一段落!

今月発売の書籍、2冊とも校了が終わりました。

もっとも、私の仕事が終わったというだけで、これから
汗水流し、手を動かす方たちがたくさんいらっしゃるのですけれど。

しみじみ、愛情がないと成り立たないお仕事だなと思います。
著者のやることなんて、ほんの一握りですね。

発売まで、どうぞ、よろしくお願いいたします。
発売後も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

出版社での校正だったので、おやつを持参で行きました。
プードルケーキで有名な白水堂さんのトリフにしてみました。

白水堂

ふふふ、かわいさにやられてください。プードル大集合!

トリフは撮り忘れ、もう関係者一同のおなかの中です。ハイ。
で、白水堂のトリフ、大当たりでした。
プードルもいいけど、トリフもね!

「シレンシオ」

池袋プレイハウスに行ってきました。

しかし、未だにこの呼び方に慣れません。東京芸術劇場中ホールのままでは、
なぜいけなかったのでしょう?
イチイチ、頭の中で変換しなければなりません。

まあ、ル・テアトルも、セゾン劇場のイメージが強すぎて。
置き換えがきかなくなるのは、頭が固い証拠、あるいは、老化でしょうか?

小野寺修二さんと首藤康之さんの「空白に落ちた男」は、すごく好きでした。
ベニサンピットも、パルコも、リピートしたし、サントラも買いました。

ですから、期待して行ったのですが。

今回は、原田知世さんの透明感しか残りません。
ものすごい存在感ですよ!!!

特に、ラストの首藤さんと2人きりのシーン、あれは、美しいですね。
すぐそこにいるのですけれど、映像を見ているような遠さがあって、
静止から静止へ動く時間が、ちょっと忘れがたい余韻を残します。

成熟した女性なのですが、でも、少女っぽいし、
いろいろ知り尽くしているように見えて、未完成な印象を残して……。

存在が異次元というか。
絶妙なバランスで、そこにいるというか。

そりゃ、時をかける少女だし、ブレンディだし……って、もう意味がわからないことを
考え続けてみていました。

首藤さんと原田さん、ジャンルが違うのですが、美しさのテイストが似ているというか、
パワーが均衡というか、簡単に言えば、とにかく、非常に絵になるのです。
ただ、ジャンルが違うから、あのシーン以上に絡むのは、ちょっと違う気もして。

今回、席が前過ぎたせいか、前の人の頭が邪魔で上手側はつぶれて見えなくて、
演出が細か過ぎて、横に広い間口で、誰が何をやっているのか追い切れなくて、
正直に打ち明ければ、ストーリーからは脱落しています。
あるいは、私が見とれているせいかもしれません。原田知世さんの透明感に、
首藤さんの凝縮に。
小野寺さんのステージは、出演者すべてにキーを持たせるため、ちょっと見逃すと
わからなくなるのも無理はないと思いました。
「空白に落ちた男」のときに、芝居をたくさん見ている知人が酷評していたわけが
やっとわかりました。
拡散されちゃって、演出の狙い通りに見ていない人には、意味がわからなくなるんですよ。
で、今回、「首藤さんを見たい」、「原田さんも見たい」とポイントが2つ出来ちゃうと、
あっけなく、全体の流れから振り落とされます。他見ている余裕なくなりますから。
これ、どっちか一人だけなら、目が追いつくのでしょうね。
あるいは、舞台が全部見えていれば! 見えないからね、右半分!
プレイハウス(覚えたらしい)の前方席、座高が高い人が前に来ると、ダメかもしれません。

この前、三谷&野田さんのナポレオンで前方席をつぶしていたのは、コレもあるからかもしれないと
ちょっと思い出すほどでした。段差のない座席は、地獄ですよね。

ともあれ、原田知世さんは、際立つ美しさでした。
45歳で、あの存在感、クオリティ、意味がわかりません。
デビュー当時の透明感は、どれほどだったのでしょう?
もうあちら側が透けて見えちゃうくらいだったのではないかと。

45歳で、色がついていないんですよ。どんな生き方をすれば、そこまで原田知世でいられるのでしょう?
原田知世さんは、原田知世というアイコンなのだと、しみじみ、思い知りました。
ちょっと、異次元で意味がわかりません。

いや、すごい人がいるものです。プライベートが想像つかないし、私は何も知りたくないです。
このまま、ずっと、神秘のヴェールの向こうにいらしてください。

キレイなキレイなシーンでした。そのくせ、こうも思うわけ。
首藤さんは、もっともっと踊ってねって(笑)。

手相

最近、手相が楽しいのです。

個人鑑定は基本やっていないのですが、お仕事で受けることもあります。
で、いままで「ちょこっとわかります」だった手相をちゃんとやってみようかなーと。

手相の何がいいって、変わることですよ!
宿命だの、運命だの、なんか堅苦しいではないですか。

西洋と東洋の占い、何が大きく違うって、東洋の絶対不変感ですね。
悪いものは悪い。

昔の西洋の占いも、「土星を悪者にしときゃいいんじゃね?」みたいなノリが
ありましたが、ここ数十年でだいぶ変わってきました。
西洋の占いは、どこかゆるいんですよね。
木星の移動ひとつとっても、生まれた時間のホロスコープで見るのか、
太陽星座で見るのか、厳密には決まっていなくて、本当に占う先生次第。
どちらもアリってノリがあります。

対して、東洋の占いは、上下関係が決まっていて、きついの、なんの。
師弟関係で伝承されるため、文言も一字一句変わらずに伝えることみたいな
厳しさがあります。

伝統は伝統で、価値があります。
が、時代と共に、人の意識も変わっていくものです。
だから、新しい視点が入ってもいいと思うんですよね。私は。

ただ、これ、憲法の改正にも似て、非常にあやうさを秘めています。
それぞれの感覚、考え、立場の違いで、どこまで変えるか、どこまで残すか、
すごく微妙なところがありますよね。

もし、ここで「時代に合わせて変えたら」、そこで、本質すら、変質する恐れがあります。
だから、伝統は伝統でいいのと感じるのです。

個人的には、たとえば、風水の中央が黄色は、大陸の黄色い大地から来ているわけですから、
大地が黄色くない日本で、どこまであてはまるのかなーって感じたりするのですが。

なので、手相はいいですね。細かい支線を見分けるのは大変ですが。
夏の癒しフェアで、心理テスト本の即売タイムがあるらしいのですが、そこで、
「なにかおまけを」と言われておりまして。
今のところ、手相見サービス?とか、考えているのですが。
しかし、心理テスト本で手相、ちょっと変かしら?
おみやげに、占いを渡すのがいいのかなー? それも、変な気もしますよねえ。
30~60秒くらいで出来るプラスαを、ぼんやり考えております。
握手占い??? わはは、なんだ、そりゃ。
それが出来たら、新し過ぎますね。

あるいは、3色の箱を用意して、「あなたの運を選んでください」とか?
これなら、心理テストともリンクして悪くない気も……。

癒しフェア会場だとワサワサするから、どこか別スペースで対面占いをやり、
「+10分サービス券」とか???
どうも、発想がホットペッパー系ですね。

少し、時間もありますし、ちょいと悩んでみようと思います。
「これがついていたら、本、買ってもいいよ!」があれば、ご提案くださいませ(笑)。
前向きに検討させていただきます。ただし、あんまり時間がかからないやつで。
よろしくお願いいたします。

 

間違いだらけのアーユルヴェーダ

大反省です!!!

本日、祐天寺でアーユルヴェーダのトリートメントを受けて参りました。
が、情けないことに、クリニックの言いつけを、ほとんど守れませんでした!!!

■トリートメント当日は、「お粥など、軽いごはんにする」
→帰宅が思いのほか遅くなり、家族に煽られ、普通食を普通に食べてしまいました!!!

■トリートメントの後は、「直射日光に当たらない」
→日傘を忘れて、さあ、大変!

■トリートメント当日は、「昼寝をしない」
→電車で居眠り&19時にあまりの眠気にダウン、1時間の仮眠で起きました!

一生懸命、トリートメントしてくださった施術者の方に、申し訳ない気持ちで
いっぱいです。ホント、章月なっちゃいねえ!!!

あ、でも、今、思い出しました!!!
インドで医療を学んだ先生は、こうおっしゃっていましたっけ。
「すべては、繰り返しですから、一度に変えようとしても難しく、
出来ない自分も受け入れていかなくてはいけません」と。

きょうよりも、明日、明日よりも明後日と、よくなっていけばいいということでしょう。
とりあえず、きょうは、「お酒は飲まない」のは、守れそうです(そこか?)。

疲れ切ると、「アーユルヴェーダ!!!」と、なぜか思ってしまうのですが、
これまでたまに行ってサロンは移転してしまい、行きづらくなっていたため、
今回はインターネットで、開拓いたしました。
行ってから知ったのですが、スリランカの本を出している著者さんもご推奨の
有名なクリニックだったようです。

本日の説明を簡単にまとめると、私の身体は、どろどろしているイメージでしょうか?
身体の不調は、まず、そういうどろどろを流すところからという、単純明快な指針となりました。
簡単に言えば、「あなた、痩せなさいよ」です(章月、意訳)。

先生は、とてもいい方で、「血が汚い」と言いかけて、「血が汚れやすい」とおっしゃるような
優しい配慮が出来る方です。先生が「汚れやすい」と遠回しにおっしゃっているのに、メモに
堂々と「血がキタナイ」と書き留める患者の図でございます。
私が本気メモを取っているため、先生も楽しくなられたようで、いろいろなお話を
うかがうことが出来ました。
って、何しに行っているのでしょう???

性格とは、繰り返される思考や行動を後から振り返って定義しただけで、
あってないようなもの。
時間とは、一定のリズムで動くのではないかもしれない。
ね、ちょっと、素敵でしょう?

やはり、モノがアーユルヴェーダですから、話が哲学的に膨らんでいくのかもしれません。
非常に示唆に富み、面白かったです。

トリートメントは、脂肪をたくさん持っている人(私です!!!)には、
オイルはよくないこともあるとのことで、パウダーマッサージでした。
めっちゃ粉まみれ、施術者の方たちに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
これ、どう考えても、オイルのほうが楽ですよね。粉じゃ、むせちゃいますよねー?
ただ、施術自体は、大変面白く、摩擦熱で、眠っている体を起こしていくような
印象を受けました。
で、蒸されたり、いろいろして……。まあ、お料理の下ごしらえ風と考えていただくと、
あながち間違いではなさそうです。粉にまぶしたり、揉みあげたり、蒸したり、洗ったり(笑)。

初診ですが、ナスヤという治療法にもチャレンジしました。
呼吸器系、弱いので「先生、鼻のやつが気になるんです」って申し上げたら、
「今からやりますよ」と迷いなくおっしゃいました。
でも、これがつらいの、なんの!!!
いや、つらいという記事は、ネットで読んでいました。が、本当につらかったです!
鼻からオイルをたらし、口から出す。ただ、それだけなのですが、出せないですから!
慣れれば、楽になるかもしれませんね。もしかしたら。

というわけで、総じて珍しく、楽しい体験でした。
お支払いは、ラグジュアリー・エステ並み。初診料も入っているせいもありますが。
なにより驚いたのは、施術後、手のひらの色むらが一瞬消えたことです。
「えええ?」
お酒飲みすぎている人、不摂生の人には、よくあるらしいですよ。
手のひらの色むら。私も、まだらですが。
これが、キレイな色になっていました。今はもう戻っていますが。

きっと、いいと思うんですよ。アーユルヴェーダ。
言いつけ通りにちゃんとやれば、効果がバッチリ出るはずなんですよ。
初回はダメダメでしたが、次回は、もうちょっと頑張ろうと思います。

ピンとこられた方は、「祐天寺 アーユルヴェーダ」で。
でも、「2日に初診で来た人、ぜんぜんいうこと聞いてないですよ」とか、言いつけないでくださいね!!!
お願いしますよぉー!!! しばらく、通おうと思います。通えるほど、稼げますように!(笑)

一ヶ月一年考、その後。

桑原正守氏の著書にあった「一ヶ月を一年と思って行動する」を
プレ実践してみようと、5月31日の日記に書きました。
それから、ちょうど一ヶ月、どうなったでしょう?
検証してみましょう。

6月1日 京都へ日帰り旅行。
6月2日 山種美術館「百花繚乱」展& 怜楽舎「秋燕子、抜頭、紫御殿物語」
6月3日 爆睡
6月4日 弥生美術館「魔性の女」展
6月5日 東京江戸美術館「ファインバーグ・コレクション」展
6月6日 終日執筆
6月7日 打ち合わせ&友人とお茶& サントリー美術館「もののあわれと日本の美展
6月8日 親孝行
6月9日 終日執筆
6月10日 執筆、午後から発熱
6月11日 発熱
6月12日 終日執筆
6月13日 終日執筆
6月14日 終日執筆
6月15日 三井記念美術館「河鍋暁斎の能・狂言画」展& 神道文化会「神道文化とお伊勢参り」&
損保ジャパン東郷青児美術館「オディロン・ルドン」展
6月16日 千葉美術館「仏像半島」
6月17日 終日執筆
6月18日 日中執筆&お誕生日会
6月19日 日中執筆&笙の稽古
6月20日 終日執筆
6月21日 日中執筆&整形外科へ、ガングリオン発覚!
6月22日 終日執筆
6月23日 終日執筆
6月24日 脱稿&マッサージへ
6月25日 終日執筆
6月26日 東京ステーションギャラリー「エミール・クラウス」展& 笙の稽古
6月27日 午前執筆&午後、三菱一号美術館「浮世絵 珠玉の斉藤コレクション」展
6月28日 家事、雑用&占術研究
6月29日 友人とランチ&怜楽舎「林歌、団乱旋」&知人ライブ
6月30日 初校チェック

仕事と美術館と社交、笙の稽古……、あらあら、それしかしていません!!!
ちょっと、バランスが悪い気がしますね。

でも、「終日執筆」が意外に多いように、結構働きました。
1年分は、ちょっとありえませんが、通常よりも、頑張ったと思います。

28日に「あれ? きょうは、やることがない?」と気づいたとき、ものすごく
嬉しかったです。きゃっほー!!!みたいな感じでした。
でも、手相と人相の研究を致しました。止まらない、止まれない回遊魚でしょうか?

昨日は29日に詰め込みすぎたせいもあり、大祓にうかがうつもりが、仮眠をしたら、
もう起きられませんでした。
しょうもないですね。

いろいろ落とした感もありますが、まあ、「よくがんばりました」ではないかと。
あとは、来月発売される本で、みなさまからの評価を待つばかりでございます。
来月は、2冊発売されます。
男子のココロをこっそり探る! 小悪魔☆恋愛心理テスト
あやかし緋扇 千年の秘技! うらない・おまじないBOOK (コミックス単行本)

今年はちょっと異常でして、これで 「こっそり読みたいオトナの心理テスト」
「裏の顔まで見える本当の心理テスト」に続き、今年発売4冊となります。
わずか半年で4冊って、ちょっとすごくないですか? 私史上では、初です。
本当にありがたいことです。みなさまのご厚意に支えられております。

プラス、MISTY特別編集で、8月にこちらも出ます。
隠れたホンネを暴く! 血液型パーフェクトBOOK
5月に発売されたMISTY特別編集の コンビニ☆スイーツ占いも、よろしくお願いいたします。

あら、6月を検証するつもりが、リンクだらけになっちゃいました。
今月発売分に関しては、また、改めてご案内いたしますね!

結論から申し上げますと、「一ヶ月一年考」は、有益です!
ちょっと、大変は大変ですが、意識してみる価値あると思うのです。
私は、のんびりタイムと笙の自主稽古、あと、運動がプラス出来たら、
上出来かなって思っています。今月も、いい月に致しましょう!

いい人

昨日は、優しさが心にしみる一日でした。

まず、出かけに、思いがけない贈り物をいただきました。
これは、響きます。また、頑張ろうと思いました。
こういうさりげなく、心遣いが出来るって、素敵です。

癒しグッズ

新橋に向かい、友人たちと銀座キャンドルでランチをして、
それから、国立劇場へ行きました。
昨日は、怜楽舎の「管弦」
「『林歌』の聞き比べ」と復曲された「団乱旋」で、
2時間の鑑賞となりました。

さらに、編集さんと落ち合って、一回しか会ったことがない
方のライブに紛れ込むことに。新橋から始まって、
また、新橋に戻りました。ナニヤッテイルンダロウ???

「なぜ、私、行くんだろう???」
そう思いつつ、足を運んだのですが、また、ここでも、
「うわ、優しいいい人だね!」と感じるシーンに出会いました。

予定していた曲ではなく、ちゃんとお客さんに合わせて、
構成を変えられたのですよ。ないことではないけれど、
別にやらなくてもいいわけで。ちゃんと、そうやって、
人のために動ける人、私はすごくいいと思うのです。

曲をプレゼントされた方たちよりも、つきそいの私のほうが
感動したかもしれません。だって、ちゃんと過ぎ去った時間
が戻ってくるんですもの。
「よかったね」って。

管弦もそうでしたけれど、夜のライブでも、
音楽は時間を超えるというか、一種のタイムマシンみたいな
役割を果たすと感じまして。

「いい人」が、いっぱい。いいことですね!

 

ステーションギャラリーと三菱一号美術館

昨日、一昨日とのぞきました。

■ステーションギャラリー

「エミール・クラウスとベルギーの印象派」が、開催中です。
エミール・クラウスは、少し前に、Bunkamuraの「フランドルの光」展で
日本に紹介された画家さんで、どうも、そのときに記憶にひっかかっていたようです。
柔らかくて、優しい景色が広がります。光のとらえ方がすごいです。

が、私はエミール・クラウス作品よりも、一緒に並んでいる別のものに目を奪われ、
幸せな気持ちになりました。
1枚は、入ってすぐに飾られているギュスタヴ・ド・スメット『果樹園の羊』。
ポーラ美術館の所蔵品です。さすがポーラ、いいものをさりげなく、お持ちです。
パッチワークみたいに、なんだかモコモコして見えるのです。
モコモコ、モコモコ、口の中で唱えながら、ご機嫌で見て回りました。

これで、動物スイッチが入ってしまったのか、もう一枚、「いいなあ」は、
児島虎次郎『春の光』。こちらは、山羊です。

もう動物園にでも、行きなさいよと自分につっこみたくなる感想ですね。

東京駅にくっついている美術館なので、アクセスは良好です。
丸の内北口の改札を出ると、すぐにあります。
ただ、中は、右側の壁に沿って進むだけの順路なのですが、これが少々
飲みこみにくく、年配の方が数人遭難していました(笑)。

ただ、二階は、そのわかりにくさが、立体的に迫ってきて……。
エミール・クラウスの作品が屋外の風景がメインなせいもありますが、
ちょっとした森みたいになっていました。わくわくします。
ひとつだけ残念なのは、せっかくモネが飾られていて、それが、
エミール・クラウスと同じ題材ならば、なぜ、並べないのでしょう?
簡単に戻れる造りじゃないのに、「44の作品と同じ題材である」なんて、
書かれても。どうするの? 戻るの???
これは、並べるべきじゃないでしょうかねえ? でも、並べたら、
ちょっとトーンが変わっちゃうのかしら?
せめて、同じ階に置けばいいのにって思いました。。
空間的な制約なんでしょうね。3階に飾るべき絵がサイズの関係で、
エミール・クラウススペースに落ちていたりしましたから。

最近、人に指摘されて、「ああ、そうかも」って思ったのですが、
私、空間にうるさいみたいです。
居心地のよさとか、動線のよしあしとか、妙に気になります。
ステーションギャラリー、3階から2階に下りる螺旋階段のライトが
ちょっと素敵なので、ぜひ、機会があったら、ご覧ください。

7/15まで。入場料は1000円。なんと、suicaも使えます!

■三菱一号館美術館

こちらは、浮世絵~珠玉の斉藤コレクション~を開催中です。

元神奈川県議会議員・参議院議員の斉藤文夫さんのコレクションの中から
よりすぐりを三期にわけて公開するそうです。
昨日、うかがったのは、その第一期。
私は日本画がわからないのですが、ビギナーにもわかりやすい、
浮世絵の変遷みたいなのがダイジェストで並んでいる感じでしょうか?
ビギナーなので、音声ガイドも借りました。
斉藤さんのコメントが、なんだかいいんですよ。
非常にかわいらしいのです。元参議院の先生をつかまえて、何を言う!ですが。
「蒐集は創作」、「世界にひとつしかないものが」、そんな言葉が耳に残ります。

一枚、ものすごく気になる作品があり、それが、絶対にポストカードとかには
ならない種類のもののため、図録も買いました。
わからないのに、なぜ、こんなにお金を使っているのでしょう?

でも、絵師が不詳の作品ですから、ここで何もしないと、もう一生会えないわけです。
絵って、そういう側面もありますよね。
ある意味、絵師がわからないのに、この企画展に出てくるってことは、かなり
すごいのかもしれません。
作品ナンバーTI-2 「延宝美人立姿図」
色味は地味なのですが、とにかく、気を惹きます。なんでしょう???

菱川師宣、鈴木春信(菊見の男女はいけないと思うの)と順に見ていき、
歌麿で足が止まります。
異端というか、鬼才というか。へええええ!!!
鳳凰を背負った「松葉屋 粧ひ 代々春 初船」に度胆を抜かれ、
「青楼十二時 続」の艶っぽさにやられ……。

山姥と金太郎の絵もあり、これは、二度目のサインだと思いました。
この前、河鍋暁斎にもあって、金太郎を育てたのは、山姥説を
知ったのです。
こういうマメ知識が積もると、教養になるんでしょうか?
能の「山姥」を見なさいよってことでしょうか??? まあ、いいか。

で、いろいろ見ていると、だんだん歌舞伎が見たくなってくるわけです。
まんまと、江戸庶民と同じ心理に!!!
テレビとか、そういうのがない時代なら、もう通ってますね。間違いなく!

非常に珍しく、世界に流出しないように、斉藤さんがご購入になったという
鈴木晴信の「風流やつし七小町」は、見せ方がちょっと……。
二列に並べてあるのですが、ケースの奥に置かれちゃうと、ちゃんと
見えないんですよ。えーって、感じ。
横長のケースに並べてくださいよぉぉぉぉ!!!

最近、よく思うのですが、美術館は、何センチの身長の人を
基準に展示しているのでしょうか???
縦に並べられちゃうと、見えないですよ!!!
どうも三菱一号館は、長身の人が決定権を持っている気がしますね。
バーン=ジョーンズのときに、郡山と見比べたのですが、断然、
郡山が見やすいわけ。
「あ、高さか!!!」と気づきました。
三菱一号館、天井が高いから、バランスを取ってしまうのでしょうけど、
ちびのことも、考えてください。ホント、お願いします!!!
珍しいものは、二段にしないでください。
ホント、お願いしますよぉぉぉ。

斉藤コレクションは、川崎・砂子(いさご)の里資料館で無料で
見ることが出来るそうです。でも、今回並んでいるものに会うためには、
相当通わないとダメなんじゃないでしょうか?
第一期は、7/15まで。

第二期は7/17-8/11、北斎・広重の登場ーツーリズムの発展です。

美術愛好家のブログみたいになっていますね(笑)。

 

 

笙とUFO

昨日、びっくり発見がありました。

笙の合奏稽古に行ったのですが、笙チーム、私以外全員が「UFOを見たことがある」と言うのです。
えー?
私は、ないです。だから、笙がうまくならないのかしら?
UFOには、見間違い説もありますが、私は、「宇宙人、いるんじゃないかな?」派です。見えませんが、否定する理由がありません。
雅楽に出会ったとき、「笙を選ぶのは、変わり者」と言われ、そんなものかなあ?と思いました。みなさんにうかがうと、笙吹きは「そんなことないでしょ」と否定し、違う菅を吹く方たちは、含み笑いでノーコメントな印象です。
ま、平成のいま、楽家や神社仏閣がご実家じゃない限り、そもそも、雅楽に興味を持つあたり、普通じゃないと感じるのですが。
私は、ほら、まったく世界がわかりませんから、普通じゃなくなれないわけですよ!(自己弁護中)。
しかし、うまくはならないけど、辞めないは決めている以上、もし、未確認飛行物体を見ることが笙上達の条件なら〜!
一日も早く、見てみたいものです。
が、こんな風に下心があると、絶対見えない気もしますね。
あなたは、もう?
それとも、まだ?
まず、こんな話をしているあたり、変ですか? ですよね!

木星の移動

本日26日を最後に、木星は双子座を離れます。

個人的には、本当にこの双子座ラストスパートはキツかったです。
「これでもか」、「これでもか」といろいろなことが起こりました。
おおざっぱに、占いが当たる人、当たらない人がいると思いますが、
私は、木星の動きは、ダイレクトに出ます。
こんなにわかりやすいのは、造りが単純だからかもしれません。

山羊座にとって、双子座は自分の星座から数えて6番目に
当たりますから、これまでの運勢は簡単に言えば、「調整」が
テーマでした。

4月終わりくらいからでしょうか?
人生の大仕分けが始まって、調整につぐ調整、
節制というか、矯正というか、研磨というか、いや、きつかったですね。
仕事でパンクしかけ、こりゃ木星移動後に持ち越しかしらと思っていたのですが、
やるときはやる山羊座生まれだからでしょうか?
先程、無事に遅れを取り戻し、通常運行に戻れました。
ただ、きょうは、笙の合奏稽古なので、油断はできません。
もう一ヶ月以上、まともに触っていないです。適性ないため、
簡単に忘れています。相当まずい状態です。

この前、積極星座生まれ(牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座)の人たちに
「もうすぐ、木星が動いちゃう。どうしよう!!!」と泣きつかれましたが、
んなもん、気にする必要はないですよ。

この先、水のトライアングルは、すべての星座にプラスに働きます。
現れ方は、それぞれ違いますが、楽しみにしていていいと思います。

反面、大きい惑星は、必ず、どこかが障っているので、両手放しでラッキーには、
なりにくいんですよね。これはもう、数年単位でどうしようもありません。
思い通りにはいかなかったり、問題が消えなかったり、トラブルはあります。
ただ、それが、成長、発明や発展のきっかけになったりするわけです。

とりあえず、区切りです。
そして、すべて次へと進むわけです。

あ、次の星座は蟹座で、伝統的に12年に1度の大幸運期とか書かれますが、
経験から申し上げますと、それは、みなさまが想像するような「幸運」ではないです。
蟹座っぽいものがウケて、蟹座のルールで物事が動き、蟹座の人の意見が
通りやすいというだけで。
期待が集まったり、やることがいっぱいになったり、自分で頑張らないといけなかったりして、
大変になるという印象のほうが強いでしょう。

感情的なこと。
人情。
生理。

この辺が「大前提」になっていきますから、理論派、行動派の人には、
ちょいとやりにくくなるかもしれません。でも、ルールがわかれば、
ゲームは出来ます。むしろ、パターンは簡単につかめるのではないでしょうか?

本日は、双子座の木星最後の日。意識してみると、なにか違うかもしれません。
よい1日をお過ごしくださいね!

 

 

あと一息

ここ数日、本当に厳しかったです。

自分を騙し騙し、なんとか乗り切って、やっと先が見えてきました。
体感としては、まだ、ちょっと遅れ気味なのですが、それでも、
よくがんばりましたという感じでしょうか。
誰もホメてくれないので、自分でホメております。
相変わらずのアホっぷりです。でも、もうみなさま、つかんで
いらっしゃるのではないかと。

これから仕事の順番を入れ替えて、さっさと初校戻しをやるつもりです。
働く、働く、たまには、やらないとねの巻でございます。

初校は、印刷前に刷り上がったものをチェックする作業なのですが、
私の仕事だと、だいたい省いてもらえます。
編集さんがさくっとやってくださって、こちらにくることは、全体の
半分くらいでしょうか?

ジャンルが違う友人に「未だに、赤ペンなの?」って言われましたが、
私が知る限り、未だに赤ペンです。
編集さんに戻すときは、抜粋してパソコンで打ったりしますが。
赤ペンで直しを入れて、エンピツで「ココだよ」と囲うのが一番わかりやすいと
勝手に思っています。

少し前に、ホラー本の企画があって、心霊写真の扱いの話になり、
「そうそう、昔は、トレペをかけて、鉛筆でアタリを取ったんですよね」って
お姉さん編集さんと盛り上がったら、若い編集さんが「?」の顔になっていました。
写植屋さんに行ったり、紙焼きの写真を借りてきたり……。
昔は、本当に手作業が多かったですよね。

昨日の夕方、あまりにも体がダメになり、マッサージに行ったのですが、
施術者が電子書籍の話をしていました。
電子書籍、軽くて、かさばらなくていいですよね。
しかし、目が疲れちゃって、私は、本や雑誌のほうが好きです。
海外ほど普及しない理由のひとつは、日本人がパソコンやタブレットを
見過ぎている側面もあるのではないでしょうか?
気楽に情報を集めるのには向いていますが、じっくり想像して浸りながら読むには、
書籍のほうがいいという人が多いんじゃないかなーって思います。
ただ、手軽に情報が手に入る分、わざわざ買うのが難しくなっているのも事実ですよね。
なかなか奥の深い問題です。

基本的に、私は、紙文化世代の人間なんですよね。
初校も、デジタルで送られてきますが、イチイチ印刷いたします。
でないと、目が滑ってしまって。

とりあえず、ちょっと働きすぎまして、身体がもうボロボロ、限界だと
訴えております。昨日、「揉み返しだけは、勘弁してください。ゆるいくらいでいい」って
頼んだのに、案の定、きょうはガタガタです。背中の真ん中が痛いんですよ。
身体の後ろに、谷折り線がついた気分。うー!!!

なんとなく、アーユルヴェーダじゃないかとひらめきまして。
いろいろ調べて、来月、ちょいと本格的なところに行きます!
癒しというよりも、治療なムードです。この疲れだけでなく、体の不調もろもろ、
よくなるといいのですが。

行く前に、いろいろ調整をしないといけないらしく、数日前から冷たいもの、
アルコールは控え、さらに、腹八分目を心がけるそうです。
1時間じっくり、問診が入って、それから、施術。

しかし、いくらかかるのでしょう? 問題はそっちです。ドキドキします。
ただ、いいような気がするんですよね。
なんちゃってアーユルヴェーダが多くて、体質診断も結構いいかげんだなーって
思うことが多くて。値段も普通の施術より高く取りますよね。それでいて、
マッサージ技術が伴わなかったりして。
オイルたらせばいいってもんじゃないぞーとよく思います。

身体は、資本ですよね。
身体がダメだと、いいものも書けません。
メンテナンスは大事なんですけれど、どうしても後回しになっちゃいますよね。
さて、現実逃避で、おしゃべりしていないで、働こうと思います。
雨の午後、楽しくお過ごしください。