よそよそしさと親しさのはざまで

昨日は、よそよそしさと親しさを感じる一日でした。

あ、踏みこんではいけないんだなと思い知らさるような会話がありまして、そのおかげで、それまでの不可解さ、違和感のありかが明確になりました。
この硬さが、すべての元凶と。
ある深さまでいくと、阻まれます。
ん? なんだ、これ?
なんだ、これと感じながら、手探りで向き合うわけですが。

2013最後の満月

まあ、硬さがわかったから、いいんですが。

その一方、親しさも感じる機会があり、しみじみありがたいと思いました。
こちらは、手作りケーキと少し早い誕生日プレゼントをいただきました。

アーユルヴェーダの集中トリートメントは、な、なんと、中断です。
発熱など、体調変化で、続けられないケースがあり、まんまとひっかかりました。せっかく、三日間、確保したのに! クリニックの近くに、宿まで取ったのに!

そうそう、初めての先生にお会いしました。
気持ちのいい方でした。先生がおっしゃいます。
「もう来年のスケジュール帳なんですね」
「はい。いつもさっさと切り替えます」

ここで、私は前倒しなんだと気づきました。毎年、10月くらいから、切り替えてしまいます。みなさまは、いかがですか?

集中トリートメントを中断するハメになるなんて、非常にタイミングが悪い気がしましたが、あるいは、いいのかもしれません。
三日は、必要ないのかもしれません。
もっとも、準備期間を思うと、本当にがっかりなんですが。仕事をしない日、ぽっかり空ける日を年末に三日、なかなか難しいのです。

昨日は、盛りだくさんでした。
ウッツァーダナ
カティバスティ
シローダーラ
ナスヤ

カティバスティが、初めてでした。
うつ伏せに寝て、腰にオイルの池をのせます。だんだん、熱くなり、火傷するんじゃないかと思うくらい。
ひゃー!

ひゃーひゃー思っているうちに、終わりました。ひゃー。
身体が一気に温まります。面白い!
セラピストさんがおっしゃいます。
「顔つき、変わりましたよね」
鏡を見て、納得しました。20代のころ、こんな顔つきをしていた気がします。強気でしたよ、あのころは(笑)。

三日間出来なかったのは、残念極まりないのですが、まあ、これも経験、よしとしますか。

少しは、良い章月になれたのかしら? そこは、永遠に謎のままでございます。

 

友人への手紙

こんばんは。

きょうは、友人への手紙を書かせてください。

「うさぎのリーブラちゃんのママへ」

メールをいただいてから、ずっと言葉を探しています。
あまりのことに、私の思考も止まってしまいました。

誰にも、予想がつかなったことです。
だから、現実に心が追いつきません。

私ですら、こんな有様ですから、あなたは、きっと
ぐちゃぐちゃでしょう。
そんな中、ご連絡をくださって、ありがとう。

つらさの中でも、きちんと気丈にふるまえるあなたが、
ずっと心を砕いてきたこと、そこに、不足があるわけありません。
あれをすればよかった、こうしてあげればよかった、
きっと、いっぱい浮かぶと思うけれど。

大事なことは、ちゃんと伝わっていて。
リーブラちゃんは、弱った体で、それに応えて、頑張って。
でも、約束の時間が来たのでしょう。

最後まで寄り添ってくれるあなたがいて、ご家族がいて、
きっと心強かったと思います。
愛情とか、心配とか、優しさとか、思いやりとか、
いっぱい感じながらの旅立ちだったと思います。

ただただ、ご冥福をお祈りします。

 

追伸
きっと、息吹之笛ですね。
伝えきれなかった思いも、きっと、届くでしょう。
遠くまで響いて、きっと、この先の旅路もさびしくないと思います。
音楽って、そういう力、あるでしょう?
大きい耳で、きっと、ママの息吹をキャッチするでしょう。
そんな気がしませんか?
離れたけれど、でも、ずっと心が寄り添っていて。
それなら、安心できるでしょう?
そしたら、迷わず、まっすぐ進めるでしょう?

吹いてみるといいかもしれません。
私は、笙をそんな風に、吹くこともあります。へっぽこだけどね。