相変わらず、黒猫さんは声が出ません。
出したいのに、出せない。
そんな感じみたい。
先月の20日にグルさまが死んでしまい、
23日にジジが来て、本日で19日目。
激変の三週間でしたから、何があっても
おかしくはありません。
声が出なくなる症状には、病気と発情期とストレスがあるらしいですが、
病気の症状は考えにくく、発情期ではありますが、去勢はしています。
となると、やはりストレスでしょうか。
森下に猫専門の病院があるので、連れていくか迷っていますが、
うちからだと車で44分。微妙に遠いですね。通えなくはないけれど。
むしろ、様子見でしょうか。こちらの不安も伝わると言いますし。
まあ、ひたらく考え直せば、すべては合縁奇縁。
ここにこうして集って暮らしているのも、ご縁あってのこと。
グルさまの死も含め、大事な時間、意味のある事として、大きく受け止めましょう。
通院も大事ですが、様子見も大事。
入院ではなく、連れて帰ればよかった……、後悔して泣き続けていたグルさまが死んだ夜、
花を持ってきてくれた友人に言われたのは、
「獣医がなんと言おうと、決めるのは飼い主なんだよね」でした。
……きょう、私に言う?と思いましたが。どんだけ、スパルタなんでしょう。
連れて帰って、急変したら、それはそれで、後悔が残ったでしょう。
もっと早く、去年のうちに強引にでも病院に連れていけば……。
もうたらればでしかなくて。
10ヶ月の赤ちゃんがレトリバーに噛まれて亡くなってしまった事件。
本当にかわいそうで、ご家族のことを思うと、言葉が出ません。
レトリバーも、そんなつもりじゃなかったはずで。
不注意といえば、不注意。でも、まさか、そんなことが……で。
飼い犬を信用するのは、当たり前のことだし。
事件が起こった後なら、犬も寂しかったのかもとか、いろいろ想像も広がりますが、
事前に予期するのは、本当に難しく……。
10ヶ月でハイハイするようになった我が子ともう会えないご両親や旦那様方の祖父母の
心情は、もう想像を超えて。
レトリバーのこの先のことも、心配です。
救いの手が差し伸べられますように。
旅だった赤ちゃんの物語が、悲しみや憎しみで終わりませんように。
愛と赦しと理解と改善で、よりよい未来につながっていきますように。