友人のお友達が絶賛している映画。好みが似てる気がするから、どう?と勧められ、観てきました。
年老いた映画監督。
母を亡くし、複数の持病を併発し、すっかり意欲をなくし、ただ、生きるだけの人になっていて。過去の作品に日が当たり、32年ぶりに仲違いした俳優に会いに行くことになります。
そこから、もつれた人生の糸が解れていくのです。
しみじみしたタッチ。アントニオ・バンデラスにペネロペ・クルスを配していても、華や精彩に欠ける世界が続きます。が、ニヤリで終わるから、巧いわけ。
一晩寝て、観た直後より好きになりました。
ペネロペ・クルスから、去年なんか見たなーで、『誰もがそれを知っている』を思い出し〜。ブレスレットなくして、イレーネって名前つけたなーと。わはは、あったね、そんなこと。
公開年1970年を考え、ハッとしました。
三島由紀夫さんは、タージオくんに会わずに亡くなったのか!
運命の不思議、必然を考えたりいたします。
1.ジョジョ・ラビット2.パラサイト 半地下の家族3.CATS4.フォード&フェラーリ5.ティーンスピリッド6.盗まれたカラヴァッジ7.1917 命がけの伝令8.9人の翻訳家囚われたベストセラー9.ミッドサマー10.ダンサー そして、私たちは踊った11.レ・ミゼラブル12.ジュディ 虹の彼方に13.ジョン・F・ドノヴァンの死と生14.ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY15.シェイクスピアの庭16.三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実17.ドクター・ドリトル18.Fukushima50 19ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語20.今宵、212号室で21.ワイルド・ローズ22.Mother/マザー23.レイニーデイ・イン・ニューヨーク24.はちどり25.ペイン・アンド・グローリー