きょうは、中華街へ。
鍼を受け、媽祖様参拝をし、気功教室に出てから、南粤美食(ナンエツビショク)とCAFE GIANG(カフェ ジャン)をハシゴしました。
海老ワンタン麺、ワンタンぷりぷり、麺細め、塩味、完璧に理想の一皿でした。
ベトナム、エッグコーヒー。
気功教室は、人多すぎ!
久しぶりに受けましたが、ガッカリしました。次回は、参加人数確認する! 絶対!
お仕事のご依頼、お問い合わせは、こちらへ shouzuki.ayano@gmail.com
昨日は、スマホの写真の上手な取り方を習いにいきました。
伊勢丹のイタリア展にも、行こう話が出て(正確には私が出して)、
夕方から飲みました。
間、スキマが空いたので、この前大雨で行きそびれた
日本橋高島屋の「黒柳徹子×田川啓二コレクション もっと SU・TE・KI!展」をのぞいてきました。これがまあ、すごいったら! 黒柳徹子さん、おひいさまですよ!
言われてみれば、確かに、ザ・ベストテンは、相当ファッショナブルでしたよね。
でも、玉ねぎ頭に気を取られて、ファッションにあまり目がいかないというか。
まあ、私も、もっさい子供だったしなー。
明治でも、大正でもない、昭和の豊かさ、
あの時代の美意識が、ぎっしりと詰まっています。
ちょっと奥さま集団がワサワサなので。
時間を外して、夜とかに、もう一度見に行きたい気がします。
最後がananのパンダのニットで、「おお!」っと思いました。

あの時代、そう平凡出版社からマガジンハウスに変わって、バブルを迎えて……、
あのころ、ホント、キラキラ、ギラギラしていましたよねー!!
ここ10年で出会った年上の方を思うと、「そういうことかー」なのですが、
今は、ナチュラルライフに転向していても、かつては、そういう時代の最先端で
働いていた人ばかりなんですよね。パルコやら、西武やら……。
その広告部、アートシーンで。
ちょっとあなどれない催事なので、よかったら!
で、三回目のイタリア展は、友人3人と行きました。
調子に乗って、めちゃお金を使いました。反省。でも、美味しかったです。
昨日の反動で、「あれ、きょう、食べるものがないじゃん!」になっています。バカだね。
しこたま買い込み、友人宅へ。
カメラマンさんに会ったので、「きょう、こういうの、習った!」って自慢気に言ったら、「ダイナミックシンメトリーだね!」って教えてもらって、さらに高度なワザを聞かされました。むーん、出来るとおもえない!
友人のお子様がハマッている魔女×戦士マジマジョピュアーズをエンドレスで見せられて……。
「愛について今日も誰かが歌うよ」が頭から離れません。た、助けて!
さっき、いただきものの味噌煮込みうどんで、和のおいしさで戻ってきました。
黒猫さんの足がおかしく見えて、獣医さんに連れて行ったら、
ただの古いツメが抜けただけ診断で、相当マヌケで、
でも、キャリーに入れてから大暴れした黒猫さんの目が赤く傷ついていて、
「ケガならいいけれど、自己免疫の病気だと厄介」と言われしまい、
えー!でした。まあ、昨日までなかったから、中身入りでキャリーが落ちたせいだと思うんですよね。ごめんよ、私が悪かったよ。
きょうは、初校の嵐! お仕事の戻りをどんどんお返しして、今から心理テストをいっぱい作ります。頑張ります!
では、金曜の午後も頑張りましょー。オー!
猫エステ、お腹の贅肉を容赦なく揉みほぐしていきます(笑)。
夏に食べた火鍋が恋しくて仕方ありません。
また、ずいぶん前に、編集さんに連れて行っていただいた新宿三丁目のお店にも焦がれていますが、なかなか「火鍋を食べよう」な人が現れません。そして、一人火鍋ありそうですが、お店でぼっちで汗だくというのは、どう考えても美しくありません。
というわけで、「じゃ、作るか」になりました。
ネットでレシピを検索して、試しに作ってみたところ、どうもスープが濁ります。
うーん、何がいけないんでしょう?
作ってみてわかったことは、私は鍋が食べたいのではなく、スープを飲みたいのだという事実です。なるほど、そういうことか。
というわけで、本日二回目、全部、みじん切りでやってみました。
問題は、ニラですね。ニラ、ニオイが強くなるんですよねえ。まあ、いっか。
明日人に会うのに、何、気楽にニラとニンニクとショウガを炒めているのでしょう?
まあ、いっか。
スープが濁る理由はわかりました。
豆板醤です。
どのレシピにも、「赤唐辛子と花椒を炒めて、取り出す」があります。これがまあ、焦げやすいったら! きょうはまんまと黒くなってしまったので、焦げたのは取り出し、次に入れるべき、「ニンニク、ショウガ、長ネギと豆板醤」まあ、ここで豆板醤、忘れたんですけれど、そのあたりを入れる時に、新しく赤唐辛子と花椒を入れて、つじつまを合わせました。で、鍋を洗った後で、「あ、豆板醤」と気づき、ちょっと炒めて入れてみたら、途端に濁りました。君か、犯人は! 透明な赤スープになるお店は、何か違う工夫をしているのでしょうね。うむ、深いぞ。
八角とシナモンを入れて、壮大な煮込み物語のスタートです。
作ればいいじゃないと思いついたのが一昨日だったのですが、自分の間抜けぶりにも本当に飽きれました。なぜって、私、中華街にしょっちゅう行っているんですよ。材料、気軽に買える街なのに! バカなの? アホなの?
締めは、いまのところ、きしめんを採用しております。
中華麺では、御飯って感じになっちゃうし、うどんじゃ重すぎる気がして。
きしめん、最高! ひもうどん、みたいなのでもいいのですが。
冒頭に戻って、しみじみ気づいたのですが、よく「何が食べたいですか?」があるではないですか、アレ、本当に食べたいものを言っても、採用された試しがありません。
私の憧れは、浅草の牛鍋。いろいろな人に「行きたい」って言って、「いいね、また、今度ね」になりまして、まったく、実現しません。いつか一人で行ってやる!
南インドカレー、今回の火鍋、そのあたりに行きたいのですが、どうもみなさま、もっと淡泊なものを想定していらっしゃいますね。
一度、面白いことがあり、「何にする?」になったときに、マリィ・プリマヴェラ先生に「この中で、ないのは、オイスターバーですよねえ」と冗談で言ったら、「え、いいじゃない! 行きましょう!」になったことでしょうか。
あれは、びっくりしました。また、そちらのコース料理がやたら、量があったことにもびっくりしましたが。
自分の好みが比較的濃く、クセがあると自覚しているため、基本、「なんでもいいよ」って言ってます。天ぷらもパワーフードのひとつなので、これも、くたくたに疲れた時にひとりでランチで行くって感じにしています。
人とのごはんは、基本、相手任せですねえ。
予算が人によって違うから。私は、お酒を飲むので、多少高くなっても、「まあ、そんなものかな」って思っちゃうけれど、お酒を召し上がらない方は、みなさま、シビアですしねえ。別々の支払いで、千円前後余計に払う度に、そりゃ、違うよねえって思います。
でもね、きっと、物語が好きなんですよ。
ビールの物語、カクテルの物語、紹興酒の物語、ああ、火鍋スープに入れなきゃ!
というわけで、あちこちいった話が火鍋に戻ってきたところ、終わります。
きょうも元気に頑張りましょう! オー!
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どんな意味があるんでしょうね?
昨日は、水道橋で過ごしました。
以前からプロレス包囲網が狭まっていて、一度見ないといけないなーと思っていました。が、もともと、ネガティブなイメージがありまして。
それは、家庭内暴力を振るう父にダイレクトにつながるせいです。家の中で暴れて、手がつけられない父、プロレスで見せてもらえなかった人気番組。みんなが見ているドラマを見れないから、クラスの話題に入れない。父が茶の間に陣取り、馬鹿みたいにエキサイトするイヤな時間。
文句を言えば物が飛んでくる、手があげられる、理不尽な世界。今どきの人には理解できないと思うのですが、昔は、録画も二台目のテレビも、逃げ場もありませんでした。
10年くらい前に、新日本プロレスを見せていただきました。なまじ、よい席だったから、怖くて、怖くて。
「どうでした?」「いや、私は、これは……」
また、時間が経ち、「久しぶりに東京に行きます。プロレスを見た後に会いませんか?」が舞い込みました。
迷いました。
が、誰かに連れて行かれると逃げ場がないけれど、遠くからなら、大丈夫かもしれない、で、チャレンジしてみました。
楽しめました。DDTは、お約束がわかりやすかったこと。また、願ってもない席だったんです。南側、てっぺん。サイドブロックの端! わー、完璧!
あのころ、父と一緒に見てあげれば、よかったでしょうか? うーん、新日本プロレスのガチ勝負では、トラウマ解除は、難しかったと予感します。怖い、怖い、怖い。なんで、この人たち、殴り合うの? なんでリングの外でも戦うの? パイプ椅子、痛くないの? 死んじゃう、死んじゃう、殺されてしまう。
DDTならば、見られます。笑えましたし、ドキドキしたし、楽しかったです。でも、新日本や全日本は、わからないですね。どうでしょうか?
荒れ狂う男、頭がおかしい男。殺されるかもしれない。私ではなく、母が、弟が。朝、起きたら、血まみれかもしれない、家族の誰かが欠けるかもしれない。息苦しさ、うちの中には、鬼がいる。見つかりませんように。見つかりませんように。
イノキの時代。瞑い記憶、つらい時間。昭和のあのころ。
TeNQにも、行けました。
前から気になっていて。最近、よく電車でポスター見かけるので。
お土産に買ったノート、かわいいんですよ。
月の満ち欠け付き。
来年は、父の七回忌。死で終わることもありますが、ずっと影を落とし、消えないこともありますね。DDTのプロレスは、劇団新感線に近いなーって思いましたよ。
朝、起きて、飛び込んできたのは、こんな景色です。
飼い主に似て、ちょい太りすぎな黒猫さん、普通のキャットタワーでは、どこかがはみ出すため、大型猫用を買いました。おかげさまで、すっかり、すっぽり、居心地よさげにしています。が、我が家、部屋の数よりキャットタワーがある家になりました。猫カフェやるか?な勢いです。
きょうは、遠方から友きたる、で、水道橋に行きますよっと。ちょい時間を勘違いして、諦め気分で向かっています。
最近食べたボーノボーノ!
これは、美味しかったです! 伊勢丹、イタリア展。
新規でいただいた仕事が、わりと深く、いつも使わない脳みそをフル活用しています。フルフルフルルー!
では、秋分の日、みなさま、充実の一日を!
faniconにも書いたのですが、こちらにも。
歌舞伎座で歌舞伎を見るつもりで行ったら、和太鼓ベースの能もどきが展開されていて、苦笑い、という図は、すでに、私の中に約束事がインプットされているから起こるわけです。
お約束をしていない人は、「わあ、こんなのもあるんだ!」で素直に受け入れられます。約束と違うじゃないか!は、そこで、おしまい。
どちらが正しいのか。どちらが楽しいのか。
んなことではなく、ひたすら、コレジャナイ!なんだけど。老舗料亭に行ったら、創作和食が出てきたみたいな。ここで魚食べるなら、オレンジとオリーブオイルじゃなく、塩でいいんだけど!なわけですが。
良くも悪くも、制約がない空亡みたいな状態なんですね、今の梨園。たまにしか行かない私、たいして見ていない立場でも、よくわかりました。
空亡、いわゆる天中殺は、シフトチェンジのチャンス。ガチガチのしきたりをぶっ飛ばして、新システムが作られていくのでしょう。
今回、玉三郎さんは、ご自身の最大の武器である美を捨てます。美が消えると、彼である必要がなくなるわけなんですが、それもまた、なにかを象徴している気がします。たぶん、古典の世界でやったら、捨てても、なお、美しく、なお、もの狂おしく、胸に迫り、切なかったはず。しかし、ご自身が慈しみ、育て、満を持してぶち込んだ鼓動ワールドは、ものの哀れみたいな要素とすこぶる相性が悪いのです。そこにもまた、玉三郎個人ではなく、作品を評価して欲しいという切なるものを感じるんですが。こういう強引さしかなかったの?と冷静に処理をしつつ、また、だから、新作でならやるけれど、古典では頑なに拒む、みたいな、才ある人の美学、美意識もあるのでしょうと忖度したりして、玉さまを止めて、いや、止まらんねと諦めました。
ご自身のショーでやればよろしいものを歌舞伎座にぶっこんでくる、それを許しちゃう松竹さんがいて。
私自身は、今はノーサンキュー、失せにけり待ちだけど、これ、定番化したら、慣れちゃうかもしれないし、すでに、日本のカルチャーは、かつての聖域を二次元化して消化し、クールジャパンとして再構成しているし、そういう混沌と境の喪失、再設定の時代に生まれた私たちもいるわけで。
ま、何があっても、江戸から明治ほどのぶっ壊れ感、なんじゃそりゃは、ないわけで。歌舞伎見に行ったら、和太鼓大フューチャー、能もどきだったくらいで、わさわさオタオタしてては、いけませんね。
しかし、松竹さん、叱られているでしょうね。ご贔屓筋に。また、よいよい、好きにおやりと鷹揚に受け入れる方もいらっしゃるでしょう。
つまり、これ、今が空亡みたいなもの、ということ。歌舞伎は現の写し、私たちの世界が変動していく、している証なのでしょう。
猿之助歌舞伎のときは、どうだったのかしら? あのころは、私はまだ若く、古典も新作もわかってなかったですから。
蜷川さんも、浅利さんもいないんだよなーと、連想は広がりつつ〜。
今秋は、やたら舞台を見ます。また、書きます。
歌舞伎座九月は、渋い。坂東玉三郎さんは、至高の美。
私の中の絶対法則。ずっと。
気持ちは、わかります。大人の事情もわかります。
が、玉さまを見たい!な私が、「能だ、能! 能楽堂に行きたい!」になるのは、いかがなものでしょうか?
うん、ゴムゴムもあるよね、アマテラスの昔からこれが、ゴールだったよね、うん、わかるよ、気持ちは。
昨今、ありえない長さの登場時間も、かわいいかわいい鼓動のため。かわいいかわいいかわいいから、白拍子だけど、朱を着ちゃう!
能楽の幽玄は、やはり鼓。和太鼓じゃない。能管は、もっと響く。魂に届く。
歌舞伎座じゃなきゃ、まだなんとか、かな?
秀山祭、これから、コレなの?
能は、鎮魂。今宵の私にも、必要みたいです。
大昔に見た山本寛斎さんの和太鼓×滝を思い出しました。あれ、和太鼓叩いて、滝出したかっただけやん!な仕上がりでした。あまりに贅沢で、忘れられませんが。
きょうのも、鼓動出したかっただけやん!な仕上がり。玉さまも、きっといろいろあるのよね。
しかし、「失せにけり」待ちしたの、初めてだからね!
辛気臭くてニガテだった俊寛は、ちょっとうるっときました。やっぱ、加齢ね!(笑)