、ならないですよね。
絶好調は、バブル期くらいまでかなー?
占い業界の死語、というか。
そういう時代の気分、傾向って、あるんですよね。
昔は、ファンタジー系の心理テスト流行りましたが、今は、ニーズがありません。たまに、毛色を変えてやってみます?になるくらい。
少女マンガの理想の恋人像も、変わりましたしねー。
スポーツ万能、頭脳明晰、リーダーシップ搭載、学校のヒーローみたいな王道があり、人に言えない秘密がある陰を背負ったタイプが台頭し始め、今や、いろいろな掛け算が出来る要素がないとウケない、みたいな。
昔の王道、腐の世界では、「明るすぎてなんだかねー」ですよねえ。
闇落ちさせて使うのでしょうけれど。
一見、今が病んでいるようにも見えますが、昭和は、太陽至上主義というか、
明るく、前向き、みんなと仲良くで、その結果、根暗イジメみたいなものが生まれ、
今のように、「みんな、薄暗いところがあるよね。ないわけないよね」闇属性自覚時代の方が、案外、人間味があるんじゃないかと考えたりいたします。
ちょいと仕事が落ち着いたら、「山羊座は、真面目」や「蠍座は、粘着系」に代わるフレーズをじっくり模索したいと思います。
山羊座って、岩っぽいですよねえ。岩ってなんだよ? ですが。
ゴツゴツしているけれど、カラッとしていて。陰と陽ならば、陽が増えていく。ああ、冬至で陽に転じていきますしねー。
蠍座は、砂かなー。ずぼっとハマッたら、動けなくなる感じ。ベースは、サラサラしているけれど、湿り気帯びると、結構重くなる感じ。
あははは、砂っぽいのほうがひどいね。内に秘めた情熱のほうがいいですね!
じゃ、仕事しまーす。きょうは、少し過ごしやすいようです。みなさまも、ご自愛くださいませ。