日々のこと

章月綾乃の日々のこと。

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よいお買い物♪

昨日、途中で歩けなくなりました。
別に、腎臓まわりの問題ではありません。
恐怖の靴擦れくんです。

途中、「なんでもいい、なんでもいいから、新しい靴が欲しい。
楽なヤツ、買いたい!」と切望しましたが、そう簡単に靴屋さんはありません。
道すがらいくつか雑貨屋ものぞき、一縷の望みを託して、ミュージアムショップも見ましたが、
靴なんて売っているわけがないのです。

パンプスなのに靴下買ったり、履いたり、でも、痛くて歩けないのには変わりなく、
駅までむかえに来てもらったりして、なんとか帰宅したら、
親指と小指、4ヶ所に水ぶくれが出来ていて、もう悲惨なものでした。
このコンディションで美術館行く私は、ただのおバカさんでしょう。

この靴、入院前に新調したのです。まだまだ、ピカピカです。
このまま、履けなくなるなんて冗談ではありません。
アマゾンで、シューズストレッチャーをオーダーしました。
ついでに、数冊本も合わせて注文しました。

きょうは、朝から絶不調で、「……ムリ」で寝てました。
午後になって、宅急便が来て、なんだろう?と思ったら、発注した品が届いていました。
わーい! いきなり、目が覚めましたよ!

いそいそとシューズストレッチャーをセットすると、伸びている感じがあります。
お、これは期待できそうです。

本もパラ読みしたら、期待通りに面白そうです。
一冊は、松村潔先生の『ディグリー占星術』。サビアンの新解釈、もっとも、2012年の本ですが。
過日の三次元占星術のセミナーから、ずっと読みたいなあと思っていた一冊です。

もう一冊は、ディグリー占星術を探していて、ひっかかってきました。
コーリーン・ケナー氏著、シカ・マッケンジー氏訳の『クリエーターのための占星術』。

知識としては、『クリエーターのための占星術』は、たいていの占い師さんは書けるんじゃないでしょうか。
でも、この切り口で本を出すなんて思いつきません! そこが着眼点の素晴らしさ、センスであり、才能ですね。
すごーい、楽しい! すごーい、好き!

創作上のキャラ設定としての占星術、うまい! 楽しい! やるなあ!
こういうの、なんで私、思いつかなかったんだろう!! めっちゃ、楽しいのに!

あとは、この先発売の松村先生の本をもう一冊、予約しています。Yさんの頑張り、ちゃんと読まないとね!

というわけで、大変うれしいお買い物をしちゃいました。昨日も、タロット用の袋とか布とか買っちゃうし、
なんか変な発散に走ってますね。いくら仕事用とはいえ、そろそろ締めましょう。お財布のヒモを。

余談ですが、友人に笑われました。
「《壊れた水瓶》のモデルは、あなたよりも300年以上年上だよ」と。
ハッ! 確かに!

でも、ものすごく、心配になっちゃって。
こんな絵を描かれて、モデルの子、後々、大丈夫だったんだろうかと。
もうこの子は、生娘じゃないんですよ。
絵を見れば、明らかです。
好奇の目、いわれなき欲望、そんなものが一気に溢れそうです。

あの絵は、創作で描かれたとは思いにくいのです。
おそらく、それっぽい状況があってのことでしょう。設定通りに乱暴されたわけではなくても、
誰かに抱かれた、あるいは、抱いた……、その直後に、モデル本人にも自分に何が起こったのかよくわからない状況で、
ポーズを取らされ、普通の人なら見て見ぬふりをされる特別な時間と体験を絵に写し取られたわけですよね。
少なくとも脱がされていますから、それは承知させれたのでしょう。
そういう境遇の子だったかもしれないけれど。特別にかわいいから、「描かせろ」ってことになったわけで。
絵が完成した後、何を描かれてしまったのか、本質に本人が気づいたかどうかも微妙ですが。
モデルになりなさいと言われ、素直にポーズを取り、完成して、みんなにキレイだ、かわいい、可憐だとホメられて。
でも、まわりは、一番肝心なことを言わないのです。
お前は決定的に変わってしまって、もう取り返しがつかない。
なんて意地悪な、なんて残酷な告発でしょう。
最初から狙って描かれたのか、途中で主旨替えがあったのか、もはやわかるわけもないのですが。

ただ、絵の逸話はなかなかです。
ちょっと検索かけたら、ヒットしました。
「ルイ15世の寵妃、デュ・バリー伯爵夫人が直接購入し、フランス革命で斬首刑に処される最後まで所有していたコレクションの1つ」だそうですよ。
デュ・バリー侯爵夫人と聞いても、ベルばらしか浮かばない昭和脳な私ですが、でも、モデルの美しさに似合うエピソードで、ちょっと安心し、満足しました。意味がよくわからないけれど、デュ・バリー伯爵夫人なら、いいや……みたいな?

願わくば、成熟し、すべての男性を惑わすような妖しさを誇る後年の絵も見てみたいです。

心ざわめく《割れた水瓶》。
21世紀なのに、おばちゃん、あなたのこと、心配しちゃいました。で、友人に笑われちゃいました。
確かに、あなたのほうが年上ですね。

ルーブル美術館展へ

打ち合わせの後、乃木坂に出ました。

実はこれ、とんだ勘違いで、本当は「新印象派展」が見たかったんですね。29日までで見逃しそうで。

乃木坂について、「あれ?」となりました。どうやら脳内で「新印象派」の「新」で「新美術館」と置き換えてしまったみたいです。

タイミングとしては、「新印象派」が先ですが、乃木坂から上野に行くガッツがありませんでした。

諦めて、ルーブル美術館展を見ることにしましたが、なんかもう人がいっぱいなんですよ。まあ、ギリギリ我慢出来るレベル?

ざっくり流して、気になるやつだけ拾うシステムにしました。まあ、私は趣味がわかりやすいので、「いいな」と思うと、ドラクロワであり、レンブラントであり、ルーベンスなんですよ。こりゃ、ただの巨匠好き?

でも、ナンバー1は、ジャン=アントワーヌ・ヴァトーの《二人の従姉妹》です。

二人の従姉妹

ロココっぽい婦人の後ろ姿に惹かれました。幸いポストカードになっていたので、嬉しかったです。

お土産売り場で、やたら星座グッズがあるので興奮し、理由を考えて笑いました。なるほど、フェルメール《天文学者》がありましたね。

占い師モチーフ、トランプモチーフの絵も多かったので、タロットカードや専用クロスも売っていました。まんまと買いました(笑)。

ルーブル美術館てん image

納得いかないのは、ジャン=バティスト・グルーズ《割れた水瓶》。そこまで貶めなくても! モデルが無垢でかわいい子だけに、同性として腹が立ちました。怒っても仕方ないんですけどね。

久しぶりの美術鑑賞、楽しかったです。

初恋の味。

キハチ

 

三週間ぶりに打ち合わせへ行きました。ランチでいただいた前菜は、「初恋の味」だそうです。

初恋、記憶に遠いです。

まっすぐ帰ればいいのに、寄り道中。すべてが春めいて、めまいがしそうです。

そうそう、うっかりトレンチコートのインナーをつけっぱなしで、ほら、なにしろ三週間ぶりの外出ですから、すっかり汗だくになりました。

駅のベンチでちまちまインナーを外しました。

春の来訪

チューリップ

 

我が家に春がやってきました。宅急便のお姉さんが「お花ですよ!」と嬉しそうに届けてくださいました。

ふのり

ふのりも届きました。こちらはなんとなく、五島列島モノにしました。

明日は、約三週間ぶりにお江戸に参ります。ハラハラドキドキです。こうして、少しずつ、日常に戻ろうと思います。

マリィ先生、じゃがいも食べましたよ!

ハッセルバックポテト

 

しかし、アイルランドではなく、スウェーデン料理で。美味しかったです。

『白い巨塔』も読みました。後半2冊は、読者の反発から書かれたとあり、その厳しさと見事さに感服しました。遺書は、清々しい感動がありました。『アルジャーノンに花束を』の読後感に似てました。

話はまるで違うのにね。キャラの一貫性ですね、きっと。いい時間を過ごせました。

 

回復。

午前中までダラダラしていたのですが、午後になり、やっとスイッチが入りました。
けれど、溜まっているメールを片付けていたら、母が来まして、小一時間お相手したら、
もう夕方になってしまいました。ナンテコッタ!
「電話に出ないから、倒れているんじゃないかと思って」
いやいや、携帯が横にあると集中できないから離れていただけなんですが。

この前も、婚家への連絡を怠ったら、朝6時半から電話が鳴りましてね。
これは、当方のミスですが。
「入院するって言ってたのに、連絡がないから」
うん、でも、一泊だし、退院して帰宅して、すぐ寝ちゃったし……。
たまたま旦那のスマホの電源が入ってなかったのもいけなかったみたいで。
やれやれ、不出来な嫁は大変です。

年老いた親たちに心配をかけております。
でも、もうほぼほぼ、健康体なので大丈夫ですから。
元気になったら、会いに行くから。あと二週間、放っておいてください。

悪夢から解放されて、気持ちも前向きになってきました。
もう旦那が帰ってきちゃう時間なのですが、少し仕事が出来ればいいなと思っています。
母よ、娘はそんなにヒマじゃないから!!!
いつまでも病人モードじゃないから!
ここに書いても伝わらないか。

結石が詰まって激痛が起こっても、痛みどめがあるし、病院に連絡出来るし、
おそらく、そんな惨事にはならない感じがするし。
入退院、1人でさくさくやってきたのですから、別に大丈夫だし。
トイレが近いだけで、あとは、ほぼほぼ健康体なので。

ただ、大丈夫ってなると、詰めちゃうのが悪いクセなので、
意識して「自重」はしていくつもりです。

欲張らない、求め過ぎない、自分を追い込まない。
難しいですけれどねー。

だって、入院前日なんて、腎不全すれすれなのに、
気楽に「ソロモンの偽証」の試写を見せていただいていましたしねー。
体調は相当悪かったはずで、確かにだるくて仕方なかったのですが、
「行くぞ!」と思えば、行けちゃうわけですよ。
これは、私だけの話じゃなくて、働くみなさんも同じだと思うのです。
仕事のため、家族のため、勉強のため、多少、だるいなあ、つらいなあと思っても、
頑張っちゃいますよね。サボるのは、悪だから。

今思うと、なんで元気なフリをしていたのか、ナゾですけれど。
「両足がつって、つらいんですよー。大丈夫ですけれど」みたいな。
強制ブレーキがかからないと、止まれませんよね。
激痛入院とか、つらかったですが、よい休養になりました。ありがたいことです。
ご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
まだ、病み上がりだし、正確には病み進行中ですが、ゆっくり再起動をかけていきます。

ホント、みなさまも、ご自愛ください。
といっても、なかなか休めないのが現実ですが。
私もまた、すぐに簡単に過密化すると思うので、お気づきの際には、「どうどう」と馬に声かけるみたいに、
止めてください。

うーん、休むとか、自分を大事にするって、相当難しいですよねー。
ひとつの課題な気がいたします。