現金給付のニュース

身近に、演劇をやっている人、イベントで生計を立てている人がいるため、
「仕事を奪われた人を早く助けてあげて」とずっと思っていました。

で、やっときょうになって、30万円という、ちょっと現実的な数字が出てきて、
よかったなと思ったのですが。
だってさ、10万、20万じゃ、すぐ消えちゃうでしょ?
んな、無理ですよね。

しかし、すごいですね。
「なぜ、世帯毎なの? 夫婦仲が悪いのに」とか、
「そもそも、お金がないから、助けて」とか。

そんな個人の事情を鑑みる段階なのでしょうか?
私の仕事はおかげさまで滞っていないので、今のところ、大丈夫ですが、
「こんなに忙しい思いをして働いているのに、もらえないのか?」みたいな、
もらえるものはもらっておこう発言も見かけて。
お小遣いじゃないんだからさ!ですよ。

身近な友人も「給付金出たら、何を買おう」とかバカなことを言っていて、
消費を回したい政府からしてみたら、ウェルカムかもですが、
明日の御飯、家賃、ローンが焦げ付く人が山ほどいるからの給付金なんだということをわかってないんだなと、温度差を感じました。

とりあえず、一律でバラまいちゃえよ。
それ、終息するまで続けなさいよ。
収入ある人は、確定申告で調整すればいいじゃない。来年の確定申告は、給付とセットにすればいいじゃない。税務署がパンクするかもですが、もうこれは、
仕方ないですよね。

余裕がある人は返納してって言ったって、
「忙しい思いをしているのに、もらえないなんて」の人は、無理でしょ?
あらゆる手を使って、ごまかすでしょ?

とりあえず、仕事を奪われた人たちを助けてあげてください。
飲食店、サービス業、旅行や旅館、エンタメ業界。
みんな、生活があるから。
スペインの90万人の失業、ホント、リアルだから。
派遣切り、雇い止め、助けてあげてください。

一つ間違うと、インフレに転じてしまうのでしょうね。きっと。
そこは、プロの采配で。ホント、助けてあげてください。

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2020年4月3日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃