日々のこと
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つきあいのいい黒猫
うちの黒猫さん、つきあいがいいんですよ。
昨日は日中ダラダラして、夜になってから仕事を始めたところ、
寝ないのです。
「寝なさい」
「ニャー」
「寝ていいよ?」
「ニャー」
しまいには、眠くて眠くて横になるしかないレベルなのに、寝ません。
こちらが根負けして、明け方4時に寝ました。
この前、旧友が遊びに来た時にわかったのですが、黒猫さんうちに来た直後は、
旦那になついていた時期がありまして。微妙に人を無視するので、
ケージ越しに「そんな態度じゃ、一緒に暮らせないよ」とにらみを利かせたことがありました。
私はすっかり忘れていたのですが、旦那から旧友に「あれは、怖かった」と暴露され、
ハッ!となりました。
どうやら、私>旦那になったのは、あのときの“小一時間の説教”がきっかけだったようです。
あらあら、すっかり忘れていましたよ。だから、寝るのは、旦那となのかな???
ホントは、私よりも旦那が好きなのかな?
生後4~5ヶ月で我が家に来たときは、1.4キロのガリガリだった黒猫さんも、
もうすっかり大きくなりました。相変わらず、置きエサシステムは改善できないのですが、
人間が留守にすると、ほとんど食べないし、排泄もしないため、結果的に、置きエサは
保険みたいになっております。
代わりに、ササミを軽くゆでたもの、なまりぶしみたいなのが主食になっていますね。
で、大好きなモンプチのちびっこ袋やチュールをちょこちょこ食べる感じです。
朝、昼、晩と遊び始めると、長かったのですが、体が少し重くなったせいか、
忙しい時は、パスしても「わかった」と聞き分けてくれるようになりました。
だんだんスタイルが出来てきて、大人の猫になったのがわかります。
いつか子猫時代を懐かしく思い出すのでしょうか。
抱き上げると、ずっしり重く、そろそろ5キロくらいありそうな気がします。ずっしり。
外大江戸新宿タイムスリップ奪衣婆ツアー
闇ハイクの流れで、中野純さんにプライベートツアーをお願いいたしました。
前回の上野ツアーの直前に、旅行会社さんで開催されたツアーが楽しそうで、
でも、予定が合わなかったため、見送ったのです。
「新宿知りたいです」のリクエストに、「では、プライベートツアーで」とご快諾をいただきました。
闇ツアー参加者の有志、そして、巻き込まれたビギナー2人で総勢9人でテクテク歩きました。
13時スタート、19時40分終わりで、だいたい2万歩くらい歩いたようです。
新宿には、大地母神としての奪衣婆、そして、水の神の弁天様があちこちに祀られています。
追分だんごを食べたり、肉まんやからあげくんレッドを食べたり(これは私だけ)しながら、
テクテクツアーでした。
新宿が治水によって作られ、女性の性を売り物に発展した街だということがよくわかります。
そして、ツアーのタイムスリップはダテではなく、私は本当に昔懐かしい場所を再訪することになりました。
まず、修業時代の事務所の跡地があり、恩師の葬儀をしたお寺がわかりました。
昔よく行っていた新宿二丁目のお店を見つけ、さらに、20代のころ、通った場所で終わりました。
本当にタイムスリップで、20代から30代にかけて、新宿に縁があったんですよねえ。
しかも、それぞれの時代で、いろいろなことをしています。
面白かったのは、「ココ、重いなあ」と思ったお寺が、かつて遊女の投げ込み寺だとわかった瞬間、
頭痛がきれいに消えたこと。
そして、西新宿の熊野神社が私の記憶にあるお社とまったく形が違うことです。
どう見ても、私の年齢よりも昔から建立されているはずのお社なのに、
「え、こんなところだっけ?」でした。
熊野神社に詳しい方によれば、「おそらく、こちらは那智大社を勧請してきたんですね」とのこと。
遠い昔、あの辺りは、滝でいっぱいだったそうです。
治水の過程において、制御できない水を貯え、流す場所が用意され、それが、今でも
エアポケットのように残っているのが面白かったり、「ここは、かつて池だったんですよ」の場所が
その当時のままの痕跡を残しながら、住宅街になっていたりしました。
代々木のアンコールワットの前を通ったのも懐かしかったです。街に歴史あり、人に歴史あり、
タイムスリップの新宿でした。
カラヴァッジョ展
フェルメールとレンブラント展
昨日、神谷町に出たついでに行ってきました。
神谷町から虎ノ門にかけて、久しぶりにうかがいましたが、なんだかさっぱりしていていい土地ですねえ。
虎ノ門ヒルズが異常に高いことに気付き、神谷町の駅の案内表示に「東京タワー」を見つけて、おお、なるほどと
位置関係を再確認しました。
で、「フェルメールとレンブラント展」です。
オランダの絵画はわりと好きなのと、フェルメールは、見せてくれるなら、見ておこうかみたいなノリで行きました。
日本のアートプランナーさんは、すごいですね。このままだと、日本に居ながらにして、全作品鑑賞が叶うんじゃないですか?
凄すぎます!
レンブラントの《ベローナ》は、甲冑の美しさに目が奪われます。で、続くレンブラント派の作品群は、かなり好きです。一枚、ヘラルト・デル・ボルク2世の《好奇心》というタイトルのついた絵は特に気に入りました。
《ベローナ》よりも、帰属作品の《マルハレータ・デ・ヘールの肖像》に惹かれました。
フェルメールの《水差しを持つ女》は、かなりいいですねえ。好きです。
真珠の耳飾りがシンプルで一番惹かれますが、その次くらいに好きかも。
全体も悪くない構成でしたが、かなり混んでいました。許容範囲でしたが。
構成が、上野の美術館っぽくて、六本木でやる意味があるのかなあ?でしたよ。
でも、なによりビックリは、村上隆展で。入場券も大行列ですよ。ついでに見るレベルじゃありません。
なんであんなに混んでいるの? メディアの仕掛けがすごいのですか?
そうそう、「わ、この人、知っている!」って思ったのは、メトロポリタン美術館所蔵の
フランス・ハルス《ひだ襟をつけた男の肖像》です。
でも、モデルの名前とかないんですよー。1625年の作品。
左から右へ見ていくと(単に順路)、知り合って親しくなっていく感じがします。画家の技量に驚きました。
肖像画は、リアルな人間に会い、ご挨拶をする感じで見ると、ぐっと面白くなると思うのです。
尊大な態度のイサーク・リュディックハイス《男性の肖像》には、「伯父様、こんにちは」と姪っぽく挨拶したところ、
気難しく、プライドが高そうな顔が、鑑賞終わりには、「ままならぬことも多いな」と弱音を吐いているように見えて、
非常に親しみを覚えました。
美術館の一人遊び、いかがでしょうか?
え? やらない???




