日々のこと

章月綾乃の日々のこと。

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「宮田まゆみ  調子・入調 全曲演奏―Ⅱ」へ

サントリーホールで、宮田まゆみ先生の演奏を聞いて参りました。

音に誘われて、半ば眠っているような、けれど、意識は起きていて、

そのくせ、浅く、短い夢を繰り返しみました。

スケジュールはぎゅうぎゅう、ただ、郵便局にハガキを買いに行くというだけの
ミッションさえこの一週間、出来ませんでした。
当然、頭の中も、散乱気味です。
その散乱を整えるというか、清めるというか、そういう体験になった気がします。

本当は、演奏について、もっと学ぶ姿勢で聴くべきでしょうに、
そういう準備は出来てなくて、ただただ、音に洗われるようなひとときとなりました。

羽衣のイメージ。
鏡に氷を重ねて、その中に映った星を狩りに行くイメージ。
聖なる土地に都市や城が造られるイメージ。

どこから来たのでしょう、そんな白昼夢たちは。

太食調の入調がもっとも印象に残りました。
遠い国の不思議なお話を聞いているような。
美しい世界、まだ見ぬ国、極彩色の夢、音の記憶。
吟遊詩人を待ち焦がれた貴婦人たちの気持ちが、少しわかった気がします。

『エミール・シェラザードのHAPPY TEA PARTY』へ。

本日は、山羊座さんのお誕生会なのですが、その前にエミール・シェラザード先生のお話を伺って参りました。

あちこちから歓声が上がり、素敵なひとときでした。

お土産も素敵でした。

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エミリー・グレース怜奈先生や蒼月紫野先生にたもご挨拶出来て、楽しかったです

2014年12月6日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

『星ノ数ホド』反芻中

わずか1時間半のお芝居です。

この短さは、今の時代のテンポに合っている気がします。
そもそも、演劇は凝縮であって欲しいですし。
見ていて体がラク、単純に、それが嬉しいのです。

で、見終わって、帰宅して、仕事をして、少し寝て。
時間差で余韻が来ました。

コレ、脚本がいいです。
最初の数分は、「この話、どこへ行くのだろう?」と思いますが、
切り取られ、積み重ねられたシーンがすべて、キレイにひとつに
まとまっていきます。

『ご臨終』も、うまいなーって思う仕掛けがあるのですが、
すべてのシーンが絶対必要かと言われるとそうでもないので、
やはり、『星ノ数ホド』のほうが、心に残ります。

そして、非常に繊細で、凝っているから難しい。
この難しさをよくクリアして、成立していると感心します。
ここ、感動ではなく、感心なのは、さっきも書いたのですが、
2人のつながりが不明確に感じるからです。
それぞれの人物としては、くっきり立ち上がっているのですが、
関係性がまだ、育ってないように見えます。

まだ、恋をしていない。
まだ、愛していない。

なんかうまくいえないのですが、そんな感じ。

でも、だから、逆に見やすいっていうのもありますね。
ベッタリしちゃうから。

これは、もし、再演があったら、見たいです。
ただ、まあ、寝ちゃう人がいるのもわかります。
昨日は、後ろのほうで、ずっといびきが聞こえてきていて、
あららって思っていたのですが、それも無理のないところがあって。
途中で目覚めたら、何が起こっているのかわからないでしょうし、
あとから、「よかったよ」って聞かされたり、読んだりして、
「え? そうなの? 寝ちゃったよ……」が想像がつくので、
ちょっと面白いです。

鈴木杏さんが履いていたくつがかわいいんですよねえ。
アレ、どこのだろう???
衣装のかろやかさが、脚本に合っていて。ただ、ちょっと
大学で教えている人には見えないなあって思っていました。
もっと、簡単に替えのきく仕事をしている人に見えちゃうなーと。

脚本、手に入るみたいですから、読んでみようかなーって思っています。
再演したら、きっと見に行きます。

お泊まり会

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本日は、お泊まり会でした。

 

同業の先輩たちとの企画。

楽しかったです。

夜は普通でしたが、なぜか朝になり、寸劇やダンスパフォーマンスが繰り広げられました。

「お嬢様を毒殺しようとする陽気な家政婦」やモダンダンスのトップダンサー、さらに、ナゾの暗黒舞踊まで飛び出しました。

私も、なにか芸を磨かねばなるまいと思いました。

占い師の本領は、エンターテイメント。確信いたしました。

2014年12月5日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃

『星ノ数ホド』

『星ノ数ホド』を見てきました。

新国立劇場。二人芝居-対話する力-Vol.3
作 : ニック・ペイン
翻訳 : 浦辺千鶴
演出 : 小川絵梨子
出演 : 鈴木 杏 浦井健治

これは、難しい。この秋の新国立劇場の二人芝居シリーズ、三本の中で、脚本のレベルが一番高い気がします。

非常に、好演です。
ただ、意図的なのかなあ? 恋愛関係には見えない。寝てないよね? あなたたちって感じがします。
んー、プラトニック設定じゃないしな〜。
非常にクリーンで見やすいけど、生死がテーマなら、やはりセクシャルな空気があってもいい気がするんですよね。それが、人間愛に変化するような仕掛けが見えると、さらに奥行きが増す気がします。ある意味、出演者のファンの方には安心作品。でも、もうちょい男女の濃密さ、あってもいいと感じます。エッセンス的に。なんかエチュードを見ている気になりますから。ちょっとだけでいいんだけど。

装置は、後半の仕掛けがキレイでした。タイトルにも、脚本にも合ってますね。
木は何の象徴かなあ? もう少し広い劇場なら、さらに映える装置かも。

 

 

2014年12月5日 | カテゴリー : 日々のこと | 投稿者 : 章月綾乃