緊張に満ちた朝、こんなスケジュール、果たしてこなせるのだろうか?
ニクオン後、銭湯に行こう約束は生きているのだろうか?
先週、「たべっ子どうぶつ」を見た後に黄金湯に立ち寄って、
シミュレーションしたけれど、いろいろやった後に銭湯に入るとフラフラになってしまい、仙台行きの途中で倒れそうです。
しかし、「2日行こうぜ」を1日ブッチぎっている今(しかも仙台のために、途中で帰ろうとしている!)、「銭湯に行く」を断る勇気はない。
両国と錦糸町の真ん中あたりのアクセス悪い銭湯らしいので、
移動が怖いけれど、とりあえず、
19:00ニクオン終わり、20:30アウトなら、イケるはず。
もう、神田祭後、相馬野馬追のことしか考えてないわけwww
うれしげに、アレコレ、誘ったのが裏目に出ております。
24日の朝、猫の大ちゃんに言い含める。「今日は帰ってこないよ」
旦那が買い物に行くというので、「一緒に出よう」する。
11:45くらいにお茶の水に着いてしまう。早過ぎ。
とりあえず、ゴンドに行く。久しぶりに南インドカレー。
ゴンドで「そうか、楽しいことしかないんだ、この2日間は!」と気持ちを切り替える。時間管理が大変なだけ。
12:00 ゴンド
12:40 スタバ
13:00 東京復活大聖堂(ニコライ堂)
東京復活大聖堂(ニコライ堂) – 日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂 公式サイト
14:00 ワークマン女子
15:00 ニクオン
佐藤竹善さん、鈴木康博さんを聞く。
お二人の「青春」が残りました。
一人、嵐のようにやってきて、カラアゲ食べて嵐のように去っていきました。顔出してくれて、忙しいのにありがとー!
TOP – ニクオン
19:00 お茶、予約変更入れて、少し早い新幹線に乗り換える
20:16 はやぶさとこまちが連結していることを初めて知る。
駅のホームで途方に暮れる。え、22番線、こまちなんだけど? え、はやぶさ、どこ?になりました。また、はやぶさ長い!!! 東西線かよ?
22:30 仙台駅と仙台駅からホテルへの道で迷う。
25日
05:00 起床
06:31 仙台発
08:39 原ノ町着。タクシーあったけど、とりあえず、歩いてみる。
09:10 雲雀ヶ原(ひばりがはら)祭場地に到着!
相馬野馬追 公式サイト 相馬野馬追執行委員会
しかし、入り口で「指定観覧席は、トラックを超えた向こうです」と言われ、絶望する。さらに移動。遠い。疲れた。
09:30 着席して、お行列開始の狼煙をお行儀よく聞く
10:00 お行列が到着。
総大将
11:10 雲雀ヶ原祭場地にやっと入る。
めっちゃ人! どこに座れと言うのだろう???と思っていたら、「きょうはもう自由席に空きがないな」と警備っぽい係の人が同僚と話しているのを聞いてしまう。
えー、「行けば見られる(ネット情報)」のではないのかい?
とりあえず、立ち見の二列目にいればいいかな???
なぜか、奇跡的に一列目が空く! なぜ?
そのまま、ノンストップ4時間立ちっぱなし!式典、相馬流れ山踊り伝承公開
12:00 甲冑競馬
13:00 神旗争奪戦
途中、総大将のお上がりアリ。慣例で早めにお帰りになるらしい。
15:15 中村、小髙郷のお上がり、で、私も切り上げる。
トイレに行きたいが、大行列で断念する。
シャトルバスにも乗りたいが、大行列で断念する。
15:30 原ノ町駅へ。やっとトイレ! 幸せ。
15:54 仙台行きに乗る。お見送りあり。素晴らしいな、相馬野馬追!
18:00 仙台着
仙台で「いつでも帰れる」とリラックスして、鮨と牛たんを食べて余裕かましていたら、はやぶさの席がなくて、三列の真ん中に座るハメに。
友達に「鮨と牛たん、両方食べるなんて聞いたことがない」と言われる。
正直、ゴント以降、まともに食べてないから、そりゃ、脳がバグりますね。
無理もない。ほとんど飲んでもいなかったはず。すごいな、私の体力、集中力。
ノンストップ立ち見4時間の間、隣にいた女の子たちが、今年から出場を許された20歳以上の女性のお友達の騎馬武者を探していて、地元トークがBGM代わりになりました。聞けば聞く程、「あれ、私がお行列で『うまいなあ、この子』って思ったコでは?」が募ったのですが、その場では動画を探すゆとりはなく、
帰りの電車で4時間聞かされ続けたお名前と照合して、「やっぱり、撮っていた!」となりました。Xにアゲています(5/27 削除しました。騎馬武者さんは、本名が出ちゃうからねー)。
馬がちょっと荒ぶっていて、それを宥めながら行列を乱すことなく進めているのが印象に残ったんですよね。
また、39歳の女性が神旗を取るというのも、すごい!
この18年間、ずっと悔しかったでしょうね。
「私のほうがうまいのに。私もやりたいのに」と。
女性参加が許されたのは、素晴らしいことです。
でも、ちょっとわかる気もしますね。女性を守るためだったのでしょうね。
こんなに荒々しい神事に、子供を産み、家庭を守るべき女性を出すわけにいかないと。古きルールの背景もわかる気はします。
でも、よかった、時代が変わって。
やったれ、女性騎馬武者さんたち!
お隣の地元トークで、いろいろ事情が透けて見えてきて、面白かったです。
やっぱり、馬に乗るのは、クラスの中でも運動神経がよく目立つコ。
もちろん、先祖代々の名家とか、馬持ちのおうちであることも条件なのでしょう。
また、何度も勝つ騎馬武者さんもいて、だいたい、唯一無二の旗を掲げています。その辺りも、わかる気がしますよね。旗の格合う人じゃないと背負えない。
神旗争奪戦、不発の神旗があって、その奪い合いがめっちゃ怖かったのですが、
地元の解説担当(隣にいた女の子)が「でも、また、普通に集まっている」と言っていたので、馬も勇敢ですよね。
神旗は、争奪の対象なんだけど、やっぱり神に選ばれているイメージはありますね。「お前にします」と降りているように見えました。
帰り道、お偉いさんを乗せていた馬が上品な女性に乗られて、帰るところでした。甲冑と、馬のお飾りが白でコーディネートされていて、大変美しかったのです。あの馬は、荒事には参加しないのでしょうね。
いや、みなさま、お疲れさまでした。
最後に、お祭り一日目に不幸な事故で亡くなってしまった仙台のお馬さん、
本当に痛ましいことです。馬主さんの悲しさ、お借りした方の絶望、
ハネてしまった電車の運転手さんのショックを思うと、眠れなかったです(明け方3:30でやっとウトウト)。でも、きっと何か必然が働いたのでしょうね。
それがなんだかわからないけれど。
天国でいっぱいおいしいもの食べて、楽しく暮らして、また、その気になったら、戻ってきてね。慰霊の像に祈ってきました。