樋上公実子さん個展「はじめての香り」×新美術館「ピエール・ボナール展」

本日は、打ち合わせスタート。これがもう全然ダメダメ、やれやれ、しかし、和気あいあいという不思議な仕上がりでした。

ダメダメポイント1、ビルを間違え、遅刻した!

ダメダメポイント2、担当者様の名前を勝手に作った!

ダメダメポイント3、入館証をなくした!

この3つ目、かなり笑えて、気づいたら、ストラップしかなかったの! どこ行った? 入館証!

が、意外な共通点があり、先日入手したはいいけれど、行き場がなかった品物を嫁に出せて、めでたし、めでたしでした。

初編集部、初打ち合わせで、なかなかない仕上がりとなりました。お仕事も、頑張ります。

その後、小学館さんの一階にあるミカドカフェへ行き、新刊の『夢探偵フロイト てるてる坊主殺人事件』をいただきました。

相変わらず、乗りやすい性格なので、お供は、美的カフェオレです。

樋上公実子さんの個展にうかがう前に、ちょいと日本橋へ。

きょうは、三越前側から渡りましたが、ちゃんと、阿吽になってますね!

カレーの街からわざわざ高島屋さんへカレーを食べに行きました。

いや、新館オープンの日に見かけたカレーが気になって気になって! HATONOMORIカレー、美味しかったです。

また、お手軽価格の全国初発売のサブレも見つけました。樋上さん、新作、人魚モチーフでしたから、貝の形のサブレにしました。

途中、神保町姉川書店さんで猫本を、日本橋滋賀アンテナショップで、猫缶お茶を買いました。缶、迷っていたら、落としちゃいまして。体を張って、「私を連れて行って」だったので、素直に買いました。

猫本は、池田書店さんの『猫に言いたいたくさんのこと』です。もうおかしくて、おかしくて! 非常によい本!

姉川書店さんは、パワーアップしていて、猫だらけ!やばいですよ。手ぶらで出れませんぜ?

で、表参道ピンポイントギャラリーへ。

予期せぬ再会もあり、なんとなくひとつは、ギャラリーさんかなー?な品は、再会した方に押し付けました(笑)。

そこで、恋に落ちる私!

新作《絶滅したパピー》に、落ちました。かわいい!

過去にないですね、好き好き、うるせー! 大興奮!

いや、かわいい。また、会期中、会いに行っちゃうかも! パピー! 好きだー!

贅沢な解説つきの鑑賞とパピーとの出会いで、かなりテンションが上がってしまい、クールダウンのつもりで、新美術館に行きました。

が、まず、二種類あるチケットが、猫バージョンでした。やばい!

ボナール、さほど好きじゃなく、それは、タッチが重いのと構図が小学生の絵画みたいだからなんですが、犬猫だらけのモフモフ天国! テンション下がるどころか、上がりっぱなしでした。大興奮2!

Wファイルは買うわ、猫イラスト茶は、買うわ、現金ロッカーじゃなきゃ(3000円だけ裸で持っていきました)布バックやコースターも買ってたかも?

やばい。犬猫、遺作のアーモンドの木、あと大きな庭がツボりまくりました。ボナール、たいして好きじゃないと思ってましたが、20代のころ気に入って持っていたポストカードが、ボナールのグラフィックと知り、いやはや、たまげたのなんの!

興奮したまま、易へ行き、今、燃え尽きています。いや、充実しました。もらったはいいけど、猫に小判だった品も、嫁に出せてよかった!  あとは、働け、私!

パピー、また会いに行けたら行くわ! 私がメロメロになったパピー、表参道ピンポイントギャラリーにいます!

ボナール、間違いなく、いい人! 小学生画風と思っていて、ごめんよう。

追記

やらかした一日らしく、好きになった絵のタイトルも間違えてました。

×絶滅したバビー

○絶滅したパピー

大変大変失礼しました。

が、薔薇は名前を変えても、芳しい香りに変わりはない。パピーのかわいさも、ジュリエットみたいなものよ!

パピー!

かわいいから、みなさま、見て!

角が、新国立劇場バレエ団の不思議の国のアリスの白うさぎみたいなんですよ! パピパピパピー!

映画『ういらぶ。』→バーレスク

anan、Sho-Comiと二方向から重なって来たため、『ういらぶ。』を見に行きました。前日に予約を入れた段階では、席は選び放題でしたが、上映時間には、かなり混んでいました。

隣の席の大学生くらいの子が面白く、予告でBTSが出たら、「きょう、今が一番アガッた、カワイイ、カワイイ」と盛り上がってました。わかった、私も公開されたら、観てみるよ!と思いました。

さて、『ういらぶ。』は、星森ゆきも先生の人気漫画が原作。まさに、漫画から抜け出したような〜で、かわいかったです。こじらせからの脱出、大変よね。最初に平野さん×文鳥さんぬいぐるみのシーンで笑いがおきてました。私は、まるで誰かの代理で来た父兄参観で、みんな、楽しんでる? ときめいている?な視点でしたねー。もはやこんな同級生がいたら!みたいな、青春擬似体験は出来やしない! 年齢的に、擬似体験してたら、危ないですが。スペイン国立バレエ団観ても、ああ、お母様は、さぞや自慢の息子だろう、愛しているだろうとどうも視点がおかしいわけで。キャーキャー言う若さは、失われております。押忍!

あと、玉城ティナちゃんが、某編集部のIさんに見えて仕方なく、Iさん、若かったころ、このキラキラだっただろうなーと、ずっと考えながら、観てました。美少女、かわいい、かわいい。

私も、ラストのクレジットの中に仲良しの編集さんの名前を見つけてアガりました。単行本が出て初めて、あー、この先生の担当さん、あの人なんだ〜とわかる世界です。知ってる名前を見つけて、嬉しくなりました(遠縁、または、たんなる同級生な心境)。

で、ネイルをかえていただき、春先からずっと行く行く詐欺していた歌舞伎町バーレスクへ。

ひょんなきっかけで知り合ったバーレスクダンサーさんがいまして、お店に行く行く、ずっと言っていて、やっと行けました。

こんな怪しい扉を開けるんですよ。

お店のママのひとり、ナナさん、来店きっかけのオレーヌさん、ゲストの手廻しオルガニストの一寸さんに姫乃さんが、昨日のショーキャスト。

私のお声掛けなので、フードは負担し、意識してピッチを上げて飲み、常連客さんたちと打ち解けてみましたら、ナナさんに「きょうは、ホームパーティーみたい」、「章月さん、毎日来て。あなたがいれば、お客さんの財布は空っぽになるわ」、と、お褒めの言葉?をいただきました。

また、自分の中に、水商売属性があるのがわかるわけ。昔、遊び方がキレイなおじさま、おばさまがいらして、背中を見ているため、「ここは、割り勘じゃないな」とか、「私がサービス受けるより、チップは払って、サービスは、常連客に回そう」とか、ね。目配り、気配りが、素人じゃないわけ。あー、「よく見てるわね」も言われました。うん、昔、パーティーコンパニオンのバイトで、自分のテーブルの他に、チーフのテーブルも担当してたせいですね。チーフは全体を見るから、実質ひとつ手が回らないわけ。2テーブル任されることが多かったですね。美貌ではなく(笑)、気配りで時給が上がっていくわけ。わはは。

まー、そんなこんなで、場が整えば、発動しちゃうと気づきました。自分でも、ちょっと笑ってしまいましたが。ナナさんの声も、遠くで話してるのに、キャッチしてるしねー。歌舞伎町でもまだ、イケると言われたので(いや、いけまい)、いよいよ困ったら、どこかの場末で、遣り手ばばあみたいに頑張ろうかと存じます。占いができる遣り手ばばあ、いっそ、キャッチーでいいかも? どうかな?

手廻しオルガンの音は、かわいかったです。ノスタルジック!

非常に良心的で安全なお店ですが、ダンサーさんの数だけ、チップが必要なので、身の丈にあった遊びではなく、やはり男性のフィールドですから、もう十分、よい体験をしましたな夜でした。遣り手ばばあへの道も見えたのが、昨日の収穫です!

そういう風に出来ている!

いやー、昨日ですね、an・anの発売日でして。
ぼんやりTwitterを追いかけていたら、結構面白くて。

特集が❝心理テストでわかるあなたの愛しい男。❞で、表紙が平野紫耀さんなんですが、みなさまのつぶやきが、「心理テストをやらなくても、愛しい男はわかっている」で、ひとりで笑ってました。
ですよね~、もっともだ、そりゃそうだ!と思いました。

で、私がいかにボサッと生きているかがバレバレなんですが、
「ういらぶ。」の主演も、平野紫耀さんなんですね。あら、二方向からきたぞ!
原作は、Sho-Comiの連載なんですよね。星森ゆきも先生。
Sho-Comiで、星占いを連載しています。

というか、予告、見ているよね? Sho-Comiのサマフェスで。

俗に、間に3人入れると、誰にでもつながると言いますが、おそらく、間に1人挟むだけで、そこに平野紫耀さんはいらっしゃいますね。いや、会えないですよ? 会えないけれど、人のつながりって、すごいなあですよねえ。

前はコレ、「ウソだー」って思っていましたが、ある時、「わ、2人挟んだら、そこに天皇陛下!」ということがあり、相当驚愕しました。本当に世界はつながっているし、狭いのです。

ただ、そこに、次元の壁みたいなのは、ありますね。
生きているフィールドが違うわけ。
いくら2人辿れば、陛下だとしても、隔たりは大きく、当然、お正月に皇居に旗持って行くしかありません。一生かかっても、園遊会におよばれすることは‥‥、でしょうし。いかん、自分で可能性を狭めては! 相当がんばって、相当運と知恵を使わないと、園遊会におよばれすることは‥‥、でしょうし、にしておきましょうか。

で、ここで、微妙なすり替えが起こるわけですよ。
園遊会におよばれするぞー!を人生の目標にすると、おそらく、未来は、ガタガタになります。

それは、過程であり、偶然の産物なんですよね。
ひとつの指針であり、それ以上ではない。

だけど、どなたかに憧れ過ぎると、どうもブレてしまいます。
これ、幼少期の教育、教養が関係していると思うのですが、民度の違いというか。
いいとこのコは、ココは、ブレないんですよね。逆に、身の程を叩きこまれるから、最初から決められた階級に属してしまうわけで。乱数を持った人間と、ある程度以上の階級に生まれた人間の違いがあるなあとよく思います。
価値観の違いであり、生き方の違いであり、役割の違い。

私は、もう間違いなく、乱数なので。
〇〇におよばれするぞ!をうっかり、人生の目標にしちゃったりするわけですよ。
あ、違った、それは、ただの指針だったと気づいたのは、だいぶ経ってからでしたねえ。やれやれ。

次元の違い、これ、昨日のビジネスのスケールの大きさにも、関係してくるのですが、ここを抜けられるかどうかですよね。どこに身を置くか。

上を目指せばいいってわけではないけれど、今に不満があるなら、現状を抜ける努力はしてもいいかもしれませんよね。

まわりが偉く見えて、自分だけがダメで、ちっぽけで‥‥みたいな気分、誰にでもあると思うのですが、私の2018年の裏テーマだったような気もするのですが、1年かけて抜けたというか、「どうでもいいや」って、今は、カラッとしております。

んな、嫉妬とか、僻みとか、自虐とか、うっとうしいわ。
ウジウジしている自分がイヤだよ。

パイの取り合い、足の引っ張り合い、抜け駆けをやらなければいけないとしたら、それは、場が間違っているのです。そこにいたら、ダメ。そこで勝負しても、何にもならない。

ステージを変える、これは、射手座に入った木星がもたらす幸運のひとつです。
というわけで、木星移動の11月8日、元気よくいきましょー!

 

ビジネスの規模

昨日は、ビジネスの規模について考える機会を得ました。

なんかもう、人が偉く見えます。実際、偉いのですが(笑)。

己を振り返ると、いやもう、考えることが小せええ、小せええ!
イヤんなるくらい。

でも、まあ、ここで比較が出来て、内省が出来て、軌道修正も出来そうなので、よしとしますか。

スケールを広げる、意識を高める。

おい、射手座まんまやん!!!

というわけで、章月、しっかり星の流れに乗ってますよ。自分で、びっくり!

ただ、気持ちが上へ上へと向かうと、足元がグラつくでしょ?
イカロスやパエトーンのように、憧れに身を焦がし、墜落するパターンもあります。

イカロスは、太陽に焦がれ、翼を蝋でつけ、近づこうとしますが、太陽の熱で溶けて墜落します。
パエトーンは、太陽神の馬車に憧れ、借りられたはよいのですが、制御出来ず、軌道から外れ、ゼウスの雷で墜落していきます。

でもなー、私は、イカロスやパエトーンを笑いたくないですよ。すごいね、頑張ったね。人が出来ないことをやったね。届かなかったけれど、近づいたねって。
愚かな!と突き放したり、バカにしたりしたくない。

焦がれながらも、何もせずに死ぬ、そんな生き方、どうなのさ?
もっとも、もう私の場合、10代、20代の若さと勢いはないため、「ん? 蝋が解けてきたぞ。やべー、ダメだ、地上に戻ろう」するでしょうし、「ああ、いいです、いいです。横に乗せてください。あるいは、止まっているときに、手綱持たせてください。わああ、すごーい」で終わっちゃう可能性もありますが。

むーん、だから、スケールが小せええってことなんですが。

さて、蠍座の木星も残すところ、あと少しです。
ある方から「星読みを教えて」と頼まれました。「あ、やりましょう」って気になりました。ただ、12星座にはコレがあってね、こういうシステムで、こうなって……みたいなのは、ちょっとつまんないよね。腐るほどあるし!

もっと、感覚的につかめるように、何か仕掛けを考えてみたいなって思います。

では、心にイカロスとパエトーンを。パエトーンは、ルーベンス展で会えますよ!

ブレイク

くったり。

ひたすら、寝ました。

朝起きて、幸せで。

幸せなまま、Twitterのメッセージ機能、LINEでたわいもない話をして。今に至ります。

軌道修正をしてくれる人が、あちこちにいるんだな、と感じます。パチッとハマると、うまく再起動がかかるのです。

進むべき道があり、果たすべき役目があり、仕掛けていく強さも必要で。視界はクリア、助けもあり、私も他者を支える余裕が戻り、うまく機能させていきたいと願います。

丁寧に。じっくりと。

期待に応える生き方。同時に、人に振り回されない。カチッとやりたいと思います。

スイッチが入って、まず、したことは、ストレートプレイのチケット確保です。

新国立のアリス、素晴らしかったのですが、あの素晴らしさは、言葉を封じたダンスだったから!

ミュージカル版を見たこともありますが、バレエ版同様に芋虫のシーンでときめいただけで、後味が苦く、残るものは少ないのです。芋虫シーンは、どちらもオリエンタル風味、ミュージカルは、妖艶な印象もあります。

歌やセリフが入ってきたら、金曜の幸福感には、届かないはずで。では、ミュージカルなら、何が正解で、ストレートプレイなら、何が正しいのか、きちんと見極めたいと感じました。これが、スイッチ。

スイッチ、入りました。

ありがたいことです。

疲れ果ててしまい、早く寝たら、真夜中に猫に起こされました(笑)。起きて起きてブルースを歌い、人間の耳には、ナーナーナーと響きます。布団から出ている私の足を前足で、ぽこぽこします。笑ってしまい、起きました。

ぽこぽこ寝起き。いいでしょう?(笑)

新国立バレエ団『不思議の国のアリス』

新国立劇場、本日スタートの新国立バレエ団『不思議の国のアリス』を見ました。

これ、多幸感、ハンパないですよ!

チケット買いすぎて、節約気分になり、ついD席にしましたが、大後悔しました。ケチってはいけなかった!

見られれば、いいや〜じゃなかった!

ちゃんと見たかったあ! 4倍払うべきでした。ばかばか、私のばか!

まー、前も、ペンギンカフェにドハマりしましたからな。ピーターラビットも、見るべきなんですよ。中身が子供なんですよ。

が、いいですよ。かわいいです。キュートです。チャーミングです!

アリスの国に、敬意を払って!

再演したら、観るとよいです。

アリス好きなら、ニヤニヤ、ぷぷぷ、ですよ。

幸せになれます。

また、トランプの数字とか、よく考えられてますよ。うまいなー! 感心、感動、プロの仕事、真心、遊び心。

しゃべる花に、フラミンゴクロケット、イカれたハートのクイーンに、気だるいいも虫。チェシャ猫の笑顔だけが残るのも、再現されます。天才か?

幸福になれます。幸せです。

 

アリスのティーパーティー&チームラボ

小泉茉莉花先生とインターコンチネンタル東京ベイで開催されていたアリスのスイートティーパーティー by Junji Tokunagaへ。アリスとハロウィン、関係ないなーで、でも、お腹いっぱいになりました。

伊勢丹の英国展へ行くつもりが、あまりにも満腹で、腹ごなしをしようという話になりまして。

チームラボボーダーレスへ。

 

暗さに慣れる前に、まんまとはぐれました。

ちょい高いし、混んでましたが、キレイでした。

夢みたいな一日。

問題は、はしゃぎ過ぎて、ネイルが剥がれたことです。ガガーン。

鼻鍼93回目/バオバブリゾート

一カ月ぶりの中華街。媽祖様でも、いろいろやることがあり、時間が足らなくなりました。

鼻鍼、血が出ません。無念。ちゃんと通おうと思いました。

軽くなにか食べようと考え、チャイでも飲むことにしたら、まさかのスタバ仕様! 甘いだけだわ! 失敗。肉まんも食べたかったのに、ぼんやりしてたら、駅に出ちゃいました。なんだかなー。あかんなー。

年内に100回行くかなー?

媽祖様、光明灯、去年から入れているんですが、まさかの昨日期限でした。ぴったり一年、なかなかびっくりしましたよ。

ムンク展

会期二日目、しかし、日曜日です。

スペイン国立バレエ団の前にするか、後にするか、迷い、後にしました。が、混んでるんですよ!

精養軒で時間調整し、16:20に入りましたが、まだダメ。さらっと流し、17:00近くにまた一階から見たら、なんとかまともに見れました。

若いね、お客様が。みんな、《叫び》で、来てますね。

いつだったか、川村美術館だった気がするんだけど(大間違い!)、ゆっくり見たときは、大変胸に響いたムンクも、わさわさ煽られると、稚拙な印象になり、「見た」だけ案件となりました。

陰鬱な作風だけに、《太陽》が、ぐっときましたが、対比でパッと目につくだけ、とグッズは、耐えました。実際、同じ光ならば、ターナーあたりの光が好みだし、死せる子みたいな絵のポストカード、昔買ったけど、使いどころがなくて持て余しているし、最近、締まり屋でございます。

あ、でも、この前の藤田嗣治さんの絵小皿は、ヘビロテで、毎日使ってます。お皿が安い感じなのがいいんだよね、ぽってりしているから、シャケの残りのせて、ラップして冷蔵庫へ、みたいな使い方が出来ます。毎日の食卓に、レオナール・フジタ、よくない?

ムンクは、ポケモンコラボ、カラムーチョコラボと、なかなかかわいかったんですが、ぐっと堪えました。いらない、いらない。ピンズ、ポケモンガチャ、品切れになっていて、知らない若者が「2日目だよね?」と驚いてました。

たぶん、怖い絵展と客層が一緒ね。叫ぶピカチュウのぬいぐるみは、たいそうかわいかったのですが、買ってどうする?で止まりました。

ムンク展でウケたのは、《クピトとプシュケー》で、あんな病んだクピトがいるかね?で、一人でクスクスしてました。やだ、あんな、クピトとプシュケー。

かくして、今秋、三大目玉のフェルメール、ルーベンス、ムンクと回りました。混まなければ、また感想は別かもですが、うーん、来年のクリムト、ハクスプルグに期待、みたいな。ビッグネームだけど、あまり残らなかったです。フェルメールは、ぼりすぎな気がしますしね、大阪、適正価格ですが、東京はなに?だし。ルーベンスは、変なのしか、記憶に残ってないです(笑)。参考出展だろう、刺さしてる少年の像とか、ラストのパンとか、三つの乳房とか。異形の神々。ムンクは、禍々しいクピトにプシュケー、アンテナがおかしいのかも?

上野、しばらくいいや。人に酔い、疲れました。

が、駅ナカに、お気に入りのお店を見つけたのと、高いけど、上野精養軒のゆったり感は、素晴らしいですね。あと、東京文化会館の穴場のトイレも、盗み聞きでキャッチしました。本当に空いていて、びっくりしました。休憩時間、同じテーブルに後から来た人が、連れに話していたのを漏れ聞いたのです。

文句言ってるわりには、満喫してるし、実りも多いですね。あはは。スペイン国立バレエ団は、Aプロ、フランシスコ・ベラスコ氏が、もう一度見たいです。あれが、一番響きました。ボレロは諦めたけど、メディアまた見たいなー。ま、段取り覚えているくらい見てるから、新作でいっか!? 当面、女性メインなさそうだしねー。いつかスペインで見てみたいです。

追記 2018.10.30

ムンク展、大間違いでした。西洋美術館2007年でしたよ。

ムンク展

2007年は、図録まで買ってました! すげーな、私!

太陽の秀作も来てたみたい。

川村美術館イメージは、なんだろー? なんかリトグラフとかみたのかな??

スペイン国立バレエ団Bプロ

スペイン国立バレエ団

この素晴らしい視界!

どんな贅沢か? 今年一番の貴重な時間。

さて、Bプロは、問題のボレロ。見て思ったこと。

王なのだ。

新生ボレロ、数年ぶりにきちんと見て、正しく、理解できた。と、思う。

ボレロを統べるセルシオ・ベルナルは、スペインに君臨する王。若き頭首。

青年期から壮年期に至るまでのわずかな時間の華を余すところなく魅せてくれる。

王なのだ。

ダブルキャストな演目の中で、替えが効かない。替えない。

ムダのない肢体、セルシオ・ベルナル、ここにあり、で。孤高の王。

彼に恋する人も、焦がれる人も多いだろう。彼を抱く人もいるのだろう。時分の花。貴重なものを見ているわけだ。

まー、演目としては、モーリス・ベジャール版に印象が近くなるため、これを見なくては!は、ないんだけど。

微妙に、ハマれない年齢になってしまった。擬似恋愛すら、出来ない。もう息子みたいな年なんだもん。新宿文化センターで、アントニオ・ガデス氏に憧れたみたいには、ならない。なれない。仕方ない。

昔、宝塚が大地真央、天海祐希で、いまどき風になったように、クサさや渋さから爽やかさへ。もうこれは、仕方ない。時代の流れ。

ただ、もうちょい、かっこつけてくれると、古き良きスペイン国立バレエ団ファンも喜ぶと思うなー。コールドの人、袖に引っ込むまで、肩張ろうよ。見切れてるから。もったいない。

ムンク展が混雑していたので、時間調整に、精養軒へ。お隣の席がめちゃリッチで、あやかりたい。私は、プリンアラモードに、ムンクのスパークリングワイン、コーヒー。贅沢。

が、まあ、スペイン国立バレエ団最前列観劇記念。貴重な体験。やっとボレロ、先入観なしに見れた。よかった。

たださー。セリビア組曲、見たことあるなー。なんで見てるのかな? 新振付なだけで、初来日じゃないってことかなー? アントニオ・ナハーロ氏は、カスタネット好きだよね。